感情タグBEST3
Posted by ブクログ
当たり前にある日常は当たり前じゃないし大切な人を大切と思えることも素敵なことだなって感じた
情景描写が登場人物の心情を繊細に表現されててつい感情移入してしまう内容が多かった
いつか私も誰かの日常を毎日を、最高に楽しませることの出来る人になりたい
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当たり前のものが当たり前にある幸せについて考えさせられる小説でした。今あるものが今の関係性がずっと続くわけじゃないって意識して今の一瞬一瞬を大事に一生懸命に生きていこうと思いました。ヒロインの大きな壁を乗り越えていく姿、ヒロインを支える友人、主人公全ての人が素敵で涙無しでは読めない小説でした。
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登場人物たちの情景が目に浮かぶような最初から最後までずーっと優しい物語で読み終わったあとは心が洗われたような気持ちになった。
優しい眼差しを向けてもらえるのって幸せなことだよなぁと思った。。
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シンプルで分かりやすいストーリーだった。
覚えていること、忘れてしまうこと、それぞれに意味があることだなと思った。
出会いがあれば別れもある。
今会える人との記憶、別れることになってしまった人との記憶、それぞれがその人の人生に何か意味を与えてくれていると信じて生きていこうと思った。
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突然の展開に衝撃で心に穴空いた気分とうるっときた。透の思いやる心、優しさをより一層感じる事ができた。
毎日が当たり前じゃなく、生きてる事が奇跡で目の前の1つ1つの出来事を大切にして生きていく。深いメッセージを感じたなぁ。とてもよかったです!
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「日常にある当たり前の再確認」が本文を読んでいて1番の認識だった。生きること、人と出会い関わること、お金、周りの環境などなど、ありふれているもの達が実は奇跡の連続であって、なくなってしまうのも確定であるなら。大切に、感謝を忘れてはいけない。
終章があまりにも怒涛の展開で、予想以上に日常の随所が情動として頭に残ってる印象だった。記憶のトリガーが結構日常に溢れているんだなと。
とっっても良かった、美しい物語だった
あとがきとか解説読んでまた書き足す
Posted by ブクログ
今あるものが当たり前ではなく、いつかなくなってしまう。そう思うことでより大切にできる。
記憶が消えるとしてもそれでも何かしてあげたいと思える存在。今自分は時間とか健康とか、幸せを持っているんだと気付かされた。
後半の怒涛の展開に驚きはしたが、透、真織、泉、早苗、それぞれの気持ちに心を動かされました。
すごく面白かったです。
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とても爽やかで、切なくて、愛しい日々を想うようなお話でした。
家庭に少しの不安と確執を抱えていても、無色透明とでも言えるようなあまり特徴も面白みもない性質の男子高校生が、ひょんなことでお付き合いすることになってしまった疑似恋人と日々を過ごすうちに、どんどん生き生きと変わっていく姿がとても素敵でした。
交通事故に遭ってから、毎日寝るたびに記憶が消去されて、朝になると高校2年生のGW初めまで記憶がリセットされてしまう、前向性健忘を抱えた日野と神谷の過ごす日々は、きっと毎日がとても濃くて、キラキラしたものでいっぱいのものだったのではないかと思うほど。やりとりが可愛く、時ににやにやとしてしまったり、吹き出してしまったりしながら、ほほえましく読み進めていました。
記憶を保っていられない、昨日の自分から今日の自分は何もつながっていられない、それはどれほどの恐怖で、絶望で、悲しみだろうかと思うのに、それを吹き払って余りあるわくわくとした期待と希望と安堵を毎日新鮮に感じて生きていく、なんて。
彼女を見る穏やかで、誠実で、芯の強い彼の優しいまなざしが見えるような、繊細な描写がとても好きでした。
それだけに、最後の方の展開に驚いて、気付けば残りを一気に読み切っていました。
記憶は言葉だけれど、言葉以外の全てに残るものであってほしいとも思います。
一瞬一瞬が、もう二度と訪れない大切な宝物なのだと、改めて考えさせられた心地です。
そして、できることなら。誰かの記憶に残る自分が、笑顔でいて欲しいと思っています。
Posted by ブクログ
映画の主演が道枝駿佑さんという理由だけで見に行ったので正直内容は分からずに行った。だが、とても感動して涙が止まらなくなった。実際、小説を読んでもとても感動する内容で映画とはまた違った感動を感じられた。タイトルの意味を理解してから読み直すと尚感動するのでオススメ。
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予想していた展開とは違い、凄く切なくでも後味よく終わるお話でした。1日1日を大切に、そして自分の周りの人への感謝を忘れずに毎日を過ごしたいと思えるようになりました。透が‥素敵な子すぎる。
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とにかく読みやすかった。なんかわからんけどスラスラ進んで、いつもならもっかい文を何度か読み直すこともあるのにそれが全然なかった。
小説の内容もほんとに感動した。読んでてある程度話の展開を予想すると思うが、割と以外の展開でおもしろい。全然本読む時間なくて、全く最近読めてなかったが、インフルエンザになって一日で読み切ってしまった笑 ほかの本を読んでる最中なのに読んでしまった。やはり恋愛小説は最高である。
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世界から恋が消えるってどういうこと?
