感情タグBEST3
管理職・大学生にも好評です
これまでも高山先生の著書を多く拝見しております。その中でもEQを全方位から見渡すようなこの著書は、大変分かりやすく学生にも好評です。無料検査がついているのも嬉しいです。どうしても組織内の感覚や風土に染まり、グローバルな観点を忘れがちですがこの本は自然とリセットしてくれます。これから何かを始める方、少し今を見つめ直したい方にもお勧めです。
Posted by ブクログ
前半は概要と理論的なこと、後半はEQテストと結果診断、アクションプランなど。
私にとっては後半のみが興味があるが、良くまとまっていて短時間で必要なことを理解できるし、ウィークポイントごとにアドバイス(EQ開発のヒント、高山スペシャル)もあるので時間対効果の観点からみて有用。
Posted by ブクログ
とても面白かった。200ページもなく、読みやすかった。EQ測定テストがあったが、大変参考になった。
20世紀の成長社会から、21世紀の成熟社会へ移行するにあたり、この時代に必要となる4つの知性が紹介される。
その4つの知性のうちの1つがEQに相当するものであり、ほかの3つの知性とのかかわりが深い、という入りでEQの説明が始まる。
EQの4つの構造が説明され、その構造をさらに12種類に細分化して説明される。そして、細分化された観点に則ってEQ測定テストがあり、それらの開発方法が紹介される。
説明の順序が明快で、大変興味深く最後まで読み進めることができた。
また、内容についても研究事例などに則っており、例えば、「感情ごとに持続時間が異なる」など、実感と一致した知見の紹介が多々あり、より本書に引き込まれた。
EQは重要な能力ということがよくわかったので、本書で得た知見を今後の活動に活かしていきたいと思う。
Posted by ブクログ
EQと言う言葉を最近知った自分にとっては
とっつきやすい入門編といった感じです。
EQの歴史や現在においてどのように活用されているか
など分かりやすくまとめられていました。
1番最後の肝となるEQトレーニングは誰かしらが
当てはまるところがあると思うので実用的。
ただトレーニングの例が今ひとつかなぁと。
まああくまでもそこは例なので実際は
応用するしかないのですが。せっかく本のタイトルが
EQトレーニングとなってますのでそこは
もう少し具体的にして欲しかったです。
(といってもこの手の本は大体こんなもの、、、)
Posted by ブクログ
2024/読破
一言 「人間力」=EQ
感想
令和の時代において、需要のある人間像はEQの高い人であるというのが、本書の主張でした。感情の認識やコントロールをうまくできる人が、組織において心理的安全を作り出すことができ、強い組織を作り上げることができるのではないかと感じました。
下記は印象に残った点
p28
今まで必要だったのは、IQ (豊富な知識と頭の回転の速さ、周りと軋轢を起こさない協調性と順応性、性格)
21世紀で必要なのは、eq (心理的安全、共感)
感情と情動
情動は生理的反応を伴うことで、短時間(6秒から10秒)で気分となり、消失するものを言う
p92
悲しみ120時間持続し、嫌悪や羞恥は30分で消える
憎しみは60時間.喜びは3 15時
Posted by ブクログ
EQについてもう少し知りたいと思っていたところで本書の存在を知り、購入。
本書の特徴は何と言っても、タイトルにあるトレーニングをネットで受けられるところ。
自分も実際にやってみて、点数が他より低いところが3点確認できた(他者察知力、感情推察力、感情共感力)。高めるためのアドバイスも載っていたりするので、まずはこの3点を改善していきたいと思う。