【感想・ネタバレ】真贋のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

国宝が盗まれる…
曜変天目茶碗 本物か偽物か?ドキドキしました。
犯人が途中でわかってしまったのですが もう一度どんでん返しで 終わり方がかっこよかったです。

0
2022年04月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

事件自体に派手さはないのに、それぞれのキャラが立っていて、今回もやはり面白かった。

良いんだか悪いんだか、窃盗は再犯率が高いことからも、刑事と盗人の付き合いも長くなるからか。
それ故に、事件の犯人や前科者であってもどこか憎めず、人の温かみすら感じてしまう。

今回は捜査二課との捜査。前作のようは派手な張り合いはなく、一見周囲から理解されづらい若手警部補 舎人の能力と個性を次第に理解することで事件解決へと近づいていく。

今回は師弟関係の強さが描かれ、心が温まった。
特に、舎人が最後に柏井と2人で行動するようになった成長が印象的だった。本当は組織に溶け込めないことを気にしていて、それでも能力を生かして真っ直ぐに頑張る人だったんだな。

0
2020年08月04日

Posted by ブクログ

この本を読んでいて感じたことは『信頼』という事。萩尾と秋穂はもちろん、舎人と柏井、ダケ松と音川。周りの人々も萩尾を信頼しているからこその事件解決。音川には是非真っ当な人生をと願ってやまない。

0
2019年08月22日

購入済み

真贋

どの職種にもベテランと新人が居てベテランは自分の老いを感じた時に出会う若者の成長が嬉しくて愛おしくて寂しくもある。自分もそうだったのかなあ?なんて物思いにふけることの出来た

#深い #共感する

0
2023年10月07日

Posted by ブクログ

プロの仕業と思われる空き巣事件が発生。
萩尾と秋穂はその手口から犯人の目星をつけ、逮捕に至ったのだが。
一方、あるデパートで展示する国宝の焼き物が盗まれるのではないかとの情報が。
今回は捜査二課も絡みやきもきしたりで、萩尾たちは犯罪を防ぐことができるのか。
伏線の張り方が好きです。
ラストの方はコントかな笑

0
2023年09月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

男同士のことはわからないけれど、女同士だって議論はする。ただ喫茶店とかレストランとか、赤の他人が聞き耳を立てているかもしれない場所ではしないだけで、必要なときにはしますよ、当然だけれど。そして私の知る限り、女性とは議論しようとしない、女性と話すときは相手の意見は必要とせず相槌のみを求める男性は、極めて多いという印象なんですが。言っても仕方のないことを言いたがるのは、男女関係なく、そういう性格なんだと思うよ。う~ん女性刑事を姓でなく名で表記する点といい(ただし、姓表記だと分かりにくくなったりするから悩ましい)、作者の年代からして、こういうメンタリティは仕方ないのかもなぁ。(2022-03-16L)

0
2022年04月05日

Posted by ブクログ

萩尾と秋穂のコンビが冴える。
今作では初登場の捜査二課の舎人登場。
風変わりなキャラクターでいい味出してる。

0
2021年09月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ三作目、曜変天目を巡る事件。世界に3つしかないとされる焼き物で、この1年で読んだ物語のなかで今回で3度目の遭遇。貴重な茶碗であるだけに窃盗を扱う本シリーズにはもってこいなのかもしれません。

で、肝心の事件のほうはといえばキュレータである音川の企みでありながら、逮捕には至らずちょっぴりもやもやが残る結末のようでもあり、音川の機転で悪事を未然に防ぎ、すべてを丸く収めたともいえる結末。

今回も相棒である秋穂の読みが大きな鍵になっており、萩尾とのコンビにますます磨きがかかりましたね。

0
2021年01月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

二作目もまたとても面白かった。人が死んだりするような派手?な出来事はないんだけど、本物が入れ替わったり、入れ替わらなかったり、プロの窃盗犯が弟子をどうこう・・・キュレーターがどうこう、と話の展開としては地味なんだけれども、それぞれの言動の一つ一つに、個々のプライドや意地を感じてとても面白かった。舎人さん、頑張れ。次作も楽しみです。

0
2020年06月12日

Posted by ブクログ

萩尾と秋穂コンビの第二弾
国宝が狙われるって内容で
どんなストーリーになるのかなと読みましたが
それなりに楽しめました
このシリーズは萩尾の推測が先行し
その後調査捜査で展開される感じですね
第三弾もあるのかな?

