【感想・ネタバレ】僕はロボットごしの君に恋をするのレビュー

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山田悠介作品はどれもこれも心に衝撃を与え苦しくなるような終わり方、だけどそれがはかなくていい!なのでとてもこの本を楽しみにしていました。

読み終わって一言、素敵すぎて、切なすぎる。姿形がかわろうとも、同じ人に恋をする咲、作られた感情だと言われても咲への想いを否定しない健、どちらも一途すぎてラストは苦しくなりましたがとても領主の本!オススメです!

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2022年07月03日

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ネタバレ

とても読みやすく良い作品だった。近未来の世界で繰り広げられる主人公の切ない恋模様に心を揺さぶられた。

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2022年05月01日

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ネタバレ

ロボットを操作していた健でさえもロボットだったことに1番の驚き
しかし最終的には人間の心を宿し咲を迎えに行ったのは感動的だった

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2022年01月11日

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山田悠介さんの本は、初めて読んだのが怖すぎて苦手だったので、かなり久しぶり。

これは面白かった!
ラストがとても切ない。

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2021年11月30日

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個人的に山田悠介さんの作品で1番好きかもです。主人公の彼女へよ切実な想いが伝わってきました。ラストシーンでの大どんでん返しは山田さんの作品らしいなと思いました。

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2021年07月23日

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山田悠介作品に共通することかもしれないけどセリフが多くて非常に読みやすい。ストーリー展開も衝撃で面白かった。

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2020年05月23日

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山田悠介さんの作品がとても好きで、何も考えずに手に取りましたが、
私の中で1番好きな作品になりました!

読み終わった後は、心がポカポカしました

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2020年05月15日

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記憶には記録にはない温もりがある
大切な人を想うあまり、理屈に合わないことをしてしまう。それが人間だ。

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2020年05月12日

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主人公の視点で語られ続ける物語。真実がわかったときの衝撃はあまりにも大きくて、AIと人間の共生という観点ではこれからも起こりうるからゾクゾクした。

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2024年01月12日

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とても読みやすくてすぐ読み終わってしまいました。
展開や恋愛描写がしっかり丁寧に書かれているというより、結構ライトな感じで描かれていたので映画にしたらイイ感じになりそうだなーと感じました!
最後は怒涛の展開で読む手が止まりませんでした。ドンで返しも良かったです。
ただ一つ不満があるとしたら、娯楽小説でも何か気づき、学びを得たいと思ってしまう自分としては小説のメッセージ性を感じることができなかったのが残念でした。
とはいえ娯楽小説としてはとても面白かったです!

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2022年03月10日

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読み始めの印象と読み終わった後の印象が、ガラリと違っていて、これは恋愛?ミステリー?と一つのカテゴリーにはまらない作品でした。

前半は、恋愛要素を主張していて、ストーカーともとれる解釈もありましたが、主人公の一生懸命で一途な思いが前面に伝わっていて、ライトノベルのような印象がありました。
なんとなく頭をよぎったのは、昔、速水もこみちさん主演の「絶対彼氏」。類似しているとすれば、ロボットぐらいですが、知っている方には、想像しやすいかと思います。そのロボットに指示をするのが、主人公。幼なじみの妹に前々から恋をしていたが、なかなか言えず。ロボットを通して、どう接していくのか読みやすく面白かったです。

しかし、中盤からミステリーへと方向転換し、さらに衝撃の事実へと展開が変化するので、驚きの連続でした。
残酷でもあり、これでも良かったのではと色々な見方ができる作品でした。

文庫版では、3年後の物語が追加されていて、単行本は未読なのですが、もしも3年後の物語がなかった場合、なんとも歯痒い結末で、切なすぎる印象でした。しかし追加される事で、温かみのある要素やスッキリとした要素が加わり、よい結末で良かったです。と同時に複雑な心境にもなりました。ロボットやAIの進化によって、人と共存していく事の恐怖さみたいなのが、頭をよぎり、良い作品だけれどもどこかモヤモヤ感の残る作品でした。

読んだ後にHPのアニメPVを見ましたが、自分の想像していた映像と異なっていて驚きました。先に小説を読んでからをお勧めします。

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2020年05月13日

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山田悠介さんの作品は何作も読んだことがあるが全てがホラーだったので
このようなホラーではない作品は初めてで新鮮だった。
でもやっぱり「山田悠介」な物語の展開に
キタキタとなれる。

その設定キツくない?笑 と一瞬思ってしまうが
進めるうちにありえるな、とかなるほど、とか納得ができてその世界に入り込める。

⭐︎3の理由は個人的に終わり方に期待しすぎてしまったから。
でもホラー以外の作品もこれからも読みたいと思う。

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2024年01月25日

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将来はこんな世界もあり得るのかなと、便利な反面無機質な世界だなあと思った。ロボットが心を持つとどんなことになってしまうのだろう。

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2023年11月12日

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ネタバレ

物語の中盤になると面白くなり、スラスラ読めた。
途中から真相が分かってしまう部分もあったが、それは作者の意図なのだろうか。
最後の陽一郎が健は完璧だったのと思った経緯が全く書かれていなかったため、その部分を少しでいいから書いてほしいと思った。
咲のどんな姿でも健を想う姿が健気で可愛らしかった。
自分的には物語の中盤まではしっかりと書かれていたが、結末があっさり終わってしまったように感じた。

