【感想・ネタバレ】赤の王のレビュー

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Posted by ブクログ

マハーンは見た目だけで ナルマーン王国の王子だということにされてしまった。
シャンは 火を扱う力があったけど それは赤の王が本来もっていたはずの力だった。
サルジーンという狂気の王が現れたり
やっと最後に 死にかけたシャンから 赤の王の力が王に戻る。
マハーンに王は最後の望みを聞く
シャンが生き返ること
もう王座も頭になくなっている。
やっと本来の自分に帰れた。
赤の王が 人間の血に特別も凡庸もない。血は血にすぎない。
というのが なんかいいですね!
マハーンとシャンが 赤いサソリ号に乗せてもらえて ホッとしました。
幸せはここにある!よかったよかった!

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2024年05月10日

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ナルマーン年代記完結!
前巻の白の王からおよそ25年後の物語
過去のあの人やこの人の登場に喜びを隠せない
青の王である君主である少女、白の王に登場する主人公たちタスランとアイシャ、そして白の眷属と赤の眷属であるモーティマ
タスランとアイシャが夫婦でいるなんて情報過多!
そっか、あの2人はこんな未来を歩んだのか!と凄く嬉しくなってしまう
しかもアイシャからの猛アタックなんて〜
2人の幸せを見れて良かったし、この物語上でも重要な扱いでとても良かった
2人の息子くんもまだまだ青臭い青年って感じで、今後も物語が続いて彼の姿を見たいなと思ってしまう
白の王の裏ボス?的な奴は今作でめっちゃ呆気ない!
子供にやられてしまうなんて!笑
そして今作の主人公である赤の髪と瞳を持つ少年のシャンと旧王家の血筋と言われるマハーン
この2人もとても良いキャラをしているなって
でも正直過去の子達の印象が強いのも事実だったり笑
兄弟の絆がとても素敵だった
マハーンが最後に選んだ選択と2人の道
冒険に出てきっと素敵な未来が待ち受けてることだろうなって!
今作のラスボス退治
こちらも前作登場のサルジーン元将軍で現王
悪霊化しててとても恐ろしくておどろおどろしい
ラスボス退治は正直呆気ない印象はあったけれど、とても感動してしまう
そっか、最後には自我が戻り大切な兄弟と言葉を交わせて良かったねって
きっと、きっと、彼の救いになったことだろうって
結構うるうる来てしまった

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2024年03月15日

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スピード感のある物語に引き込まれていきました。色の表現がとても美しくて目の前に見えているような感じがしました。シャンとマハーンのような友情がたくさん増えていくといいですね。

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2024年01月01日

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めちゃくちゃ話の展開が面白かった!サルジーンの元へ行ってしまった時は本当に怖かった。挿絵が良くて、シャンとマハーンの挿絵の時にめちゃくちゃこの2人が好きになった。黒の都がキモ過ぎる。赤いサソリ団が好きです。ほんと、話が全部繋がっててすごいです。王と将軍は親友という話だったけど、マハーンとシャンが良い。最後は嬉しかった

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2023年10月28日

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ネタバレ

タスラン、アイシャ、イルミンいっぱい出てきて、好きなキャラだったからうれしかった!
マハーンが王の座よりシャンを選んだのが凄いいいなと思った。
結局血筋じゃなくて、カーンが王になるために必要なだけだったってのは、悲しかったけどでも2人にとっては地位とか関係なく一緒にいれることになったってことやしそれは良かった!
最終的にはあれは赤いサソリ団に入れてもらったってことだろうし、ほんとに良かった´`*

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2022年01月13日

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第3弾もとても面白かった!
こんなワクワクするシリーズ久しぶりでした(^o^)/
ファンタジー好きな人にオススメです(^○^)
青の王から続いた赤いサソリ団。形は変えつつもちゃんと最後まで登場して受け継がれてて懐かしさも感じながら最後まで読むことができました(^-^)
素敵な物語ありがとうございました(^^)

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2021年11月17日

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ネタバレ

シリーズ完結。

青の王、白の王に続く最終巻。
前作、白の王からの時間経過がそれ程進んでいなくってアイシャやタスランが登場してて嬉しい♪
タスランとサルジーンの決闘シーン、サルジーンとセワード三世のシーンが印象的。
最終巻ということで、これまでの登場人物も出てきて堂々完結って感じでよかった^^
番外編とか、ちょっと期待しちゃうなぁ♪

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2021年08月16日

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最終作品。
読んで良かったと思える作品。
ここまで続いた作品の終わり方はどうなるんだろう?とわくわく。
読み終えて、ほーっと息が出た。
もっと続いて欲しい気持ちもあるけど、良いファンタジーで楽しませて貰った!!

