【感想・ネタバレ】渋沢栄一論語の読み方のレビュー

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渋沢栄一の座右の書である人の規律を正す論語について自身の考えをふまえた本
自身の経験や過去の日本の著名人などを取り上げて解説するので分かりやすい
背すじが伸びる良本

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2023年04月28日

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答えやん。
9割9分、書いてある通り生きたら大きな問題も起こらないと思います。

20220307 再読

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2022年03月07日

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人生のバイブルとして読み続けたい。渋沢先生の凄さが伝わると同時に論語の素晴らしさを改めて教えられた。

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2014年07月25日

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数多くの章句を渋沢栄一が解説。それだけでも価値があるが、その内容も非常にこなれていてわかりやすい。渋沢栄一が現代に蘇って解説しているのではないかと思えるほど、大正期と現代の社会情勢は似ており、いささかも古さを感じない。

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2013年04月05日

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科学雑誌Newtonの初代編集長の竹内均さんが、渋澤論語をまとめた本。都度都度読み返して、言葉を噛み締めている。

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2011年03月21日

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個人的に、論語の教えはありがたく感じている。
しかし、現代の実生活では実践が難しいのも事実。
この本が面白いと思ったのは、現代で実践が困難な教えに関しては否定もしている点。
例えば敢えて自分の功を語らないという教えに関しては、「現代ではそんな事をやっていたらもらえる仕事ももらえなくなってしまう」とか。

帯に「月給を確実に上げる法則!!」と書いてあったのは驚いた。
そんなつもりで孔子は教えを広めてはいないだろう。

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2010年05月21日

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論語の解説は数々あれど、渋沢栄一の解説ほど、腑に落ちるものはない。「論語と算盤」を実践した人ならではの見方、実例(これが明治・幕末の志士であったりするところが面白い)があり、「論語読みの論語知らず」ではない本当の論語の読み方を教えてくれる。これほど論語を読みつくし、知り尽くした日本人はいないのではないだろうか?何度も読み返したい書

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2010年04月25日

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とにかく、いい本です。
価値観のド真ん中を行ってます。

こんな凄いこと…若い時からやっちゃいけませんw
一番弟子の顔淵が早死にしたのは、
彼が論語の早くからの実践者だったからだと思うのは私だけでしょうか?

「理性だけで人は生きられない」
寺の末裔として幼少時から理性の尊さを徹底的に叩き込まれたからこそ、そう思います。
その反面教師の書として、私はこの本を新たに読むことが出来ました。
人生のあらゆるステージで骨子となってくれる本であることは間違いありません。

大いに間違え、大いに納得して、
本物の器を携えた人間になりたいものです。

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2009年10月04日

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転勤になる前に会社の方からいただいた本。
なかなか読み進めないんだな、これが。

論語そのものが腹に落ちにくいけど、平文に直してあり、
渋沢栄一さんの解説でわかりやすくはなってる。
読み込んで、考えて、実践しようとした人の解説だけに、
納得感も高い。

論語って、宗教でもなく理論でもなく心構え。
ひとつひとつ考えてると、なかなか大変。
できないことも多すぎるけどね。

○子曰く、これを知る者はこれを好む者に如かず。
 これを好む者は、これを楽しむ者に如かず。

○子曰く、誤って改めざる、これを過ちという。

とりあえず、このあたりは改めて心がけるようにしよう。

この本はたまに読み返す価値がある、そんな本です。
そして、こんな本をいただける職場で働けたことに
感謝です。

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2009年10月04日

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分かりやすい。孔子は当たり前のことしか言わない、確かになあと思った。また、男女共同をこの時代から言ってるのはすごい

学び
驕らない→人が離れていく
行為だけでなく理由、そのゴールを見る
人に対して敬う

Todo
人を小馬鹿にせず丁寧に接する
自分ができた気にならない
この視点を人にも当てはめる

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2023年09月02日

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オーディオブックで聴取。渋沢栄一の視点で論語の解釈が学べて参考になる点が多い。論語をどのように解釈し、実践的に活かしているか実例と共に学べる。

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2023年02月18日

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論語を資本主義活動に用い、大成功をおさめた渋沢栄一の著。論語を平易に、経験をもとに解説してある良書。折に触れて読み返したい本。

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2021年02月07日

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迷ったときに立ち帰るための本。
人生を豊かにするための普遍の原則は、孔子の時代から何も変わっていないのである。