って考えれば考えるほど気になった。
そして美しい表紙に心を奪われて
迷わず手に取った一冊です。
透と真織の馴れ初めはひょんなことからだけど
何気ない日常を積み重ねながら
お互いが大切な存在になっていた。
真織の未来はどうなるんだろって気になるけど
きっと透と真織で乗り越えながら
これからも日常を積み重ねていくんだろうと思ってた。
だから透の身に起きた事が突然過ぎて
何でこのふたりなの?って
運命って残酷過ぎるって
もう涙が止まらなくなった。
ハッピーエンドとはならなかったけど
何気ない日常を積み重ねたから
沢山悩んで迷って進んできたから
前に進めるんだと感じたし
ささやかな日常を大切にしようと思いました。
人肌恋しい方に是非読んでほしい一冊です。
映画も配信とかで
観られるようになったらすぐに観ます。
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衛生感。アイロンを丁寧にかけてピシッとしたシャツやスカートを身につける。ハンカチを綺麗に畳んでポケットに入れ持ち歩く。
透くんの心が透き通るほど綺麗で、良い影響を受けることができました。
Posted by ブクログ
もがいてもがいて、それでも前を向いて今を生きていく人間の美しさ、愛の美しさにグッとくるシーンがたくさんあった。文字で表すことは本当に綺麗だし素敵だな。
自分の人生は特に驚くことおこらないまま日々が流れて終わっていくんだろうと思っている神谷透。そこにひょんなことで同じ学校の日野真織と付き合うことになる。この出会いがきっかけで、透は人生はどれだけカラフルなものか、自分の中にもたくさんのカラフルがあることに気がつく。
自転車を2人乗りして、苦しい状況の中でも今を全力で楽しむ真織をとても愛おしく思う透。明日には忘れられてしまうことを知りながら、溢れてしまうくらいの愛を注ぐ。これが愛だよね。見返りを求めずに、自分がこの子に何かしてあげたいって思う気持ち。透は真織にたくさんのカラフルをもらったから、少しでも何かお返したいって思っていて、一方で真織も何かをお返ししたいって思っていて、無理にじゃなくて、自分たちの気持ちでお互いのなにかを返したいって思って与え続けてるの。愛のパワーすごいなぁ。
好きっていう感情は言葉に表せないってひろつなせんせいも言っててこの本にも買いてあった‼️
あと現実から逃げ続けてきた透とお父さんだけど、
透はとてつもない恐怖とたたかって、毎日病気と真摯にむきあって懸命に生きている舞織の姿を見て、自分も真織に誇れるような自分でいたいって思って、父と初めて向き合って、心からの気持ちを伝え合うシーン、すっごく感動したし印象に残っている。自分はいろんな物事に全然向き合えてなくて、なあなあになっちゃうから、真織と透に胸を打たれたし、見習いたいって思ったし、苦しいけれどそれでも前に進むために何かと向きあうことは美しいなって思った。
透とぶつかった後のお父さんは、いままで1ミリも家事はしてこなかったのに、照れくさそうに少しずつで最初はへたくそかもしれないけど、家事を教えてくれないなっていって、。向き合ったらこの先ただただ待ち受けている未来をかえられるの。いろんな世界線が何個も存在してて、自分の決断が、どの世界と出会うかをきめる。明るい世界、暗い世界、向き合った世界、向き合わなかった世界。枝みたいになんこも分かれていて、私たちはその選択を常にしてるんだろうな。
きっとみんなこころでは変わりたいって思っていて、タイミングを自分で作っていないだけなんだな。
全部美しくてなみだがたくさん溢れた。
亡くなってしまった、結局何も残らないのかな?
