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感情タグBEST3
共依存
体調が悪そうなゆりなが心配ながらも仕事で外にでなければいけないふみ。
打ち合わせでも気もそぞろ。
ふみが漫画家を目指した理由は子供向け漫画『まりもん』を愛読していてあとがきにでてきた作者にあこがれたかららしい。
小5のふみがノートに絵を描いているとそれを見てくる子がいた。
彼女はかなちゃん。
小学校卒業以来交流がないけど彼女が元気にしているか少し気になっていた。
そんななか、ふみはゆりなとの過去を振り返る。
本屋で働いていた時に休憩中に男性の店員がゆりなにセクハラいていてそれに対してイライラしていたふみが注意したことがきっかけだ。
その時に彼女が笑いながらお礼を言ったことが今でも心に残っている。
ゆりなの図々しさにいらっとしながらも、かつての友達のかなちゃんにどこか似ていることが彼女を見捨てられないのかもしれない。
ゆりなに頼られてるが、じつは依存しているのは自分なのかもしれないと、ふみは自嘲するのだった。
一話目、二話目はゆりな視点だったのでふみ視点が読めてよかった。