あらすじ
唯一の身内だった祖母を亡くし、天涯孤独となった高校生の彩葉。残されたのは祖母が営んでいた小料理屋だけ。そんなある日、謎のあやかしに襲われたところを、白蓮と名乗るひとりの美しい男に助けられる。彼は九尾の妖狐――幽世の頂点に立つあやかしで、彩葉の前世の夫だった!?「俺の嫁になれ。そうすれば守ってやる」――。突然の求婚に戸惑いながらも、白蓮の営むあやかしの宿で暮らすことになる彩葉。得意の料理であやかしたちの心を癒していくが…。
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Posted by ブクログ
いくら妖狐だと言っても三百年も一途に想ってるなんて素敵だわ
でも前世では妻となったけど今世ではまだ恋愛感情も無いからある意味一方通行だよね
でも危険だから幼い頃から守ってたなんて凄いよね
今は宿に居る少しの妖と白蓮の側使え達に料理を振る舞ってるけど今度宿を再開したら大変だね
でも充実して良いかも
Posted by ブクログ
天涯孤独になってしまった主人公の元に、イケメンすぎる妖がやってくる。
ある理由から現世を離れ、かくりよへ。過ごして行くうちに得意な料理を振る舞うようになる。そこで本当の居場所を見つけていく、そんな話。
現世から離れなきゃならない理由は序盤に提示され、モフモフについては中盤あたりにわかっていく。
メインは料理とかくりよでの生活、
モフモフはサブ的ストーリーなのでご注意。
モフモフ好きには物足りないかも。
でも描写にはしつこさがないため、程よい。
「あー、フカフカなんだろうなぁ〜」って想像をかき立てれる。
次巻に続きそうな匂いの終わり方。
敵側とのやり取りにせよ、嫁問題にしろ、
もう一押しほしかったなぁ〜
絵が綺麗なのは大評価。
