【感想・ネタバレ】皇妃エリザベートのしくじり人生やりなおしのレビュー

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これが本当の歴史だったら…

たくさんの悲劇的な歴史を知るからこそ、このお話が本当のことならと胸を痛めたり感動したりできた一冊でした。おすすめです。

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2020年03月06日

ネタバレ 購入済み

歴史好きにはたまらん

初めて読む作家さんでした。
すっごくおもしろかった!

人生をやり直すというのはファンタジーなのだけど、どの記述もすごく興味深く、シシィが武術なども得意とする女性に成長していく様子や運命が少しずつズレていく様子が生き生きと描かれていて、一気に読み終えました。
すごく魅力的な女性で、すっかりひきこまれました。

ファンタジーなのが残念なくらい。

歴史をこういう風に焼き直してみるというのはとてもよい視点だなぁと思います。

他の作品も楽しみです!

#胸キュン #ハッピー #ドキドキハラハラ

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2023年02月02日

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エリザベート皇后の2回目の人生が幸せで良かったです!ミュージカルのエリザベートとは全然違う展開に、ドキドキです!

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2022年04月19日

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私もやり直したい

カイザーヴィラやインスブルック、マイヤーリンクそしてウィーン、バイエルンも行ってますが
話中に登場のカフェのお菓子は
湿度が低いせいか本当にチョコが美味しく感じます。
読みながら、ウィーン菓子が食べたくなりました。
昔行った時、当時のハプスブルグ家当主のお誕生日会がホーフブルクであり、その帰りたまたま見かけた事がありましたが、
今でも「追っかけ」がいたのが印象的でした。
王朝はなくても、慕っている人はいるんですね。



#萌え #胸キュン

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2021年06月24日

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ミュージカル「エリザベート」やヨーロッパ王室の話が好きなのですが、細かいところにもたくさん有名なエピソードがちりばめられていて、とても楽しみながら読めました。ミュージカルが美化されているのは重々承知なのですが、エリザベートファンとしてフランツヨーゼフとの結婚までの話がこんなにも大切に描写されていて嬉しくなりました。

欲を言えば結婚後もどうなっていったのか気になるところですが、本人たちが幸せでもきっと歴史の流れとしてハプスブルク家が衰退していくのは避けられないので最後すっきり終わって良かったのかもしれないです。でもどうなったか気になる!笑

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2020年08月21日

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ふと読み返す一冊

ストーリーが良くて引き込まれます。ふと読み返したくなる一冊です。ヒロインが2回目の人生において、悲しい結果にならないように奮闘してるけど 何故か笑ってしまう所もあって可愛い。話の中のお菓子も食べたくなります。

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2021年01月11日

Posted by ブクログ

久々に胸がギュッとなりました。
好きだけど受け入れられない、葛藤がもう!
1回目のエリザベートの人生が酷すぎて、2回目の人生もハラハラしながら読ませていただきました。
最後はハッピーエンドで、最高に素敵な物語で大満足です。

なにより、やっぱり知識があるって人生変わるんだな。
今からでも遅くない、勉強しよう!と真面目に思わせてくれて、普通に人生のタメになる作品でもありました。

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2020年03月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

少し前にルートヴィヒ二世とエリザベートの悲劇のエピソードを読んだばかりだったこともあり、色々感慨深いものがありました。
まさかあの狂王の運命まで変わるとは。
(この物語のヒーローは狂王の彼ではないのですが、個人的に肩入れしがちなキャラではあった)
こんなハプスブルク家やバイエルン王国が見てみたかったと夢見ることができました。
シシィ、頑張ったね。
Web小説で割と流行っている印象の人生やり直し話ですが、実在の歴史的人物というのは珍しかった気がします。
歴史のif物語を、恋愛要素増し増しで読めるのは歴史好き女子にはたまらない物語でした。
一回目の人生でのしくじりを覚えているから、陛下の素直な愛情にも肯けないシシィ。
未来が分かっていても悲劇が回避できていない点も、彼女の恋心にブレーキを掛けてしまう。
思い合っているのに結ばれない展開、胸が痛みました。
彼の好意を拒み続けることが幸せな未来へ、悲劇の回避へ繋がるのか。
ギリギリまでハラハラさせられました。
ポイントは、素直に全てを打ち明けること、だったように思います。
シシィが何故求婚を拒否し続けていたのか、その訳を、一回目の人生のことを陛下に打ち明けた時、未来の歯車が噛み合った気がしました。
一回目の悲劇の人生ではなく、二回目のまだ見ぬ新しい未来への道が拓けたと言うか。
二人がちゃんと向き合うべき方向を向けたと言うか。
もう回避できない悲劇はなくなったと予感させたと言うか。
本当に互いを理解できた今なら、きっと大丈夫だろうなと。
実際、そんな人生を送ってくれたようなので、本当に本当によかったと心からお祝いできました。
こんなハプスブルク家が見たかった(二回目)
陛下の不器用だけど一途な想いがようやく報われたのも感無量でしたし。
長かった……!
実に長かった!!
史実とは違う歴史を歩み出した二回目の彼らの世界が、今よりももっと平和であれと願わずにはいられません。
ハプスブルク家に栄光あれ!
追記。
江本先生らしく、今回もスウィーツの描写が非常に美味しそうでした。
シシィのために律儀にリサーチし買いに走る陛下も萌えポイントです。

