感情タグBEST3
Posted by ブクログ
【気づき】
・この本を読んで、正規の仕事をやめようかと思ってたが、やはり、続けた方が良いのかと考えさせられた
・2億円損して、家事・育児を楽しんでいない人もいる
・夫婦でそれぞれ800万の
合計1500万円収入を目指す
(800万円が幸福度マックス)
・幸福とは、自分が好きなように生きること。
(自己決定権)
いやなことを断れること
・幸福な人生の土台は3つの資本
金融資本(お金)…自由(経済的独立)
人的資本(働くちから)…自己実現(やりがい)
社会資本(絆)…愛情・友情
・日本の会社は残業時間で出世が決まる
・専業主婦は実はものすごく孤独
仕事への不満や行き詰まり感を感じて
やむを得なく専業主婦になったものの
周囲には、幸せだね、と思われ、
同情してもらえない
・「好き」と「できる」を一致させる仕事を
・愛情があれば、
家事・育児は手抜きしても
子どもの成長(人格形成)にはほとんど影響しない
それなのに
日本では、専業主婦のアイデンティティを守るために最低限とされる家事・育児のレベルがとてつもなく上がってしまった
・子育ては外注を
・自分にとって都合のいいように
ルール(制度)を使うのは当然
・フリーで働くのがおすすめ
老後を短くするため
(人的資本を失ってからの期間を短くする)
☆人的資本を長くするためには
好きを仕事にすることが唯一の選択肢
Posted by ブクログ
イクメンはものすごく有利な投資
妻が正社員で働けるのであれば、
夫は残業を断ったり、より働き方の融通が利く
部署に異動するか転職しても、十分元がとれる。
夫が家事、育児に参加(イクメン)して
妻が働き続けるようにした方が圧倒的に有利。
Posted by ブクログ
「幸福」論から著者に出会い、
この本のコンセプトも気になったので読んでみました。内容は既に「資本」論の時に触れていたものも多く、既に触れたことがあるので納得感も大きい。
現実的に差別がある事は頭の片隅ではわかっている。これからを変える意味でも柔軟な発想が必要と感じた
Posted by ブクログ
これは、正社員をやめる前に読みたかった(笑)
専業主婦めっちゃ損やんけ。まじかよ。
金ない、自己実現できない、自由がない、最貧困のリスク高い、子育ては報われないなどなど、とにかく専業主婦になるな的なことがズバッと書かれている。
でも全く悪い気にはならなかった。むしろ勉強になった。
先進諸国との比較、エビデンスもしっかり書かれてあり、幸福についてもパターン別に書かれていて、読みやすいしわかりやすい。納得できる。今後の為になる。
結婚前の人は絶対読むべき。結婚後の人も読むべき。
女性としての生きがい、やりがいを教えてくれる!
ま、あくまで選択肢だけど、読んで損はないかと!
Posted by ブクログ
著者もあとがきで言ってるけど「ニューリッチのススメ」を切り口を変えて主婦向けに書いたもの。脳の働きには今また新しい考えもあるみたいだけど古い作品の焼き直しなのでそこは仕方ない。そこはいいんだけど炎上に怯えてタイトルを変更したのが良くない。
Posted by ブクログ
自分自身もどこかで専業主婦的なものをイメージしていたことに気づいた。
というかほとんど考えていなかった。
しかし本書でも言及されているように、単に結婚するだけならまだしも、子どもを作るとなると、そういう銭勘定がリアルに迫ってくる。
そういう意識が欠如していた。
そこでリアルに立ち返れば、どう考えても共働き的な方向性を模索せざるを得ないことに気づく。
そのために親のリソースとかをうまく活用するなど。
それがわりとグローバルスタンダードだとして、今まで考えられていなかったことが悔しい。
ーー
・専業主婦というのはかなり特殊な家族形態。
近代ヨーロッパで生まれたもの。
・共働きだから可哀想とはならない。より可哀想なのは貧困にあえぐこと。
・欧米では仕事探し同様に恋人探しもトライ・アンド・エラーが当たり前に。
日本だと、結婚すると別れづらく、さらに子どもを産むと身動きが取れなくなる。
フランスなんかは別れやすい制度がある、事実婚的な。
・単に結婚するだけならリスクヘッジになって人生が充実する。
本当に大変で変わってくるのが、子どもを持つ際。
そのときに特に女性は働き方が変わったりすることが余儀なくされる。
・子育ての外注戦略。例えば家政婦、親。
・必ずしも正社員で働く必要はなく、10万円でも稼げるなら生涯年収に大きな差が出てくる。
Posted by ブクログ
子育てを外注するという発想が面白かった。東南アジアに行くのは現実的ではないが、時短家電や家事代行サービスをフル活用するのは検討の余地があると思った。
Posted by ブクログ
いまの日本に生まれただけで、実は幸福
ついつい日常生活に忙しくて、忘れがちですが、77自分は幸福だ」という前提の元、経済的合理性を追求していきたい。
また、7歳の娘には宝くじに当選するような婚活よりも、自分自身のスペックを高くしていく事をしっかりと伝えたい。
Posted by ブクログ
夫が働き、妻が主婦。子供が大きくなって金がかかるから、妻がパートに出る。すでにこれは昭和のステレオタイプ。夫も妻と同じだけ家事をして共働きをすれば2億円が手に入る。非常に説得力があった。
Posted by ブクログ
経済合理的な判断の積み重ね、はなるほど。
確かにいつの間にか、悠々自適な「老後」より生涯現役が憧れになっている!
