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Posted by ブクログ
野村総研による、継続して行っている3年ごとの日本人の消費調査。
第3章では、消費二極化時代のマーケティングと言うタイトルで、高くても良いか、お気に入りにこだわるか、という二軸で切っている。
ほかの章では、まぁなるほどそうだよね、と言う、まぁある意味ありきたりな考察が多い。ここでは冒頭で、著者自ら2012年から15年にかけてのスマホ普及による影響が非常に大きく、面白くないと切りながらも、ライフステージなどのセグメントと経時変化を追いかけている。
お金、時間、どちらがより多くあり、あるいは枯渇している中で、何を大事にする日が少しずつ変わってくる様子を考察していた。なかなかこれはと思わせる。
前回のコロナ前から3年経っているので、新作も出ているはずである。急ぎではないがこちらも読んでみたい。
Posted by ブクログ
この本の3年前に出た『なぜ、日本人は考えずにモノを買いたいのか?』が面白かったので、こちらも読んでみました。
前回の本からの3年間で、消費者の行動に最も大きな影響を与えたのは、スマホのようですね。
情報の収集やコミュニケーション、ECサイトの利用など、スマホの影響が非常に大きくなった3年のようでした。
次の3年間について、最も影響を与えるのは、COVID-19でしょうね。
恐らく今年、この本の3年後の調査が行われ、来年、この本の続編が出ると思うので、結果を楽しみに待ちたいと思います。