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Posted by ブクログ
巴屋に仕事を頼んだ飾り職人が人殺しで捕まった。調べを始める左近。職人、弥七が持っていたメモを頼りに事件を調べ始めると、、、そこには。
4つの悲劇を背負った女の人生。凄腕の暗殺者が調べを進める左近に近づく。
今回も何重にも重なる読みどころが、嬉しい。
Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
出入物吟味人として日暮左近が働く公事宿巴屋に、亡き父の借金を返せと迫られているという男が訪れた。巴屋では仕事を引き受けたが、借金の返済を迫っていた男は殺され、依頼人の男は町奉行所に捕まってしまう。男の背景を探る左近の前に現れる謎の刺客。最も強い青い眼の遣い手との死闘の末に左近の運命は―。衝撃の結末が待つ藤井邦夫の代表シリーズ第三巻。
令和5年6月17日~20日
阿修羅のごとき男
秩父忍びの加納大介は、記憶を無くし、底知れぬ恐ろしさを秘めた阿修羅のごとき日暮左近になった。人の心を、何処かに置いてきてしまったのか?人が、簡単に死にすぎるのと、切られる様子が、残虐過ぎるのが、やはり好きではない。秋山久蔵が、出てきたのが、良かった。