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2020年01月19日

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シシィ

今流行りの逆行モノで、史実の人物が逆行してやり直したらどうなる?というお話。
ものすごくご都合主義的な話だったけど、著者のオーストリアへの愛を感じた。

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2021年12月28日

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あまり期待しないで読んだところ、面白かった。

新婚旅行でオーストリアに行きシシィの肖像画の美しさに圧倒されたことをきっかけに、シシィやその家族について調べていたので面白く感じたんだと思う。

美しさと自由を求めて窮屈な宮殿にはいなかったという、自由でがんこでプリンセスな印象だったので、やり直し人生でのシシィがすごく頭を使って考えて動いていた。

作中で、庶民は生きるのが試練、貴族は結婚が試練という文章があった。なるほどと思った。
どの時代も女性は政略結婚の道具で、辛いと感じると本当に辛かったんだろうなぁ。何も考えずに、頭を使わずにいた方がある意味幸せだったのかもしれない。

結末はハッピーエンドだけど、その後の展開がもっと知りたかったな。結婚して、賢い2人でどうやって動乱の時代を乗り切るのか、乗り切れないのか、そこからが一番いいところなのに!

読後、改めてシシィの肖像画にうっとりし、デメルのチョコレートを食べたいと思った。

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2020年10月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

異世界転生とは違って、歴史上の人間がもう一回やりなおすので、史実に基づいててまあまあ良かった。ジェーン・グレイのほうが何度もやり直すので面白かったかな。

エリザベートについては健康器具使ってダイエット頑張ってたくらいのエピソードしか知らないし、その周りの人間も知らんかったので面白かった。エンタメとしてマイルドなキャラ改変はしてるだろうけど、マイルド過ぎてみんな良い人だった。あとお菓子多い。エリザベートだから?作者の趣味?

恋愛面は期待してなかったけど、期待してる人はガッカリだろうな。恋愛面出すなら、1回目の人生との比較をフランツに対してもっと出してたら良かったのかもしれない。夫婦関係どうだったかとか、もっと具体的なエピソードがあれば。冷めきってたのはわかるが。

フランツ以外の人と結婚する!と意気込むけど、具体的なお相手が出てこないの笑ってしまう。いないんかい。まあ15歳だしな。

もう一回やり直すモノだと、やっぱロシアのアナスタシアとか面白そうだと思うけど、もうあるかな。あとはスターリンの娘とか。むずそう。

最後、めちゃくちゃハッピーエンドにしたのも笑ってしまった。民主主義否定、というか皇帝万歳のままか。すごい。悪くはない。潔すぎる。一応、第一次世界大戦の始まりを見たのにこれか。
日本だと満州事変止めよう、とかなるのかな。どうだろう。

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2024年02月03日

Posted by ブクログ

こういうお話もアリだねって言う感じです。
皇妃エリザベートの生涯は、ミュージカルで知っているので、これは作者の願望もあり、また、読者(エリザベートを知ってる)への代弁者なのかなとも思いました。

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2022年05月29日

Posted by ブクログ

60年の生涯を終了し、夫にその後ついて回り
その夫が亡くなった、と思ったら子供に戻っていた?!

今までのが長い夢だったのか、と思えるような状態。
2回目の人生だ! と違う方向を歩み始め
ついには前の夫(?)との再会。
好きに…というか、楽しいように生きるという事は
それだけ本人をきらめかせるものがあるのかも?

けれど心は別方向に向ける事が出来ず
乙女の心の機微も出てきたり。
相手への遠慮は必要ですが、あまりにしすぎると
それはそれで駄目なものです。

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2021年12月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

オーストリア帝国皇妃エリザベートが暗殺後子供時代に戻るというお話。1度目の失敗を回避するべく違う生き方を模索するが・・記憶を持ったまま子供時代に戻っているのでそりゃ優秀だよねってところはあるけれどまぁ想定通りのストーリー。王政が終わりつつある時代なのでハプスブルグ家の滅亡は免れても近い将来的には厳しいものがあるだろうとは思う。イギリスみたいに平和的に移行する可能性もあるし第1次世界大戦もどうなるかわからないけどオーストリアだけの問題ではないからやっぱり似た事態は起こりそう。文章も読みやすくなかなかおすすめ。

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2020年06月23日

ネタバレ 購入済み

良かった

亡霊になって、長い間さまよって滅亡を見せられるのは辛かったやろうなぁ。そりゃ、皇帝と結婚したくなくて抵抗するわ❗最後は幸せになってよかった‼️

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2020年03月22日

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