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2023年09月21日

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スラスラと読める物語。

想像をしながら読んだからか先が読めてしまうところもあったが、内容的にはわかりやすく詰まることなく読み切ることが出来た。

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2023年06月23日

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ロボットが普及した近未来で、より人間らしい極秘のAIプロジェクトに参加している主人公の健。操作するAIロボット3号でパトロールをするのが仕事。

幼馴染であり同じ会社の上層部にいる陽一郎、その妹の咲。3号越しに咲を見守る健。

そんな中3号が爆発に巻き込まれ修復不可能に。
新しく4号となり、オリンピックのテロ対策として咲の働くスポーツ会社の警備にあたる。

※以下ネタバレ感想含みます


まずタイトルと挿絵で咲がロボットだと思ってたら冒頭から違いました笑

咲のストーカーを撃退し個人警備にもあたるようになり、咲と4号での行動が増える
咲の母校の陸上部(OG)に行った際、走りを勝負し勝ったことによりデートをする。

そこから2人の距離は縮まるが、オリンピック本番、咲の旧友が走るマラソンでテロが起きる


犯人は陽一郎と健の上司。陽一郎は亡くなった両親が完成できなかったAIを完成できそうだったが、愛を知り自分で行動するようになってしまったので消そうとした。それが健であった。

最後には健はただの兵士として違国に送られてしまう。


ここから文庫限定続編

違法AIの作成により陽一郎は逮捕されてしまったが、釈放中に健のメモリーカードを使い、別のAIで健を復活させる。
お互いに恋心を抱いていた咲と健が出会い、物語は終わる



幼い頃から度々変わっていた幼馴染たちが全て記憶を共有しているAI(最終は健)と知りながらも健を好きになり結ばれたのはうるっと来たが、咲がかわいそうだと思ってしまった


久しぶりの山田悠介、思っていたより淡々と進んだ

想像力の問題もあるだろうから、映画が気になるかな

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2022年07月24日

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若い男性に人気のこの作家さん。初めて読んだ。読みやすく、なるほどこういうおちなのかと。あっという間に楽しんで読めた

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2022年07月02日

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ネタバレ

友達から贈られてきた物語です。何年も前に新刊のところに並んでて、「ホラーじゃないの?珍しいな」と気になっていた物お話。予想通りホラーではなくて、とてもとても泣きました。

〝翼越し〟に咲に恋をするお話かなと思っていましたが違いましたね。
文庫版追加の物語があって綺麗にまとまってる感じ。追加の物語がないと山田悠介さんらしいお話の終わり方でした。

追加の物語のお兄ちゃんいい人だった…やっぱり妹には勝てないのでしょうね。 登場人物も少ないので、没頭してスラスラ読めました。HPのアニメPV好きです。

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2022年04月13日

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ネタバレ

AIロボットに愛情をプログラムするという設定や2060年という遠いようで近い未来を舞台が作品として描かれていて、興味深かった。

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2022年03月28日

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設定に惹かれたし描写もいい。
次第に彼女に惹かれる流れと彼女の仕草が丁寧に書かれてる…けど記憶に残らない。

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2021年05月23日

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ネタバレ

数百年後、もしかしたら数十年後の未来かもしれないな。と
ロボットに感情を持たせて良いかどうかの議論は一生続きそう

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2021年03月19日

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ネタバレ

見事にすれ違いに騙された作品。
主人公の執着とか考えにうーんと思ったけど、後半になるにつれてタイトルそういう事か、と一気に読めた。

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2020年12月15日

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山田悠介さんの小説は大好きでよく読んでいます。
この物語を読むに当たって、初めは、主人公のヒロインに対する行動に理解出来ず、物語に入り込めば入り込むほど、イライラというかソワソワというか…落ち着かない気持ちで、区切りをつけて読み休める度に、「んー、今回は読み終えられるかなぁ」と進まない気持ちになる面がありました。
物語も終盤、クライマックスだと言う時にページをめくる手は止まらず、私が初め感じていた違和感を回収していきました。驚きの結末に、思わず表情が動くほど楽しむことが出来ました。

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2020年09月05日

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ネタバレ

山田悠介さんらしい作品でした。
読んでいる最中は主人公のストーカー感が少し気になっていましたが、最後にその理由も分かるというミステリー要素のある仕上がりになっていました。
どうして陽一郎がそんな研究をすることにしたのか、決心したのか、その辺りの描写が少し少なかったように思います。でも、兄妹のそれぞれの人間性が文字からでもよく伝わってくる、読みやすい作品でした。最後にもう1波乱あったらサイコーでした。が、健がロボットだと知ったときの衝撃は凄かった。ロボットがロボットを操縦していたなんて!!予測できなかった。お兄ちゃんが裏でなにかやってることは予測できたけど。ちょっと想像できない展開に、読む手が一瞬止まりました。
「愛」をテーマに山田悠介さんに本を書かせると、こうなるんだなぁと。他の人では書けないだろうと思います。素敵でした。

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2020年05月17日

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