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2021年03月14日

購入済み

まさに、SFファンタジー❗

青の王、白の王、赤の王と、一気に読みました❗ 久々に、心踊るハラハラドキドキのお話でした。もう他の色の王って居なかったっけ? まだまだ、続きのお話が読んでみたいような気がします。この作者の他の作品も、是非、読んでみようと思います。

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2020年05月09日

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読み終わってしまった……。
全てがこのお話につながっていたんだなぁ。白の王を読んですぐ赤の王を読んだこともあり、彼らの最後には涙が浮かんでしまった…
一度の過ちから、一気に転がり落ちるように変わってしまう。誰もが正しいことだけをできたらいいけれど、なにかを守るために踏み外してしまうこともある。
かと思えば奇跡のような出会いから、歩み方次第で広がる未来もある。

最後の最後、彼も、別の彼も、大事なものを見失わなくてよかった。血は血。それぞれがちゃんと、自身の努力と魂に目を向けてくれてよかった。
青の王は癒しだなぁ。白の王はあたたかい。そして、赤の王からは頼もしい優しさを感じたなぁ。

はぁ、この三部作を読めてほんとによかった。
三冊大事にしよう…。

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2020年03月25日

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ネタバレ

面白かったけど、もうちょっとその後を描いて欲しかったなー。。
白の王と赤の王は絶対に続けて読むのをお勧めします。青の王から続くいろんな因縁が集結するので、かなりすっきりします。
外伝とかでないかなあ。

タスランを口説き落としたアイシャのエピソード、どこかでください。。読みたい。。。

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2023年02月26日

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ナルマーン王国の王子だと言われた少年・マハーンと炎を操る能力を持つ少年の冒険物語。
「青の王」、「白の王」にも登場した『赤いサソリ団』や『青の王』などが登場した。
三部作の中では本作が一番面白かった。

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2023年02月19日

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ネタバレ

『青の王』『白の王』に続くナルマーン年代記第3弾です。

私個人の感想としては、『青の王』『白の王』よりかは迫力がなく少し残念でした。
でも、『白の王』で登場したアイシャやタスランが立派になってまた登場したシーンは感動しました

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2022年10月04日

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ネタバレ

三部作全て読み終わりました。
年代記ということで、前作(+前々作)で活躍した人々のその後が分かるのは嬉しいです。

でも正直、青の王・白の王ほどのワクワク感はありませんでした。
恐らく、最初はいけ好かないけどだんだん愛らしくなる幸せの虫やイルミン・猿小人のような人外のサブキャラの登場がないことと、なによりメインの少年2人(1人?)に主人公然とした魅力がそれほどなかったからだと思います。(「赤」だけに、今作は完全に赤いサソリ団にスポットを当ててストーリーを展開してても面白かったかも、なんて……)

でも白の王で終わっておけばよかったなんてことはもちろんなく、三部作全て面白かったです。

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2022年09月26日

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白から約30年の世界、白で放置されていた将軍が世界に大きな影響を与えていた。
白の登場人物も生きたまま登場し物語を動かしてくれたのはとてもよかった。
最終局面はすべての因縁をしっかりと描いてくれていたし、世界のバランスはこれでとられて綺麗なフィナーレだった。
赤の王が与えた罰が容姿の呪縛からの解放になってるのもすごく好き。
シリーズを通して王たちが気持ちいい。眷属のため、そして恩あるものに報いるために力を振るうその在り方。私利私欲を求める人の王とは真逆のその姿勢から僕らは何か学べるだろうか。

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2022年04月08日

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よく練られた三部作だと思います。 長すぎず、短すぎず。魔族の存在感は常にあるけれども、あからさまには表に出てこない。不思議な分、魅力的です。結末も納得でした。

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2022年01月12日

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ネタバレ

ナルマーンも赤いサソリ団もいっぱい出てきて良かった。
アイシャ、タスラン、イルミンの活躍がもう一度見れてめっちゃ嬉しい!!アイシャがタスランと結婚しててちょっと嬉しかった。
感想としては、一生懸命我が君の為に頑張っていたのに右手に支配されて我が君を閉じ込めたり虐殺を行ったりして、どうしようもないやつだと思ったけど、よく考えたらこれはセワードが与えた手で、セワードが自分で自分の国の首を絞める結果になって皆んな最初はナルマーン復活を望んでいたのに、こんがらがってこんなことになってしまって悲しい。

