感情タグBEST3
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人語を話し直立歩行する猫、レオくんを主人公にした短編集。
特殊であると思われるレオくんの存在を、登場人物達はすべて当たり前のように受け入れるし、他の猫達も人間と普通に会話出来たりと、現実と非現実の間を行ったり来たりしまくるので、読んでいて何かモヤモヤする。モヤモヤするのだけど何かクセになる。面白い。何度でも読みたくなる。なので雑誌で読んでいたけど、また読みたくなりコミックスを買ってしまった。
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基本的には本物の猫ベース、ちょっと擬人化という感じ。
萩尾望都の飼い猫がモデルなので、猫の姿がリアルでかなり可愛い。
猫の習性ベースに、もし人間の子どもだったらこんなこというんだろうな、という話。
各話のオチが、なんともほほえましくにんまりしてしまう。
萩尾望都先生のコメディ!
萩尾望都先生とネコが大好きな方におすすめです。私もネコを飼っているので猫トイレの話は共感できました。小学校や婚活の話も猫目線で面白いです☆
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萩尾望都先生も猫を飼っていたんですね。タマ姫、マイちゃん、レオくん。完全擬人化の「綿の国星」とエッセイ漫画の「グーグーだって猫である」の中間くらいかな、と思いながら読んでいたら、グーグーの話が出てきて驚いた。「レオくんのアシスタント」で描いた車が傑作過ぎて当分忘れられそうにありません。
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シュールらしい噂を聞いていたので敬遠していたけど、結構普通に読めました。
レオ君が猫らしく生きるのがいい。
うんち。分かる。なぜ外に(笑)
巻末の「写真日記」が可愛すぎる。
猫になりたい。
(H21.12 自)
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個人的な、あまりに個人的な……というと、なんだか男の好みが変わってヒーロー像が固定不変、そのヒーロー像にイマイチ深みがないために作品全体のドライブ感がなくなってしまった(でも絵というかドラマチックなシーンの演出がものすごく好きなので買い続けるのだが)山口美由紀のことを思い出してしまうな。
自分ちのネコのかわいいようすに、擬人化の度合いの絶妙なセリフを乗せ、子ども大くらいの大きさにし(家の中や、著者本人を思わせる飼い主との絡みでは正常なネコサイズ)冒険させるライトファンタジーマンガ。執筆動機が「ウチのネコちゃんかわいいでしょ」であることは明白なんだが、ファンタジーとエッセイ漫画的な現実描写との混在レベルが絶妙にコントロールされてて面白いんだよな……(擬人化の度合いもこれに含まれる)。天才が40年精進した、ということの凄みをみた。
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「とってもしあわせモトちゃん」路線かと思いきや、第1話が辛すぎて……。
ネットで調べてみたら発達障害と関連付けてしまって辛い、という感想があった。
そこまで思いが及んだわけではないkれど。
しかしそれ以外の話ではあっけらかんとしていたり、そこまで辛くもなかったりして、不思議なシリーズ。
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レオくんは2歳の雄猫。お隣のタツルくんが小学校に通うことになったら、自分も行ってみたくなって、ついにランドセルしょって念願の小学校入学!(「レオくんの小学1年生」)。さらには、映画スターをめざしたり、婚活をしたり…。猫だけど、猫だって、猫だから楽し~い、レオくんの毎日です。
1.レオくんの小学一年生 32p
2.お外に出して 16p
3.レオくんのお見合い 32p
4.ヤマトちゃんの恋 16p
5.レオくんのアシスタント 30p
6.レオくんのグルメ日記 16p
7.レオくんの映画スター 20p
8.マルちゃんのスキヤキ 6p
レオの写真日記だよ 6p
Posted by ブクログ
そんなに著作読んだことないけど、ふり幅ひろいなぁ。
読みやすいけど、硬さはのこっているかんじ?
萩尾さんの飼ってる猫がモデルなのか〜と知ったらなぜかガッカリ感を覚えた。なんでだろ。
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可愛い!!
萩尾先生の可愛い系作品は大好き。
モトちゃんとかw
レオ君は猫だけど優しいママがいるし、ハムスターみたいなママのお友達もいるし、人間のお友達もいるし…
一番好きなのは「ヤマトちゃんの恋」
とってもとってもかわいいお話。
Posted by ブクログ
猫漫画は好きですし、萩尾望都の作品も好き。ご本人も猫が大好きな方ですが、モトちゃんのが良かったな。レオくんは猫ってより人間の子供みたい。とはいえ、猫本だからついつい手を出してしまった、というところです。