【感想・ネタバレ】うちの嫁は児童虐待サバイバー ~彼女の生きてきた壮絶な16年間を見てほしい~のレビュー

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祝、電子書籍化!

児童虐待の痛ましいニュースを聞いても、メディアで報道されるのはほんの一部です。
この書籍では、その児童虐待の実態や、後遺症の事などが、ゆるいタッチのマンガで知ることができます。(以下、レビュー最後尾につづく)


↓12月18日投稿↓
「フリーダム嫁の観察日記」というブログの記事を基に、書籍にしたもの。

ブログはフルカラーですが、書籍は白黒のようです。ブログは拝見しているので、内容自体は読み応えあるものだと分かっていますが、書籍として読むとどうなのか…期待とシビアな思いで、とりあえず★3つ評価です。具体的なレビューは読了後に改めて書こうと思います。


↓12月28日読了後追記↓
書籍としては★2〜3 というところでした…。
まず、白黒ということで、状況が伝わりづらくなってしまっていたのが、とても残念。壮絶な児童虐待をゆるいタッチのイラストで表現しているのが、このマンガの大きいポイントだと思うのですが、白黒にすることで、その良さが削られてしまっていると感じました。
構成は、ブログよりもエピソードは削られ、順番も変わっているところがありました。書き下ろしのエピソードが数本ありました。初見の方には読みやすいかもしれません。ただ、ブログより読み応えが減ってしまっているとも感じました。
書籍全体の約半分が児童虐待〜児相での話、半分が児相後の人間関係や後遺症についての話です。書籍のタイトルを思うと、前半の構成が少ない、と言いますか、後半の構成が多すぎる、と言いますか…。
(もっと入れるべきエピソードや、入れなくていいエピソードもある構成だと、私は感じました。惜しい…。)

(レビュー冒頭の続き)児童虐待の痛ましいニュースを聞いても、メディアで報道されるのはほんの一部です。
この書籍では、その児童虐待の実態や、後遺症の事などが、ゆるいタッチのマンガで知ることができます。
多くの人の目に留まって、社会の関心が向いてほしい作品です。インターネットのない環境(図書館とか)にはぜひ置いてほしい。ただ、ブログの方が読み応えあるので、インターネットのある環境なら、まずブログをおすすめしたいです。

2
2019年12月28日

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