【感想・ネタバレ】フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのかのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「北欧ってホワイトな働き方でワークライフバランスがいいんだろうな。」が、なぜなのか説明してくれる良本でした。参考にしたい。

0
2023年12月26日

Posted by ブクログ

フィンランドの人生や仕事への考え方が分かる。人生常に勉強と言われるが、フィンランドのように誰でも参加できる講座があるのは、羨ましいと感じる。

0
2023年04月29日

購入済み

フィンランド人はなぜ午後4時に

フィンランドのワーク、プライベートのオンとオフについて、特にワークに対する考え方について詳しく説明されていた。同時に、シスという頑張りの部分についても詳しく説明されていたし、フィンランドと雖も完璧ではない点にも言及されており、バランスの良い良書だと思います。

0
2022年02月27日

購入済み

生き方を考える本

4年前に新婚旅行でフィンランドへ行った。7月だったので、恐らく夏休み。滞在は2泊3日だったがビジネスマンは見なかった。
本書を読んで、その理解が深まった。自分は働く上でのヒントを求めて読んだが、人としての人生観、生き方を学べる本である。写真などはないが、またフィンランドへ行って、世界観を肌で感じたいなと思った本だった。

0
2021年04月19日

購入済み

とても良い内容でした

管理職から役定で、一般職になりましたが、いまの職場でも、この本のようになるよう自分なりに工夫をしています。

0
2020年06月21日

Posted by ブクログ

フィンランドの魅力
身近な自然 ゆとり
選択の自由度
人は人、自分は自分。誰かの顔色をうかがわない
仕事は好きだけど、それ以外の時間も大切
サウナ!

0
2024年03月13日

Posted by ブクログ

同じことが繰り返し書かれていたり、全体的に浅いなとは感じたけど、読みやすくて面白かった。フィンランド人の働き方や仕事や休み対する価値観、教育の充実度、自然との戯れやサウナ文化やシスの精神など、日本とは全く違っていて、新鮮だった。

フィンランド(北欧)が幸福度ランキング上位なのは知っていたけど、それは福祉国家だからだと思っていた。しかし、実際は残業が少なく、プライベートや家族との時間が多く取れる生活が出来たり、自然が身近にあって、日々の疲れを癒せる環境があったり、教育が充実していて、多くの社会人が勉強してスキルを磨いて、転職や昇給がしやすかったりと、そういう要因の方が多い気がした。確かに生きやすそうだな。

残業をしない働き方や学び直しの価値観は業種や企業ごとにバラツキはあれど、どこの経営者も上司もこの考えを持っているから、凄いなと感じた。新聞記者でさえ、スクープは取りたくても、プライベートな時間を削ってまでは取りたくはないと良いと言っていたのが印象的だった。

フィンランドは資本主義社会なのになぜ労働者は過度な残業を強制されないのか。それはしっかり休んで心身をリフレッシュすることが、生産性向上や社員のモチベアップにも繋がるという考えがあるから。それに自然は沢山あるし、教育にも力を入れていて、富やコモンも守られている。フィンランドはマルクスが描いていた未来を実現している気がした。

問題点もあるのだろうけど、こういう考えはほんとにすごく素敵だなと感じたし、日本も他の国もフィンランドのような社会になって欲しいな。本当に日本人は働きすぎだし、働くために生きているみたいな人も多いし、この本を読んで、こういう生き方もあるんだと知って欲しいなと思った。

0
2024年02月21日

Posted by ブクログ

実は先のデンマーク本(デンマーク人はなぜ午後4時〜)との読み比べ!
フィンランドの方がまだ日本人の感覚に近いな〜と思った。両者とも共通してるな、と思ったのが、定時に帰りたいからランチはさっさと切り上げて昼めちゃくちゃ仕事してるとこ!そして自分のプライベートの時間を大事にしてるとこ!
ランチに時間割かなくていい人はそれがいいかも…!