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2021年12月20日

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ナルマーン年代記3部作、完結編。
悪とはなんだろう。
ただ、願っただけなのに。
切ない思いが浄化されて昇華され、ホッとするラスト。
タスランとアイシャのエピソード、赤いサソリ団外伝出ないかな。

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2020年06月29日

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大砂漠の民の血を引くマハーン。炎を操る不思議な力をもつシャン。孤独な二人の少年は、固い友情で結ばれていた。だが、凶王サルジーンに蹂躙された砂漠の都ナルマーンにおける正当な王の復活を目指す男たちとの出会いが、二人の運命を変えた。マハーンこそが、ナルマーンの正当な王家の末裔だというのだ。そのときからマハーンは王となるべく、そしてシャンは王に仕える魔法使いとなるべく、厳しい修行の日々が始まった。果たして少年たちは、凶王を討ち果たすことができるのか?『青の王』『白の王』に続くナルマーン年代記第三弾。

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2020年06月23日

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青の王、白の王に続く3分作の完結編。
「砂漠の都ナルマーン」とか砂漠を飛ぶ翼船とか火の眷属とか、乾燥系ファンタジーな世界観が好き。
シャンとマハーンの友情が良い。けどカーンとラディンの信頼関係もグッとくるし、タンサルがもうとにかくかっこいい。
(荻原規子さんの「これは王国の鍵」のハールーンを思い出した)
「白の王」に出ていたタスラン、アイシャのその後も楽しくて、もう一度読み返したくなった。

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2020年05月23日

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ネタバレ

良かったです。
やはりファンタジーはいいですね。作品の世界に入り込んで、現世の憂さを一時でも忘れさせてくれます。
白の王、青の王も読んだのにあまり覚えてないからまた読もうかな。
三部作なので完結してしまったのは寂しいです。

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2020年04月12日

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このシリーズすき!
時の流れも愛おしいし、あぁあの人たちの意志や想いはこうして引き継がれていくのねとうれしくもある。

わたしはやっぱり白の君が好きだわ。

青の王も白の王も赤の王もそれぞれの王たる力と想いをもって、眷属を守る。ときに人間をも救う。

血は血にすぎない。
ただ自身の努力と魂が、その人を特別にする。

王のお言葉には目が覚める。

青、白、赤の順にまた王の言葉をかみしめたい。

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2020年03月07日

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青の王、白の王、の続編。王家の末裔と言われたマハーンと炎を操るシャンの話。前作を読んだ上で是非読んでほしい!白の王で旅した子達が出てくるのが嬉しいし、因縁の対決もあり三部作の集大成を存分に楽しめる。話は当然面白いんやけど、三部作の表紙も綺麗でそこも好き。

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2023年07月05日

Posted by ブクログ

今までの話が繋がっていて青の王から読み返したくなった。赤の眷属の言動が予想と違っていて驚いた。シャンに非があるわけではないのに死ぬのかとショックだったけど赤の王が生き返らせてくれて良かった。青、白、赤と3色揃ったけどこの後また新しい話出るのかな?出て欲しいな。イラストが美しくて物語にもぴったりで本当に好き。

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2023年05月28日

Posted by ブクログ

第3作。
砂漠で出会ったマハーンとシャンの少年2人が
征略を進めるサルジーンを倒し、ナルマーン王国を復興するために奮闘する。

前作で出てきたタスランやアイシャが出てきたり、
1作目の青の王が出てきたりと、
懐かしい面々に嬉しさが込み上げる。
それぞれの物語で、時代が少しずつずれているから、
思い出すのに少し苦労するが、ご愛嬌。

目標に向かって純粋真っ直ぐな少年たちの眩しさ。
その周りの大人たちの醜さ、腹黒さ。笑
みんなタスランみたいな思慮深い大人であれば良いのに…とは思いつつも、
等身大の人間が描かれていてリアリティがある。

3作通して1つの大きな作品のようで、
人生は十人十色。
それぞれをまた読み返したいなと思った。

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2022年08月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「青の王」、「白の王」での出来事全てが引き継がれての「赤の王」。
差別で苦しむ子供、毒親に育てられた子供、奴隷として買われ遊ばれ殺される子供、あの人達の子供。今作は子供が特に多く登場していたように思う。読んでて辛い話もあるが、やはり最後は救われた。また続編でて欲しいなあ。

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2021年08月20日

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