0
2019年11月19日

Posted by ブクログ

静かな展開だけど、プライドをかけた闘いが熱く、夢中になって読み終えました。ストーリーの見事な展開に、なるほど!と膝を打ってしまいました。このシリーズもいいですね〜。

0
2019年11月12日

Posted by ブクログ

窃盗現場に臨場した警視庁捜査三課の萩尾と相棒の秋穂。犯行の手口を見て、獲物がある場所だけに触る“ダケ松”の仕業と見抜く。逮捕されたダケ松は、大物故買屋の名を明かした。その故買屋は国宝“曜変天目”の展示される陶磁器展で何かを企てているらしい。狙われた国宝を萩尾は守りぬけるのか?“捜査の職人”と“盗みの職人”の気魄がぶつかり合う

0
2019年11月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

展開はすごく面白かったのだけど!!最後まで飽きずに楽しめたけど!!なんだか謎解きをボカされてしまったような…!

0
2019年09月03日

Posted by ブクログ

警視庁盗犯係の二作目。
盗っ人に加え古物商と贋作師も登場し、毛色の違った展開に。
焼き物には造詣が一切ないせいか乗り切らなかった。犯行の手口が見えていてタンパクだったのもある。ルパンっぽい展開なのに、犯人がコナンぽい感じ。
職人と弟子の関係も、もう少し肉付きが欲しかった。

やっぱり前作は捜査一課との三角関係がスリリングだったのかな。今野さんの節回しは相変わらずきれいなので、みなさんの感想から他のシリーズも探してみよう。

0
2024年02月02日

Posted by ブクログ

2024.01.25
謎解きというより人物描写に重点をおいているように思えるシリーズ。
女性の登場が少ないせいか、女性の人物造形が画一的というかなんというか。

0
2024年01月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一見、凄腕の空き巣犯が物語の本筋だと思う展開
なのに、ルパン三世のような警察・美術館・催事
デパートを相手を手玉に取る話になっているのが
この作品のだいご味・・・いや、この作品って破
綻していないか?
窃盗犯の弟子が美術館キュレーターで将来性ある
身分だけど、故買屋が師匠の盗品を金に換えない
という脅しに負けて、自分の仕事である催事展示
物の曜変天目をすり替える・・・一時的にする替
えたのを元に戻すことで仕事に支障ないが、故買
屋は脅した罪を被る、弟子は脅されてないしすり
替えてないから無罪・・・わからん(´・ω・`)

0
2023年08月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2023/3/29
続編。
そいつやん!犯人そいつしかおらんやん!画像が違うやん!って私が思ってから種明かしまでが長くてちょっとイライラした。
なるほど。トリックが簡単って批判する人の気持ちがわかった。普段は分からないからね。
トリックはアレやけど人の感情の機微みたいなのはさすがでおもしろかった。
泣いちゃう舎人くんかわいかったし。
リラックスのための読書なので、ちょっと大げさなくらいでちょうどいい。
私のストレス感情リセットに最適なのでついつい読むんだろうな。

0
2023年04月02日

Posted by ブクログ

2021年10月17日
いつものパターン、鉄板警察もの。
師と弟子
弟子の成長が楽しみ
弟子を見守る師。
自分の持っている技術は生半可な奴には望むべくなく、それでも自分は衰える。
誰かに伝えたい
ひとかどの名人は警察官であれ、盗っ人であれそういう思いを持っている。

0
2021年10月18日

Posted by ブクログ

盗犯担当の萩尾と秋穂コンビの第二弾。
良いコンビで読みやすく楽しめたが、今作はちょっと萩尾の勘に頼りすぎていて、後半の「真贋」の確認も、こんなに曖昧で良いのか?と、色々な意味で不安にも思えました。
でも第二課のコンビも魅力的で、今後のシリーズで再会できたら楽しみ。

0
2021年01月09日

Posted by ブクログ

何だか怪盗キッドを久しぶりに小説でみたような気分にさせてくれた。
そして、犯罪者がまた社会に戻れないような世界を見つめて少し悲しくなった。
人間は誰でも間違いを犯す、だからこそそこから這い上がれるように国がバックアップしていけるような仕組みとサポートが必要だと感じた。

0
2019年12月17日

Posted by ブクログ

【あらすじ】
警視庁捜査三課の萩尾は、窃盗の常習犯であるダケ松が連行されたと聞いて、話を聞きに行く。しかし、ダケ松の様子から彼が誰かを庇っていると推測する。
さらに。ダケ松は大物故買屋が大きな仕事をする予定らしいと萩尾に漏らすが—。
【感想】
萩尾警部補シリーズの第2弾です。
隠蔽捜査の竜崎ほどの堅物ではないけれど、萩尾もなかなかの堅物。その堅物とコンビを組む秋穂とのコンビがまた良い感じでなかなか面白かったです。

0
2019年08月21日

「小説」ランキング