【感想・ネタバレ】日本の消費者は何を考えているのか? ―二極化時代のマーケティングのレビュー

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Posted by ブクログ

野村総研による、継続して行っている3年ごとの日本人の消費調査。

第3章では、消費二極化時代のマーケティングと言うタイトルで、高くても良いか、お気に入りにこだわるか、という二軸で切っている。
ほかの章では、まぁなるほどそうだよね、と言う、まぁある意味ありきたりな考察が多い。ここでは冒頭で、著者自ら2012年から15年にかけてのスマホ普及による影響が非常に大きく、面白くないと切りながらも、ライフステージなどのセグメントと経時変化を追いかけている。
お金、時間、どちらがより多くあり、あるいは枯渇している中で、何を大事にする日が少しずつ変わってくる様子を考察していた。なかなかこれはと思わせる。

前回のコロナ前から3年経っているので、新作も出ているはずである。急ぎではないがこちらも読んでみたい。

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2023年01月16日

Posted by ブクログ

この本の3年前に出た『なぜ、日本人は考えずにモノを買いたいのか?』が面白かったので、こちらも読んでみました。

前回の本からの3年間で、消費者の行動に最も大きな影響を与えたのは、スマホのようですね。
情報の収集やコミュニケーション、ECサイトの利用など、スマホの影響が非常に大きくなった3年のようでした。

次の3年間について、最も影響を与えるのは、COVID-19でしょうね。
恐らく今年、この本の3年後の調査が行われ、来年、この本の続編が出ると思うので、結果を楽しみに待ちたいと思います。

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2021年08月15日

Posted by ブクログ

こういった書籍は現在を語るようで実は過去を見ている。特に変化スピードが加速度的に変わる今を見通すには、時系列を自分で見出すことが必要。その資料として参考にするのには良書。

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2020年06月19日

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