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2019年01月26日

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ネタバレ

論語の1センテンス毎に内容説明と渋沢栄一自身がそれをどう理解してどう行動したかをまとめた本
いわゆる「子曰く~」毎なので、非常に読みやすい
そして渋沢栄一自身の話も論語の普遍性によるものだろうが、決して古臭くない。現代でも通じるどころか、違和感を覚えるところが無い。逆に明治から現代までのつながりを感じる。それは、今の時代が明治の改革をベースに根本的に変わっていないからなのか。

メモ)
実学を旨とし、架空の大言壮語を嫌ってきた
経済と道徳は両立できる。だが、実地に行う信念と勇気が今の人たちは乏しい
行くことを教えれば裏の来ることも理解
衣食の世話をして孝行ではない、敬愛かねて初めて孝行
人を見る時、その人の善悪正邪をみる。動機を見る。行為の落ち着くところを見る(何に満足して生きるのか)
器なる人は自らを用いる。器ならざる人は器を使う人
いかに信が大切でも義にはずれた行為は守ってはならない
万事消極的(倹約)では何もできない。重要なことには積極ではなくてならない
自分と処世の違う人へどんなに自分の意見を述べても聴き入られず徒労に終わる
一を聞いて十を知る人は賢明だが処世上で問題がでることもある
非凡な才能を持っていても人を識別する目を持つ人は少ない
考えすぎは良くない。2回目の再考で判断し動くべき
道を説いても実行しなければ意味がない
人材が必要。石田三成は四万石の身で一万五千石を島左近に与えた
家康は孔子教で封建制度を確立させようとした。だが士農工商はそれ以前の制度。日本の儒教がそのまま孔子の教えかと言えば、そうではない
士は死んで初めてその責任が解除される
忠臣蔵。吉良の無理難題を静かに打開する道もあったが、それが出来ずに武士の意地で刃傷におよんだのは一時の怒りにその身を忘れたため。結果、多くの家臣が路頭に迷った

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2015年03月14日

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論語は多書あるが、これを選ぶ理由は渋沢栄一が解説している点に尽きると思う。

日本近代化にとてつもなく尽力した起業家渋沢栄一が訳する論語。

渋沢は論語を自己規範として一生を
貫いた。

解説文の中にも、維新十傑も登場し伊藤博文がこうだ。大久保はこうだ。と人となりが垣間見え非常に興味深い。

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2014年02月06日

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一言で言ってしまえば、自分には難しすぎてその言葉の意味をしっかりと理解することができなかった。まだまだ青いということか。確かに、今のご年配の方がこの本を熱心に薦めてくる気持ちもわからなくはない。というよりも、ここには人としての理想とされる在り方が余すところなく書かれていることだろう。自分も、5年後、10年後、いやもっと年をとったときに、その内容が少しずつでもわかるようになっており、それが自分の中にすっーと入ってくるようになることを、今はただただ期待して待つしかない。それまではがむしゃらに泥臭く、世の中の何たるかを知るにつとめたいと思う次第である。

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2011年03月01日

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論語を読んでみたいと思いつつ、敷居が高くて手を出せずに数年。渋沢栄一の言葉なら読みやすいかも、と思い手に取る。
能ある鷹は爪を隠す、の気持ちを持とう、というのが感想。
論語そのものを読んでから、もう一度読み直してみるのが良いかと思っている。

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2016年05月09日

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他人に認められたくて、学問をするのではない、己の向上の為にするのだ。よって、人の評価など気にするな!上司や目上の人にへーこらしなくても、日々実直な行いをしていれば、おのずと周りの評価は付いてくるものだ。
親が衣食住に困らないようにするは、親孝行などではない。なぜなら、馬や犬にも食べ物に困らないように餌を与えるではないか、本当の親孝行とは両親を尊敬する事だ!
何事をするにも先立つものはやはり金銭である。いかに民に施し大衆を救おうとしても富がなければその希望を達しえない。ない袖はふれない。
口先だけの人はいやしく実行の人は尊い!これは今も昔も同じである。
人は晩年が大事である。若いときに欠点はあっても、晩年がよければその人の価値は上がってくるものである。
贅沢は、人の嫉視するところとなるばかりでなく、自分の心身をも滅ぼす害がある。だから、慎まなければならない。
わが身をつねって人の痛さを知り、仁の心で人に接するようにすれば、物事はなんでも上手くいくようになるものである。
『論語』は、一言一句がすべて実際の日常生活に応用がきく。読めばすぐに実行できるような基本の道理を説いている。

2010.8.11 完読

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2010年08月11日

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