好きなことを仕事にする、か…。
Posted by ブクログ
エピローグにある通り、幸福の「資本」論をカスタマイズした本で内容が被ります。
専業主婦は三億円捨てると言っても大げさでない。
保育園に行くと子どもは育ち母親は幸福になる。
Posted by ブクログ
以前より著書・橘玲さんが主張していた人的資本、金融資本、社会資本の3本柱を活用してこの世知辛い世の中を生き抜くという主張を当著書では女性にフォーカスを当てています。”はたらく妻の生涯賃金は2億円!"という副題がついている通り、主に金融面での格差について語られておりますが、女性も働きに出る事により、子どもにも良い影響が出る事のデータも掲載されておりますのでとても参考になると思いまます。共働きの環境を作る為に夫もしっかりと妻を支えていかなければ成りませんね!
Posted by ブクログ
やっぱり女性は働いたほうが良い。2億円以上!も損するのは衝撃的だけど、自立と社会との繋がりが持てる点はプライスレス。プレゼントは自分の稼いだお金で買いたいしね。専業主婦になってみて、数日で旦那との会話が固定化。こりゃマズイと思い転職。給料と残業が減ったので今は副業でトライ&エラーをしつつ、副業を本業にするが目標。お金は in>outを一日も長く続けること。これは母の教えでもある。題名に惹かれて読者が増えることを願います。
Posted by ブクログ
○専業主婦は以前はメリットが多かったが今ではデメリットしかないということを生涯賃金などのデータをもとに説明しながら、共働きをしたとしても女性と男性の賃金に格差があることを現状や原因を含めて分析している。面白いと思うし、事実は想像とは違うことも示してくれるので、これからの参考になると思う。
なるほどなと思う部分は
Posted by ブクログ
いつもの橘さんらしく、他の人は遠慮してなかなか言えないことを述べている本だと思う。
専業主婦は2億円の損という話。
この本は何も女性ばかりに働きなさいと言っているわけではなく、男性も家事や子育てを分担し、夫婦揃ってキャリアを積むことを進めている。
この本のあとに別のジェンダー論の本を読んだのだが、専業主婦の問題は、男性と女性が性別によって養う側と養われる側に分けられること、女性が経済的自立ができないために、生活を夫の稼ぎに頼らねばならず、ハイリスクを負う事、などが述べられていた。
専業主婦という生き方をしたい人はすればよいが、とっとと結婚して家庭に入り、子育てに専念するために仕事を辞めて専業主婦になります…という考えを、「女性だから」で選んではいないか、考えさせられる。
また、独身者についても言及されている。
お金に換算するとなんだか下品と思う人もいるかもしれない。
私もなんでもお金に換算するのはどうかとも思うが、生活力は経済力であり、お金を稼ぐことは生活水準を上げること、精神的余裕にもつながる。
愛は対等な関係からしか生まれないという、現代的だけど見落としがちなことも述べられており、パートナーとの関係について考えるきっかけを与えてくれる。
Posted by ブクログ
著者の「残酷な世界で~」を読み終わった後に読んだので、だいぶカブる内容がありました。面白かったのは、金融資本(お金)、人的資本(働くちから)、社会資本(絆)の有無によって分類した人生の8つのパターン。
①プア充
②ソロ充
③裕福な引きこもり
④リア充
⑤ソロリッチ
⑥幸福な専業主婦
⑦貧困
⑧超充
人的資本が失われつつあるシニアの入口な僕としては、社会資本をなんとか充実させつつ、⑥を目指すことになるのかなあ。
Posted by ブクログ
専業主婦よ、今こそ立ち上がれ!
的な本。
ちょっと偏ってるかも?!
共働き主婦が読んでも
あまり意味なかったかなー。
まあ、肯定はされたかな。
Posted by ブクログ
・経済的な豊かさを手に入れるためには合理的な選択を積み重ねていくしかない。
・ファイナンス理論の基本に則って考えれば収入源は複数あったほうがいい。
この2点は至極当たり前だが、合理的な選択をすることができず、子育ての忙しさで専業主婦になる事が多い。
本にも書かれているが、日本企業は殿様と家来の関係に似ている。長時間労働で滅私奉公をすれば評価され昇格していく。そのレールに乗っているうちは仕事だけしていればいいので楽だし子供がいなければ問題ない。問題は子供ができてからで、同じ働き方ができなくなるとキャリアを築いていける見通しがたたなくなり専業主婦になってしまう。
社会はこうなっていると言うことを認識した上で、自分の家庭にとっての最善の道は何かをしっかり見極め戦略的に生きていくことが求められる。
全力で仕事をしないことに後ろめたさを感じるのではなく、それが家庭の幸せへの道だと信じ貫いていくことが専業主婦の2億円損失を回避する道だと思う。
また、自立したパートナーとして妻と付き合い続けられる事は2億円以上の価値があり、どちらが良いかと合理的に考えればやはり共働きの方だと私は思う。