あと、個人的にめちゃくちゃいいなと思ったのが、無駄に共感しない姿勢。嫌なことがあっても、不幸があって落ち込んでても、「それが人生」と言われあっさりされてしまう。『聞いて欲しかったのに』と思う人にとっては彼らの態度はスーパードライそのものだろう。隣国の驚異に晒され、厳しい自然とともに生きている人間からしたらどれほどの不安があることか。それでも、何があっても生きていかねばいけない。弱音を吐きたくなるときもあるが、結局は割り切っていかないといけない。他者のネガティブに巻き込まれない処し方も非常に参考になった。

0
2024年02月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・フィンランドは北欧の中では唯一、直に直火にあっている。多くの男性、一部の女性も兵士として前線に赴き、子どもたちはスウェーデンに疎開した。
フィンランドははじめから順調なみちを歩んできたのではなく、多くの困難に直面しながらも、克服し、成長してきている。

・仕事を終えて、また次に仕事に行くまでに11時間のインターバル(仕事しない時間)を設けることや、週に1度は35時間の休憩をとることも法律で決められている。
・フィンランドの人は「人は人、自分は自分。既定の時間働いたら帰るのが当然」と考え、顔色をうかがう様子は見られない。

・女性が責任のある立場にたつことも増えてきた。共働きが普通で、女性のほうが学歴高く、就業率も女性のほうが高い。

・仕事の後に飲みに行くことはほとんどない。社員それぞれ、定時以降はいろいろな予定や家族との時間があって、それを邪魔することはあまりいいとは思われていない。職場で開催されるのは「ピックヨウル=小さなクリスマス」のみ。

・おすすめの休みの過ごし方
”環境を変えほかのことを考えて仕事を忘れる”
”休暇モードに切り替えられるよう仲間を見つける”
”休みのはじめに頑張りすぎない”
”デジタルデトックスをせめて1週間”
”携帯やタブレットから距離をとる”
”楽しい瞬間を写真などで保存する”
”適度な運動をする”
”ご褒美を与えつつ規則正しい生活をする”
”積極的に休みの気分をつくるようにする”
”休みと活動のバランスをみつける”

・学校のレッテルがないので、とてもシンプルにその人の本質を知ろうとするし
対等でありたいと思える。

・日本は共感を示すことを強く求められている。本人と一緒になって怒り、悲しみ
悩み、考える。フィンランドはどちらかというと「そっか」と静かに受け入れて、余計なことはあまり言わない。

・年齢や性別に関係なく、自分を高めていくことができるし、やり直しもできる。

>>
業務の時間の中にはもちろん同僚や後輩と一緒になって、他の人のことを怒り悲しみ「どうしよう」と悩む場面も多いが、フィンランドの「静かに受け入れて余計なことは言わない」日本では「そっけない」と感じることも自分自身はそのほうがいい時もある気がする。
仕事と休みの切り替え、一人に対する考え方など日本と異なる。
一度行ってみたいかも。

0
2024年01月07日

Posted by ブクログ

午後4時に仕事を終え帰宅する国、フィンランド。
それでいて生産性が高くリノベーションを牽引する国のひとつ。 
しっかり休み、プライベートも確保しながら育児と仕事の両立がしやすく、自己啓発の意欲も持てる。
その働き方の秘密とは…??

0
2023年12月12日

Posted by ブクログ

日本人の著者からみたフィンランド人の働き方、休み方、学び方、人生の楽しみ方などが書かれている。思ったより情報量が多くてよかった。

0
2023年12月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

フィンランド人がなぜ午後4時に仕事が終わるのか解説した本。フィンランドは在宅勤務や長期休暇が取得しやすいなど、働き方に柔軟性があって窮屈でない。仕事だけでなくプライベートもしっかり楽しんでいる。

◎アクション
・朝に集中できるタイプなので、早めに仕事を開始する。そしてダラダラ残業しない
・メリハリをつけて仕事をする
→昼休みは仕事から離れて、全く関係ない場所で話をする
→コーヒーを飲んで2分くらい休憩する
→トイレに行ったタイミングでストレッチをして体を伸ばす

・仕事以外に楽しみをもつ
→読書、料理

・7から8時間はしっかり毎日寝ること
→日記に記録する

0
2023年10月02日

Posted by ブクログ

とても読みやすく、いろいろと刺激を受ける内容で、自分の考え方や生活のことを考えながら読み終えました。
フィンランドのことだけでなく、他の北欧の国との比較もあるとよかったです。

0
2023年09月27日

Posted by ブクログ

どんなに忙しくても家族との時間を大切にする
美しい自然と触れ合う時間を作る
1ヶ月の夏休みを取り、何かあった時は違う人の連絡先に電話してもらう
「シス」は自分の強い気持ち
16時を過ぎると帰る
女性の方が学歴が高く就業率も高い
若くても実力があれば上の位につける
コーヒーブレイクがある
歓迎会などもコーヒーでプライベートの時間には開催しない