思い出はのこる。きっとその思い出がだれかのちっちゃな希望にもなれる。死んでしまう時にこの世界においていけるものはすくない。今世で自分は何がしたいんだろう。
とにかく美しい物語で大好きになった。ありがとう。
Posted by ブクログ
★5.0/5.0
怒涛の勢いで読んだ笑笑
いやぁ〜、最高に切なく、苦しい、でもこの先の未来が見える、そんなお話でした。
昨日のことを覚えてるとか、生きてるとか、今の自分にとっては当たり前に感じるけど、そんなこと全然なくて、自分の人生って奇跡が重なっているんだと思いました。
神谷透が心の綺麗な素敵な人だったのがこの作品通してものすごく感じたし、日野真織との関係はとても微笑ましいものがあったです。
2人がその日に交わす約束とかっていうのが本当に儚くて、でもそれが2人の幸せに繋がるならいいのかな、って思ったりもして、とにかく情景を想像するだけで涙があふれる…
それで、綿谷泉ちゃんがね〜またいい存在なんだよね。
当たり前、とか、人生、とか、そういうことの大切さとかを思い出したくなったらまた読みに来よう。
突然死の怖さも感じた、そんな作品でした。
自分にとって大切な存在は、これからも大切にしていきたいと思います。
2023.10時点ですでにもう一回読みたい。買おうかな。
匿名
なける
映画が公開されることを知ってこの小説を知りました。最初は2人のラブラブストーリーかと思いましたが最後は予想もしなかった結末になって、、とても泣けました。もうひとつのシリーズの本もよんでみたいです。
Posted by ブクログ
途中、本当に悲しくて虚しくて、ままならなかった。読むのも辛かった。けど、気になって読んでしまう。
勇気と強さを与えてくれる小説。
命の素晴らしさとあっけなさ、尊さと、大切さと、幸せと、想い出、記憶についてなど当たり前なことを改めて大事と、教えてくれている。
人に優しく、あろうと思える。
透のお姉さんの言葉にはいつも響く。
辛いことは消えない。だけど、それはたちまち自分を変える、自分を認めれる想い出になる。
本当に良い小説だ。
こういう泣ける系の小説を読んだのは久々だったから、余計に泣いたし、心に響いた。
再読は辛いかもしれないけど…
本当にいい作品だった!
手続き記憶
最後にかけてまさかの展開で、ほんとに途中から
涙が止まらなくなりました。
透の真織への思い 真織の透への思い
2人の思いをどちらとも大切にしたい泉
若くて楽しい毎日を過ごした苦くて甘いお話
最後のクロッキー帳に徐に真織が
忘れているはずの透を書き出したシーンは、
あのキラキラしていた日々の中で忘れられないくらい沢山書いた真織から見た透モデルの絵がもたらしてくれた「手続き記憶」
これは過去の真織が未来の真織へのプレゼントなのかな?と思うとまた涙が止まらなくなりました。
まさかの展開
記憶を無くす物語は良くあるものだがこの物語は少し違う、読んでいて胸がぎゅってなるそんな話だった。当たり前に過ぎて行く毎日を大切に生きようと思った。映画化されるらしいが忠実に再現してほしい。。
Posted by ブクログ
当たり前にある日常がいかに尊いか教えてくれる小説
正直、心にグッさと刺さる小説でした。
毎日を大切に丁寧に生きていく大切さ、思い出を刻み込める日々を過ごせること。
人は当たり前にあることを大切にしないけど、なくなってから大切さに気づけてしまう。
そう考えると当たり前って当たり前じゃないって感じます。
また、常にあると思わないことが人生には大切なのかもしれないです。
1日1日、丁寧に生きたくなりました。
Posted by ブクログ
切ない話だけど、優しさの詰まった温かい作品でした。心理描写が分かりやすく読みやすいです。
悲しみに囚われず前向きに進んでいく感じがとても良かったです。
少しズレますが、衛生感のある暮らしがとてもスマートで素敵だなと思ったので、私もハンカチにアイロンを当てるところから始めたいなと思いました。
