【感想・ネタバレ】49歳、秘湯ひとり旅のレビュー

松本英子

[ブクログ · ★★★★★]

温泉好き、特に秘湯好きにはたまらない。
構図がうまく、白黒マンガなのにまるでカラーのように、各温泉の魅力を堪能できる。

自分も行ってみたくなる。

[匿名 · ★★★★☆]

温泉は好きだけど、ひとりではまだ行ったことがない自分にとって、この作品は一人旅の魅力を教えてくれた漫画でした。

[ブクログ · ★★★★☆]

著者の自画像は丸に目つきの悪い面相だけど笑、背景や建物の書き込みから画力の高さが伺えます。
特に温泉のお湯の表現が素晴らしい。
透き通る感じやとろみさえ感じさせられます。また、風景が写実的なので、現実のその温泉地を思い浮かべながら読むことができる。
また、49歳という年の瀬に立ち、温泉を通じて自分の内面に向かう場面も奥行きを感じさせ、ただの温泉エッセイには止まらない著者の魅力が味わえる一冊となっている。

[ブクログ · ★★★☆☆]

松本さんの旅エッセイシリーズは
実際に行ってみたくなるから大好き。
今はこうして読んで旅気分。

アラフィフまたぎの頃の旅。
いろいろなことにも思いをはせつつ
秘湯をめぐり、地のものを食べる。

全部で５湯ですが
熊本の２湯の、いい意味での
ひなびた感に強く惹かれます！