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Posted by ブクログ
著者さんの猫愛が随所から感じられる一冊です。科学的に猫を解説?しつつも、可愛くって仕方ないんだろうな、と思いました。
猫を飼ったことも、これから飼える予定も(残念ながら)ありませんが、飼ったことなくて飼いたい人には、是非読んで頂きたい。
猫の表情は、思っていたより多弁だそう。まさかヒゲで感情を表していたとは。喜怒✖️哀○愛楽があって、笑っているように見える時は本当に喜んでいる時。
いろんなことが知れて楽しい本ですが、まだまだ分からないこともたくさんあり、そこが猫の魅力なんだと改めて魅せられました。
Posted by ブクログ
人類を含めた哺乳類の大脳構造から説き起こす猫の行動と心理の謎解き。猫語ナントカなどよくある類書とは大違いな、実証された科学的な見地に基づく冷静な著述の中にも抑えきれない偏愛が溢れる好著
Posted by ブクログ
「猫の気持ちがわかる」くらいの気持ちで手にしたけれど、哺乳動物学者による、猫の脳に着目した猫本。聞いたことある話もあったけど、それを猫脳の視点から説明。
コロナ疎開でヨメなしで猫の世話をしながら暮らしている今、猫の生態を改めて理解。うまくやっていこうと思います。
Posted by ブクログ
著者は猫が大好きなんだなと伝わってきた。
私は猫を人間みたいに思ってしまう時があるが、猫の習性や猫脳に基づいて毎日を大切に快適に暮らしていこうと思った。
狩りのために体力を残しているから実際には長く寝ていない説を聞いたことがあるが、「研究者が猫の脳波を測定して調べてみたところ、1日約16時間しっかり眠っていた」と書いてた。
私の猫は寝言を言ったりクークーいびきかいているので、答えは読まなくてもわかっていたが、脳波でしっかり証明されてしまったのがなんだか可愛いなと思った。
鼻の頭がひんやりと湿っていてよくくっつけてくる。
しかしその正体は汗と皮脂だった。
人間が鼻の頭を汗と皮脂でひんやりしてたら気持ち悪いだけなのに猫はすごい。
脳の構造から言葉は話せなくても意味は理解しているらしい。
ごはーん!と話すのは猫脳の構造を超えての訴えだったみたい。
スーパーサイヤ猫!
Posted by ブクログ
ネコに喜怒哀楽の「哀」がないなんて!!!!
ちなみに我が家のニャンは、生まれてすぐに親ネコに捨てられて我が家に来たので問題行動の塊であり、手根球のヒゲも見当たらない。退化したのか。