【感想・ネタバレ】それ以上でも、それ以下でもないのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

なるほど。

アガサ・クリスティー賞受賞の作品なので、これは、ミステリーなんですね。そう言う事を考えずに、単に、WW2のフランスにおける物語として読んでいました。

そういう意味では、ミステリー味は弱いかな。かと言って、WW2のレジスタンス物というか、サスペンス物というか、そう言う作品としても背景描写が若干薄めですね。なので、★3です。

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2024年02月28日

Posted by ブクログ

タイトルの意味が最初っから最後まで分からなかったけど、一つの閉鎖された村での秘められた出来事が最後のどんでん返しで見事に胸がすっとした..という表現はこの物語の内容でいうと違う表現なんだけど、つっかえが取れた。
なかなかの人物の心理描写の連続が良かったが、ドイツナチスに関して言えばどこかで読んだ内容をコピペしただけのような薄っぺらさを感じずにはいられない。ナチスやホロコースト、フランス侵略関連小説を今まで多くを読んできたが、まぁ、主題ではないためかあっさりしたものだっただけにちょと残念。
それにしても、だ
神は無力!
もう森鴎外の沈黙で嫌というほど叩きつけられたわw

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2020年06月27日

Posted by ブクログ

舞台設定やストーリーは悪くない。筆致もスマートでこれも悪くない。ただこのストーリーにこの筆致はある意味あっていない、スマート過ぎる。また脇役となる登場人物のキャラは良いのだが、ステファン神父に全く魅力がない。ただ右往左往している人間臭く弱い神父としてしか感じられない。その行動原理も?がつく場面が散見する。もっと違うスタイルの小説を読んでみたい気になった。

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2020年01月17日

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