\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
頭の中の胃袋が、満足する正餐(面白いお話)でした。文句なしの星5つ。
物理大系を侵食される宇宙の運命と、体制に忠誠を誓う兵士に宿った、大逆人の霊体というちぐはぐバディもの、という時点でもう面白い。
章区切りで、ある種のシーン描写を省いているな?という疑惑はもちますが、そこはこの作者の味とみなします。
ただ一点だけ難を申し上げると、解説および周辺の読者の態度。
著者がFtMでゲイだからって、娯楽作品に作者のジェンダー観が投影されているとか、フェミニズム(最近はうす汚いモノとなり果てた)的読み解きをするのは如何なものかと。
娯楽作品は娯楽作品として楽しむのが、粋というものです。