【感想・ネタバレ】有楽斎の戦のレビュー

あらすじ

茶の湯を後世に残す。それが私の復讐だ!

戦国時代、数多の武将を狂わせた茶の湯。その大成者・千利休の志を受け継いだ男は、なんとあの織田信長の弟だった! 戦が苦手でも、出世ができなくても――。兄・信長を恐れ、戦いから逃げてばかりいた男・織田有楽斎が、戦国の世を生き延び、やがて茶の湯を大成して後世に残すまでを描いた傑作連作短篇集。〈解説〉田口幹人

本能寺の変 源五郎の道
本能寺の変 宗室の器
関ヶ原の戦い 有楽斎の城
関ヶ原の戦い 秀秋の戯
大坂の陣 忠直の檻
大坂の陣 有楽斎の戦

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Posted by ブクログ

ネタバレ

これは本能寺の変を生き延びた織田信長の弟の物語。

誰々の弟だから、とか嫌でたまらない有楽斎の気持ち、分かるなぁ。

しかも身内は面倒くさいのばかり、茶の湯に逃避する気持ちは痛いほどにわかる(^◇^;)

現代にもいるよぬ、こーいう人……。

別な視点から見ると歴史は変わる。
今回もお見事です、天野先生(^^)

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2020年04月07日

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