日本もフィンランドの良いところを取り入れて変わっていけたらな

0
2023年09月04日

Posted by ブクログ

ともかくフィンランド羨ましい、になってしまう。

日本にも取り入れられるところたくさんあるはずだから、ぜひ取り入れてほしいな。
なにより政治的信頼度を北欧諸国並みに頑張ってほしい。

フィンランド人が4時で帰れるのはそのために無駄を省いたり、ちゃんとリフレッシュしたり、みんなが帰るために意識を向けてるから。

0
2023年08月03日

Posted by ブクログ

結局、自分らしさを大切にできるかどうかが重要なのだと感じました。

協調性を保ちながら、極力周りに流されることなく自分らしく生きていきたい、とこの本を読んで思いました。

とはいえ、自分らしくあるためには、自分がいる環境に多様な選択肢が用意されていることが前提となるので、日本をもっと選択肢の多い国に変えていきたいなと思いました。

0
2023年06月16日

Posted by ブクログ

フィンランドについて余り知識を持ってなかった事をこの本を読んで痛感した。フィンランド人の仕事に対しての向き合い方が日本人とこうもかけ離れているとは気付かなかったが、他人との距離の取り方は日本人に通じるものがある様にも思った。サウナ文化についてもかなり書かれており、私もサウナに入りたくなった。

0
2023年06月03日

Posted by ブクログ

フィンランドの考え方や仕事の姿勢、心持ち
生き方を綴った書物。
特に目新しい内容ではないが、気持ちが穏やかになり、ワクワクするし、行きたくなる。
そんな書物。

0
2023年04月30日

Posted by ブクログ

フィンランドの人は自分にとって重要なものを把握しており、それを優先して大切にするというイメージを持った。
日本は社会的な常識を守ることを優先するので、そこに違いがあると感じた。

以下、本書のポイントをまとめる
・ウェルビーイングにより仕事で成果が出せる
・シスの考え
・貪欲に学び続ける

0
2023年04月27日

Posted by ブクログ

最も印象的だったのは「人生がシンプル」という点です。個人・社会のメタ認知能力が高く、自分の課題か否かの分離が上手な様が垣間見得ました。この点は、アドラー心理学にも通じそうです。文化的背景は国によって違えど、日本人も見習うべきところが多々あると思います。

0
2023年04月02日

Aoi

ネタバレ 購入済み

タイトルに惹かれて

電車の広告で見て、タイトルに惹かれて購入してみました
まだ冒頭しか読んでいませんが、社会の実情として、
進学について、貧富の差などは関係なく、本人のやる気だけが
大事で、やる気さえあれば文系理系の両方を学んでも構わない体制が
あるというのは素晴らしいなと思いました。
その為に、どういった税制がしかれているのかも気になりますし、
日本よりも早く出社して早く帰るというのも面白いですね。
実質は日本よりも始業が早いので、-1時間のようですが、それでも
どうして帰る事ができるのかと言うのが気になります。

0
2020年12月13日

Posted by ブクログ

デンマーク版の似たようなタイトルの本も読んだが、どちらも内容が異なるので参考になる。
フィンランドには、コーヒーブレイクが法律で決まっていたり、自然享受権、サウナで親睦を深めるなど他の国には無い、面白い風習だと思った。サウナがフィンランド語というのも初めて知った。
日本と異なる点では自然がより身近にあったり、自虐的な性格、シスという独特な表現がある。シスは困難に耐えうる力や諦めずにやり遂げる力を指す。この表現がフィンランド人を表す言葉として、新鮮で興味深いと感じた。

0
2024年06月06日

Posted by ブクログ

フィンランドの文化がよくわかりました。働く時間が短いと言っても、決してゆるいわけではなく、その分、さまざまな工夫がされていて、すべての時間を全力で楽しんでいるということでした。
少しは日本も見習うべき多様性があるように思います。

0
2024年03月23日

Posted by ブクログ

フィンランドが幸福度の高い国という事は知っていたが、それが何故だかはあまり知らなかった為購読。

特段掘り下げた内容はなく、知っている内容やそうだよなと思う内容が多かったが、まとまりがよく読みやすい。

0
2024年03月22日

Posted by ブクログ

本として真新しい情報はあまりなかったけど、「そうだよねぇ」という気持ちで読んだ。
そしてその後、なぜ日本はこんな当たり前のようなことが成り立たないのか、と不思議な気持ちになった。
生涯学習というか皆が趣味や勉強、セカンドキャリアを当たり前に考えているのがいいなと思う。

北欧の人の国ごとの考え方とか見ても、フィンランドは、スウェーデン、ノルウェー、デンマークより地味でちょっと異質な雰囲気がある。

0
2024年02月28日

Posted by ブクログ

フィンランドにあこがれがあり手に取った。フィンランドのイメージが少し変わった。そこに住む人々は、大人でひとりひとり自立し、考える力を持っている。この前提を私も得たいと思えた。

