【感想・ネタバレ】電人Ｎ（４）のレビュー

イナベカズ / 蔵石ユウ / 田中空

[ブクログ · ★★★☆☆]

【あらすじ】
絶縁体から脱出したＮは、凶暴性を増し、暴走し始める。街中には監視用ドローンや治安維持用ロボットが配備され、世界はＮに支配されたデストピアと化した。そしていよいよ、Ｎプロデュースによる、人類の存亡を懸けた史上最大のライブの幕が上がる――。人類の運命は、少女たちに託された！！　『アポカリプスの砦』『食糧人類』の最強タッグが放つ、衝撃の「電人」サイコスリラー、完結！！

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「電気」と化した狂人が、電線や電子機器を介して気に入らない人間をどんどん殺害し、世界を恐怖のどん底に陥れる…という、新しいタイプのホラー漫画でした。
さすがに電気が人格を持つことはないと思いますが、AIがネット上の悪意ある意思を汲み取って、とんでもない行動に出る…なんて話が、近い将来起こるかもしれないですね。匿名性を理由に好き勝手やっていたら、いつか大きなしっぺ返しを喰らうかも。