【感想・ネタバレ】アストロボール 世界一を成し遂げた新たな戦術のレビュー

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Posted by ブクログ

ヒューストン・アストロズのチームの改革を描く。データと人の直感の融合。AI 時代に向けた人と人工知能の共存の可能性を示した傑作。

メジャーリーグのアストロズ。ラストロス、デサストロスと揶揄された弱小チームはデータ専門官を雇用しドラフト戦術などチームの改革を行っていく。
「マネーボール」「ビッグデータベースボール」に続くMLB のチーム強化策を描いた作品として楽しめる。
一方的なデータ偏重でなく、ベテラン選手のベルトランの功績など数値化できない部分を素直にひょうかしているところが実に良い。

本書が描いた2019年シーズンの後、組織的なサイン盗みが発覚。GM 、監督は解任、既に引退しメッツの監督就任が決まっていたベルトランも内定取り消し。本書ではダルビッシュの癖を見抜く場面が出てきたが、癖だけでなくサインも読んでいたのかもしれない。本書の訳者、編集者はニュースにさぞかし驚いたことだろう。それでも本書は変わらず面白い。

サッカーやラグビーより野球は守備位置がほぼ決まっていてホームベースという存在もあるのでデータ化しやすい。多くの統計学者の研究のネタである。

ビッグデータやAI の時代。本書は人とが共存した明るい未来を示している。

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2020年04月12日

購入済み

面白くなかった

話があちこちに飛び、本題に行くまでの間の説明が長いので最後まで読む気が起きなかった。
ボリュームを半分にして、伝えたいことを絞って書いてくれた有り難いです。

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2021年10月04日

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