【感想・ネタバレ】ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器のレビュー

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Posted by ブクログ

ヴァイオリン職人シリーズというのを知らずに、本屋で見かけてジャケ買いした本。

記憶力の薄い私はミステリーが苦手(これはどこの伏線回収???となるから)だし、登場人物がカタカナの名前だと覚えられなくて苦労するわけだけど、ハルダンゲル・フィドルが題材になってるなんて!と思って読みきれた。単純に面白かったし!

いつかハルダンゲル・フィドルの生演奏を聴きたいなぁ。

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2019年12月14日

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ネタバレ

1作目に比べて動機や伏線、レッドヘリングが濃密になった印象

ノルウェーの雄大な自然の描写や白夜に近い夜の光の描写がよかった
過去の複雑な恋愛は最小限の表現で、進行中の恋愛は綺麗な感じで進行していて読みやすい

3作目にしてようやくグァスタフェステのこと気に入ってたんだなと自覚してめちゃくちゃ応援し

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2024年03月04日

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シリーズ第3作。2作目から5年経って読者のリクエストに応える形で翻訳になったとのこと。今回の舞台は北欧、そして独特の音色のするヴァイオリン、ハルダンゲル・フィドル。ノルウェーの劇作家の戯曲がバックボーンに。3作を通じて感じるが、土地毎の風景や気候、人々の生活の描写が素晴らしい。ストーリーは悲しい結末、人を愛する事の悲しさが心に残る。一方で、主人公のジョヴァンニの恋は進展し、新しくアントニオの恋が始まる。作者はストーリの結末を悲しいものにするのに対して、登場人物の人生を幸福にすることにより、コントラストとしているような気がする。

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2020年10月17日

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ノルウェーの民族楽器であるヴァイオリンに似た楽器ハルダンゲル・フィドル。このハルダンゲル・フィドルを手に入れたノルウェーのヴァイオリン製作者が、イタリアはクレモナで死体となって発券された。故人は、主人公ジャンニの教え子。
友人の刑事アントニオとノルウェーへの捜索の旅が始まる。
ヴァイオリン職人ジャンニの第3作。

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2020年01月25日

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ネタバレ

色々な寄り道をして、当初の推理通りに帰着する。
結末自体は納得できたが、前2作と比べると面白さは見劣りしてしまうかな、という感じ。

今回は舞台がイタリアではなくノルウェーで、片言の英語での会話を表現した内容が多いものを翻訳しているため、その部分が読みにくいがそこは仕方ない。
文字通りの観光もしているので、ノルウェーのヴァイオリン事情を知るのにも良さそうであり、新たな楽器の存在を知ることもできた。

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2021年01月08日

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今回はかつての教え子でノルウェー人のリカルドが殺され、彼が持っていた北欧楽器が盗まれた。ジャンニと恋人のマルゲリータ、息子のように思っている刑事のアントニオの3人で、葬儀と捜査と観光の為にノルウェーに向かった。

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2020年10月01日

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シリーズ3作目。今回は特にミステリー要素が少ない感じがした。日本への特別書下ろしとのこと。
海外では人気ないのかな。

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2020年02月26日

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シリーズ3作目
ミステリーというより、ノルウェー観光案内みたいだったけど、十分楽しかった。
イタリア人には、ノルウェーの物価がとても高く思えるというのが面白い。作者イギリス人だよね。
北欧はなんでも高いだなあ。
ビール1杯、サンドウィッチ1箱千円位?
日本もそうなるのかなあ。

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2019年12月18日

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