感情タグBEST3
Posted by ブクログ
タイトルと表装で購入。ファンタジーで猫で竜と仲良し…なんて惹かれる世界観!!
色々な猫達が居て、竜の猫と並んでる挿し絵も読み手のイメージを固定しすぎない感じで好きだ。
続きをまだ購入出来てないので、何度も読み返してしまった。
きっとハードカバーで読むのも素敵だろう。
でも、読み始めたら止まらないはずなので、文庫版で良かったかも。早く続きを買わなくちゃ。
Posted by ブクログ
RPGのようなファンタジー世界を猫の視点で見られるのがとても面白かったです。短編がいくつも続く構成なので、先が気になる話があったり、前の話で出てきた猫がまた脇役で出てきたりと飽きずに読むことができました。
挿絵もかわいいのですが、挿絵があると電車の中でそのページをめくりにくいので、その点が不便でした。
Posted by ブクログ
ファンタジー小説。
シリーズ1巻目。
タイトルを読んだ時、猫(とはいえ、魔法を使うキャットシーの事。見た目は猫そのもの)と竜でどんな物語になるのかと思いましたが、中世らしき世界観で猫と竜、人間が見事に絡み合い(魔法で猫も竜も人間の言葉を遣い、人間との意思の疎通をしている)物語を紡いでいる。
偶然が重なり母猫が竜の卵を孵化。元気な雄竜は他の兄弟猫たちと別け隔てなく育てられる。竜の寿命は長いので、数世代の猫の親代わりとなり猫に魔法や狩りの方法を教え、猫は友と認めた人間を育て(国王だったり少女だったり)の成長に手を貸す(竜はあまり良い顔はしない)。
数世代の猫が登場するが、全猫は毛色で書き分けている為読んでいて混乱する場面はありませんでした。常に親目線で猫たちを見守る竜、保育園の先生みたいに優しさが溢れていました、過保護ではありましたが。
途中途中で描かれている挿し絵が妙に可愛い。
あの後どうなったの?という部分もいろいるあるが、それは次の巻以降へ。
ファンタジーが好きな方や、キャットシーや竜を飼っている方にはお薦めです。ホンワカします。
Posted by ブクログ
連作風異世界ファンタジー。過保護な竜に育てられた個性豊かな猫たちが、気になる人間と交友を深めて行く序章のような物語。普通の猫ではない設定だけど、猫の特性もちゃんと押さえている感じがして、猫好きとしては満足です。(注:もともと横書きWeb小説が縦書きになっているので、様式に慣れるまで違和感があるかもしれません)
Posted by ブクログ
まるで童話を読んでいる感じ。想像以上に面白かった。百人いれば百の物語があるように,猫も百匹いれば百の物語があるのだ。帯に猫好き必読と描いてあったが同感である。
あらすじ(背表紙より)
魔獣が跋扈する森の奥。一匹の火吹き竜が、猫たちと暮らしていた。永きにわたり猫を守り育てる竜を、猫たちは「羽のおじちゃん」と呼び、人間は畏怖と敬意を込め「猫竜」と呼んだ。竜の庇護を離れた後に、人間と暮らす猫もいる。冒険に憧れる王子と、黒猫の英雄。孤児院の少女に魔法を教える白猫。そして森では、今日も竜が子猫に狩りを教えている。これは、猫と竜と人間の、温かく不思議で、ちょっと切ない物語。
Posted by ブクログ
猫と竜のファンタジー冒険大活劇かと思ったら、短編集みたいな形だった。クマと言いながら手足が6本あって火を噴くとか、地味にファンタジーなのは良かったが、やはり物足りない。キャラクターも魅力的なのが多いのに活躍はほぼ描かれず、ずっとホンワカした流れで始まり、ホンワカと終わる。うーむ。満足はしたけどもやもやもする作品。
Posted by ブクログ
猫と猫と猫と‥‥火吹き竜。
名前はほとんど出てこない。白猫とか黒猫、羽のおじちゃんとか四代目もしゃもしゃ、少女に王様王子様‥‥ウフフ
一行が短くて軽いテンポでフワフワと読んでいける。
ふっと振り返るとあの猫がそこにいる感じ。楽しいなぁ
Posted by ブクログ
なかなかガチなネコファンタジー。ネコとして育てられた竜を中心にした短編集。連作短編というよりは、ネコ、竜、そして人が共存している世界観を構築している感じ。
かなりネコ成分が強いので、ネコ好きは是非。
Posted by ブクログ
2022.11.12
猫の奴隷の身分なので、情景が目に浮かびとても楽しめました。
面白そうなエピソードの断片がたくさんあるので
繋がって、より深くなればいいなぁ。
次の巻も楽しみです。
Posted by ブクログ
猫に育てられた竜と、一緒に育った猫達。
童話のような物語になっていて、そこまで長くも
短くもなかったので読みやすかったです。
猫竜だったり、母猫だったり、姉弟の話だったり。
想像すると猫がわらわらいたり、で
何だかほんわりしましたw
Posted by ブクログ
初めましての作家さん?
「小説家になろう」という小説投稿サイトから出た
無料オンライン小説の書籍化です。
侮るなかれ、あの「君の膵臓をたべたい」もここから出ている。
洞窟に産み落とされた卵の上で、偶然にもケットシーという
魔法を使える猫が出産した。
無事に孵った竜の子供は小さいので見た目が違っても
全く気にしない子供と、母猫もベテランなので特に気にしない。
そして狩りを教え魔法も教え、人間に召喚された母猫の代わりに
竜が子育てを手伝い魔法や狩りを教える。
そして旅立ったケットシーと竜と人間の短編集です。
Posted by ブクログ
おとぎ話のような作品。それにしたって改行、多すぎない?
タイトルどおり、猫と竜の物語。ファンタジーと猫と竜が好きならおおむね楽しめる内容。
なんだけど、改行が多すぎるのと文章の書き方が仰々しいというか、くどい感じが気になった。
分厚い本が好きなのでわくわくしながら開いたら下がスカスカなので正直がっかり。設定とキャラクターと世界観とても素敵なので、それだけにこのスカスカがもったいなさすぎた。
文章の書き方もなんだかゲームの中の吟遊詩人の語り口でも聞いてるみたいで(笑)もっとリアリティが欲しいなあと思ってしまった。
素材が良いだけにもったいない作品。というわけで星みっつ。