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心霊スポットを巡る旅。全国各地を、タニシとたまに愉快な仲間たちが共にする。写真やイラストがあったり、視覚からも場所の状況がわかるので、読みやすい。芸人だけあって、タニシの喋り?もとても面白く、割と厚みのある本だが、飽きずに読むことができた。
毎回心霊スポットで憑依される、にしねさんも気になる一冊です。
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過度な表現は極力控えられているので、淡々と進むし、淡々と怖い。
著者の出身が関西とあって、この手の本にしては珍しく関西が多いのも嬉しい。夜に行く気には全くなれないけど、明るいうちなら近くは行ってみたいかも。
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心霊スポット巡り記なんだけど、まず驚いたのがタニシめちゃめちゃ文章うまいな〜ってこと 何も起こらなかった時は何も起こらなかったで終わるのも良い。逆にとんでもない事が起きててもさらっと書いてるので信じざるを得ないっつーか
タニシは恐怖という感情を追求したいがために心霊スポット行ってんだなって分かってもっと好きになった これ突き詰めると死と生の境目を確かめにいってるって事になるのかな…私も葬儀関係の仕事はそのためにやってた感じあるから分かる
笑っちゃったのがバンアパの原さん(友達な事にまず笑ったけど)がヤバいスポットを結構知ってること 元宗教施設とかねー…残留思念ヤバそうだよね
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事故物件住みます芸人、松原タニシの著書。
廃墟や心霊スポットなどの、異界巡りルポルタージュ。
動画配信のキャプチャなのか写真がどれも不鮮明で、ひとつひとつネットで調べながら読んでいたら読み切るのにすごく時間がかかったけど、バーチャル異界巡りに参加できて楽しかった。
同行している「にしね」という人が憑りつかれたような謎な行動をちょくちょく起こすのが結構怖い。真夜中の山中に単身入って行ったりして、霊よりも怖い生きてる人間に遭遇して事件に巻き込まれたりしないか心配になりますが…。
映画にもなった「恐い間取り」も読もうと思う。
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事故物件住みます芸人の松原タニシさんが、「事故物件に住むということが日常になってしまったから、心霊スポットに行く」というノリの心霊スポット探訪記。
びっくりするほど行ってる。2〜3ページで1か所。この本だけで50箇所は載ってるんじゃ無かろうか。(数えてない)
さすがにこのコンパクトさなので、1つ1つの心霊スポットに行ったときが怪談のように怖いなんてことはなく、さらりと読めるのだが、それがまた怖い。淡々と書ける作者さんが怖い。
あとがきに旅にも慣れてきたとあるんだけど、次の作品はどうなるんだろう。
同行者の中では大島てるさんが1番怖かった。
余談だけど、以前に「ソレミテ」という、霊が見たいから心霊スポットに行く体験マンガが会ったのだが、あのアンチ霊感のソレミテメンバーと旅をしたらどうなるんだろう。ちょっと見たかった。
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事故物件すみます芸人のタニシくんの心霊スポット巡りをまとめたもの。
最近は見てないけど、一時期寝ながらスポット巡りのキャス配信を観ていたので、大体のエピソードが分かる。
そんな風だっけ、と言うカタチに脚色されてたりするものも有る気がするけど、まあ面白かった。
そういやソレミテの面々といい加減面識は執れてたりするんだろうか。
語り部しょうへいは嫌い。
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日常のように深夜「異界」向かう松原タニシがすごいです。内容は淡々として怖さは感じませんが、びっくりしたのは私が子供の頃住んでいて、地元の人しか知らないと思っていた地味な心霊スポットが紹介されていた事です。今は神社の境内も縮小し木々も減って明るくなってしまった坂ですが、昔は本当に鬱蒼として怖かった。昨今そんな暗闇が減ってしまったなあと思うこの頃です。
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1.おすすめする人
→心霊スポットがすき、「大島てる」を見ている、
怖すぎるのは苦手
2.感想
→心霊スポット巡りの本。
一つ一つに現地で撮った写真が残されているが、
怖いものはないので見やすくて読みやすい。
自分の地元が時々出てくるので
新たな発見ができて面白い。
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王道の心霊スポット巡りですが、始終淡々としていて旅行記を読んでいるような感じに思いました。奇行を繰り返してしまう芸人さんのくだりが興味深かったです。校正が入っているだろうとは思いますが、うまい書き方だなあと感じました。
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まずは俺の経験から。
自転車旅にハマって15年、思い返すと強烈に覚えている心霊現象的な恐い体験をしたのは2回ある。
一つ目は南アルプスの篠沢大滝近くの沢のどん詰まりでテント張ったとき、真夜中に鐘の音が10回ほど大音響で近くから聞こえたとき。
二つ目は猪苗代湖から土湯峠に上って、そろそろ今日の野宿場所にアタリをつけようと目に入ってきた廃ロッジはどうかと近づいたら、強烈に誰かに見られている気配でここはヤバイと直感した横向ロッジ。
ちなみにそのあと野宿した土湯ドライブインも心霊スポットであるが、こちらは何も感じず、むしろ深夜に来たヤンキーのほうが怖かった。
他にも古座川で駅寝した時に、深夜2時過ぎに駅にきた父娘がずっと楽しそうに遊びに来た話し声は未だに謎。
事故物件に住む芸人による、諸国心霊スポット巡り旅。
心霊スポットだと言われながら何も感じない場所。
逆に、明らかに謎の現象が起こった場所。
それら訪れた心霊スポットの実況中継を記事に書き起こしてまとめられたのが本書。
今は心霊スポットに夜中に挑戦する気は全くないけど、学生時代に一回、心霊ラン考えたことはあった。
八王子城跡、滝川城跡、旧吹上峠を夜に走るサイクリングを考えたけど実行しなかった。
おっさんになって恐いことするのは気が引ける。
ただでさえ一人のナイトランは遠慮したいところ。
Posted by ブクログ
前回の『恐い間取り』が面白かっただけに期待しすぎたのかなとは思う。ただ、読んでいるときに妙な耳鳴りに何回もあったのと、朝で通勤時なのにつぶれたセブンイレブン跡からめちゃくちゃでかいラップ音のようなものが、聞こえたことは本当です。
あと、華井ってひとが親切すぎて気になった。