感情タグBEST3
Posted by ブクログ
なるほど。
アガサ・クリスティー賞受賞の作品なので、これは、ミステリーなんですね。そう言う事を考えずに、単に、WW2のフランスにおける物語として読んでいました。
そういう意味では、ミステリー味は弱いかな。かと言って、WW2のレジスタンス物というか、サスペンス物というか、そう言う作品としても背景描写が若干薄めですね。なので、★3です。
Posted by ブクログ
タイトルの意味が最初っから最後まで分からなかったけど、一つの閉鎖された村での秘められた出来事が最後のどんでん返しで見事に胸がすっとした..という表現はこの物語の内容でいうと違う表現なんだけど、つっかえが取れた。
なかなかの人物の心理描写の連続が良かったが、ドイツナチスに関して言えばどこかで読んだ内容をコピペしただけのような薄っぺらさを感じずにはいられない。ナチスやホロコースト、フランス侵略関連小説を今まで多くを読んできたが、まぁ、主題ではないためかあっさりしたものだっただけにちょと残念。
それにしても、だ
神は無力!
もう森鴎外の沈黙で嫌というほど叩きつけられたわw