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佐藤葬祭 佐藤信顕
みんながきいてみたい葬儀や火葬についての疑問について解説してくれる。
誤った情報や興味本位の思いやりに欠けたものが多いんだなとわかる。
佐藤さんは亡くなった人、遺族に敬意を払って仕事をされていて、ご遺体を大切に送ってあげているのが伝わってくる。
葬儀社もピンキリでいろいろなところがありそう。
死について世の中もっとオープンになればいい。
優しくて楽しげなお葬式があってもいいと思う。
Posted by ブクログ
著者のYouTubeの動画が面白くてこちらも読んでみた。
今まで「死」にまつわる本は色々と読んできたが、その中でもこの本は非常に読みやすい。日常的に死や葬式に関わる著者ならではの考え方は、非常に共感できるところも多く、読んでいて非常に心地が良い。時間があるときについつい読んでしまう。
著者の動画はまだ続いているので、いつの日か続編が出ることを期待している。
おおよそ人間も生物である以上死に関係のない人はいない。そういった意味で、万人にお勧めできる1冊。
Posted by ブクログ
秘匿な現場のお仕事だからか、デマや都市伝説などが世間に広がってしまっている葬儀や火葬のこと
人はわからないことに不安や怖さを感じる
ご遺体とご遺族にどれだけ尊敬の念を持って人として気持ちを寄り添えるか
著者のプライドある仕事への思いが伝わってきた
Posted by ブクログ
Youtubeで常に見ている人には物足りないかもしれない。
多くの題材はYoutubeからのものとみられ真新しさが感じられなかった。
初見であれば、あまり身を置くことがない場でのいろいろな出来事が丁寧に語られているので良いと思う。
一番は人としてどう死に向き合わなければいけないかという事を教えてもらえる良い機会になった。
Posted by ブクログ
葬儀屋さんによる葬儀に関することや火葬場について書かれた本。業界の都市伝説やデマが多いのでYou Tubeチャンネルを開設しているそうだ。
葬儀は残された人たちの為にあると思っているので、家族の良いようにすればいいと思う。
ただその時になると気が動転して葬儀社の言うままになってしまうことも多いので、質の良い業者とそうでないところの見分け方などをもっと知りたい。
とりあえず「追加料金なし」は必要な料金を表示していないだけなので結局はどこも同じような料金になるらしい、ということは心にとめておこうと思う。
元火葬師の方との対談が面白かった。
基本的に他の本でも読んだことがある項目も多かったが、病気などで手足を切断した方の切断部分を火葬するということは初めて知った。
葬儀という形ではないがお骨にして仏壇などに保管し、いつか亡くなった時に一緒にしてもらうのだそう。
後は火葬場は撮影禁止なのでその旨を伝えたら「何で撮ってはいけないのか」と言われた話に衝撃を受けた。
何故そこまでして撮影したいのだろうか。ダメだと言われたらそのままひっこめればいいのに。
撮影してSNSにアップするのが当たり前の感覚になっているのがちょっと怖いと思ってしまった。