【感想・ネタバレ】沈黙のまわり 谷川俊太郎エッセイ選のレビュー

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Posted by ブクログ

義務教育を受けいていた頃の国語の教科書とか、合唱曲とかでおなじみの谷川俊太郎だが、それ以外で彼の書くものを読んだことがなかった。なので、読んでみた。いいな、と思える部分というか、そうだよな、と思える部分と、そうでない部分とまちまちだった。「私にとって必要な逸脱」とか「歌うということ」、「昼と夜」あたりは前者にあたる。首を傾げながら読んだものもけっこうあった。

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2021年06月17日

Posted by ブクログ

感動と霊感は全く別物。
感動しなければ詩は書けない。感動するとき、秩序が生まれ、同時にそれがリズムを呼び起こす。
沈黙を語ることができるのは沈黙それ自身しかない。初めに沈黙があった。言葉はその後できた。今でもその順序は同じ。
ベートーベンの音楽は人を励ます。内面からその音楽の激しさ、力強さがある。

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2009年10月07日

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