0
2024年02月14日

Posted by ブクログ

フィンランド人に限らず欧米の人は定時に仕事が終わるという。そのヒントを求めて手に取った。

書いてることはそこまで突飛なことはなかった。ただ実践しようと思うととても難しいと感じた。
また文化の違いも記載されていて、フィンランド人は古来からの人間らしい生活を大切にしているようである。自分もドイツに半年間出張した際に、現地の人達は週末になるとサッカー観戦を楽しみ、日曜大工を楽しみ、料理を楽しみ、インターネットから距離を置いた生活をしていたのを思い出した。
情報社会に疲れた現代人の自分が、同じ時間に人間らしい生活を送れる先進国民がいて、それも多数なのを改めて意識できた点でも読んで良かった。

0
2024年01月08日

Posted by ブクログ

日本との比較の中で、フィンランドの文化やフィンランド人の価値観を知れるという意味では良書。フィンランド大使館に勤める著者が書いているのでどうしてもバイアスがかかるのは仕方ないとしても、参考にはできる。一方でフィンランドの課題などはさらりとふれているだけで、あくまで、フィンランドから日本が学べることを書いた本として読むべきか。
失業率も低いわけではなく、気候も厳しいのに、幸せを感じるのは、セーフティネットがしっかりしていて失業しても、非正規でも安全の欲求が常に確保されているから、社会的欲求・承認欲求・自己実現の欲求が担保されているんだろうと感じた。一方で、個人の欲求を最大限追求しているように感じ、社会としての成熟はどうしているのかなとも疑問に思う。自分の興味に従い、学び、キャリアを変えられるのは素晴らしいが、同じ分野を学び続けキャリアを積むこと自体にはあまり価値が置かれていないから、引き継ぎやOJTを好まず自分のやり方で進めたがったり、若手に責任ある仕事が回ってきたりするのかなと思った。
単純にフィンランド人のようになりたいかといわれたら戸惑うが、理解もできるし、そこから学べることもたくさんあると思う。

0
2024年01月08日

Posted by ブクログ

シスという言葉を初めて知った。ヒュッゲやサウナなど、柔らかい側面しか知らなかったので、あらゆる側面からフィンランドを知ることができる本だった。
特に休み方、どう休んでいるのか、についてよく学べた。

0
2024年01月04日

Posted by ブクログ

色々あっても「それが人生」で次に向かう姿勢は見習いたい。

また、何歳になっても学び直しの機会があるのは素晴らしい。
「今更そんな勉強してどうするの?」ではなく「今興味があるから勉強する」。
仕事や育児が落ち着いてからでなくてもOK。
周りもそれが普通だし権利だからとやかく言わない。
私も日本でこれを体現してみたい。

0
2023年07月27日

Posted by ブクログ

フィンランド人が4時に仕事終わらせるのは、終わったあとにそれぞれのやりたい事があるわけで、目的を持つ・今やるべき事に集中するのが大事。著書と通じて改めて実感した。

0
2023年05月02日

Posted by ブクログ

フィンランドの人は努力しているからこそ、ゆとりが生まれていることが分かる。ただで手に入れているのではない。
シス、自立、学び直し、など参考になった。

0
2023年04月22日

Posted by ブクログ

幸福度が日本と全く違う国やけど、そんな真新しいことは無くい。
仕事もプライベートも全力でやる、きっちり線を引く、無駄なメールを見ない、無駄な会議をやらない、ゴールに最短距離で向かう運営をする、など、意識を変えるだけで日本でも応用できることばかり。
ダラダラ仕事してプライベート削りたい人なんて誰1人いないはずなのに、無駄な会議やって決断をせずにタライ回しにして多くの人の時間を浪費する。どうしたら変えられんのかな。会社ごと変えるにはもっと偉くならなあかん気がするけど、自分がしっかり考えて効率よく運営する提案はできるはず。少なくとも場所やチームで自分がコントロールできる範囲では可能なはず。
せっかくやからしっかり応用して、自分の周りの幸福度高まるように頑張ろ。

0
2023年02月23日

Posted by ブクログ

なぜ4時に仕事が終わるかとかけ離れた部分もあったが、結局考え方の違いだと思う。
言えることは日本人は、もっと仕事に対しドライになった方がいい。
人と自分は違うということを認識した方が良いということかな。

0
2023年02月12日

「ビジネス・経済」ランキング