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タイトルから切ない話なのかなと思っていたけれど、思っていた切なさとは違う、なんというか温かさも感じる進行形の話だった。過去にしていないような。親友の存在や家族の描写もあって、この立場だったらどう感じるかなと想像した。最後の方の彼女のお母さんの言葉にウルッときた。
Posted by ブクログ
ただただ道枝駿佑くんを想像しながら読みたくて手に取った本。映画を観ていないから終わりを知らなくて、バッドエンドにガッカリした。勝手にラストを作ってしまってた自分が悪いんだけど…
Posted by ブクログ
切ない その一言に集約出来ると思う。
そして、読み手が変わる中で2人の変化が見えてくる良い小説だった。
また、最後の突然の結末が衝撃的だった。
この小説の続きの「今夜、世界からこの涙が消えても」も読んでみたいと思う。
Posted by ブクログ
寝ると記憶を忘れてしまう少女と愛を持って彼女を支える少年の物語。
今できることを、1日1日を大切にして生きていこうと思わせてくれる作品。
描写が丁寧でめっちゃ分かりやすく表現されてるし、展開も分かりやすいから、あまり読書をしない人にも読みやすい本やと思う。
好きな人に対する向き合い方を教えてもらえたような気がする。
Posted by ブクログ
悲しみも、痛みも、喜びも、思い出も、全部自分のものだ。と言う言葉に感動しました。真織も透も苦しい思いや悲しいことを沢山感じてきたと思う。だからこそ2人にとってそれは宝物であり、忘れたくない、手放したくないものだと思う。悲しいことも苦しいことも、その人とのひとときを過ごす、または過ごした、大切な思い出なんだと知らされました。
Posted by ブクログ
私も記憶が上手く繋がらない事がある。それはすごく怖い事。怯える。真織はそれが毎日なんだからその恐怖と絶望は半端ないと思う。でも私はどうしても透と泉に気持ちを持っていかれたかな…私にもこんな理解者がほしい。
Posted by ブクログ
神谷透
前の席の下川が嫌がらせをされているのを辞めさせるための交換条件として日野真織に告白する。シスコン。公営団地で父親と二人暮らし。二月二十五日生まれ。AB型。
日野真織
一組。特進クラス。透に三つの条件を出し付き合う。前向性健忘。夜眠ると一日あったことを忘れる。
綿矢泉
日野の友人。美人だけど気難しそう。
下川
透の前の席。親の都合で中国へ転校する。
早苗
透の姉。
Posted by ブクログ
前向性健忘の少女・日野真織と、その友人の少女・綿矢泉と、真織の彼となる神谷透、この三人の物語。彼の愛情で記憶が戻らないかなと期待するが、そんなはず無く、まさか彼が突然死。その後に記憶が戻る真織。ちょっとうるっときましたが、最後は爽やか感じ。
映画とは違った感動
映画を見て原作に興味が湧き読んでみました。
映画では読み取りにくい感情の変化の描写があったため、結末を知っていても泣いてしまいました。
私の好きだった映画のシーンは原作にはなかったですが、逆に映画にはなかった描写も多くあり、映画を観た人も、これから観る人も楽しめるのではないかと思いました。
Posted by ブクログ
面白かった。二人のその日限りだけど、その日限りではない恋が、すごく切なくて美しかった
ただ、よくも悪くも普通ではあった。最後に片方が亡くなってしまうなど、こういう青春小説にありがちな展開とありがちな文章ではある。その上で、とても好きな雰囲気だった
Posted by ブクログ
映画を先に見てたから、映画の舞台やキャスト陣の顔を思い浮かべながら読み進めた。
やはり透と真織よりも、透の父、姉、泉ちゃんの方を深掘りしたくなる。特に泉ちゃんがどのような心情で彼らに寄り添っていたのか想像しても仕切れない。何もこの世からいなくならなくても…とは思ったけど美しい作品だと思う。
Posted by ブクログ
私はこの小説を読んだ後に映画を見ましたが、正直違うところが多々あるので別物として見た方がいい気がします。ストーリー自体はとても面白いので何度も読める本だと思います。
なんで人気でしょうか
久しぶりに恋愛小説が読みたくて探してみたらこれが人気らしくて購入して見ましたが
よくあるクリシェに幼稚な内容に雑な文体、、、
ほかの人は面白いでしょうか