【感想・ネタバレ】芥川賞ぜんぶ読むのレビュー

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Posted by ブクログ

著者の菊池良さんが、これまでに芥川賞を受賞した作品をすべて(84年間180作品)読んで、レビュー考察した一冊。昭和時代の作品はほとんど読んだことのない作品だったが、ネタばれなしのあらすじ+著者の考察・他の作品紹介などがコンパクトにまとまっていて非常に面白かった(未読の作品が多くあったので、少しずつ読んでいきたい)。第二次世界大戦の近辺では戦争関連の作品が多く、その後の高度経済成長期にはお仕事小説が多くなり、最近はコンビニやビットコインなどを題材にした作品もでてくる芥川賞受賞作は、時代の写し鏡だと思った。

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2020年06月21日

Posted by ブクログ

ぜんぶと言っているけど、全部ではない。初期の頃は、話題になったものが中心。作品のあらすじと選考委員の評、作家のその後などなど。タイトルだけで実は読んだことないもの、大変参考になりました。

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2022年04月09日

Posted by ブクログ

全ての作品についてではないが、審査員がどうコメントしたかも書いてあってほほうとなる。
谷崎潤一郎が、第一回から審査員だったのに一度も出席せず、審査もしなかったというのに笑った。

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2021年09月22日

Posted by ブクログ

平成のものはとくに後半はほとんど読んでいたのですが、
この本はタイトル通り全部読む。全部読んだ割には短い書評ともよべないものが載っているだけなのであっさりしていますが、概要をざっくりしりたい人への読書案内本って感じかな。

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2019年09月30日

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