感情タグBEST3
Posted by ブクログ
サイバーパンクヤクザムービー。
読んでて映像がずっと頭の中で流れる。
ソンケイという言語化できない膨大なスキーマを含んだ概念が物語を進めて終わらせて余韻になる。
本を閉じた瞬間リンプピズキッドが流れるようなすごい作品。最高。
Posted by ブクログ
『ニンジャスレイヤー』シリーズのスピンオフ作品。敵役であるラオモト・チバを主役に、第3部完結から第4部開始までの間に起きたエピソードを描く。
笑いを誘う言い回しや、ケレン味の強い台詞は極力抑えられていて、世界観は本編と地続きでありながらも、青春小説のような軽やかさや爽やかさが感じられる。
チバが主役なためか、ヤクザ組織が美化され過ぎているのは少々気になる。けれど、物語としては、チバや火蛇、大熊猫といった人物同士の関係性が瑞々しく描かれていて楽しく読めた。
Posted by ブクログ
文句なしのサイバーパンク任侠エンタメでした。
唯一文句をつけたくなるのは、「ロシア製の武器は誠実で頼もしい」の一文。
ロシアもんは大雑把!雑!AK-47くらいシンプルにしたモノ以外は信用ならん!!!
と、脳内の古強者が憤ってました(*'ω'*)
ニンジャヘッズはみんな買え!
ちょっとの時間読むだけだったのに読みふけっちゃったよ!!!
時系列は月破壊後、アマクダリ崩壊からソウカイヤ再興までの間っていうエピソードン
サイバネ者の火蛇、ハッカーの大熊猫、カタナ社の氷川は本編でも多分出るわ
1つの読み物として本当に面白かったです
フジキドもマスラダも出ません
ナラク・ニンジャ休眠期のエピソードン
Posted by ブクログ
...たぶんねぇ、なんかのSF作品紹介のページで見たから読んだと思うのよね。
1ページ目捲ったら、「...ネオサイタマ...」
.....ニンジャスレイヤーやないか〜い笑
ニンジャスレイヤーは3巻ぐらいまで読んだけど、短編ばっかなのと、世界観に飽食したので(折り鶴のやつは不覚にもほろりとしたけどw)途中で読むのやめたんですが、やっぱり世界観は嫌いではない。一冊丸ごとの長編やったのも、終わり方もよき。
ま、しばらくは読まなくていいけど、ふと思い出すことがあればまた本編の続きを読んでみようと思いました。
Posted by ブクログ
読書って異文化に親しむものなのだな、とこの本を読んでしみじみ思った。
サイバーパンクもヤクザものも今まで全く馴染みがなかったので、「サイバネ」などの単語を一つ一つ調べながら読んだし、独特の言葉の使い方をするので意味が取りにくい。でもそんな作業が入っても読み続けられるほど面白い。
「ニンジャ」や「ヤクザ」など日本要素もあり、九龍城のような街並みや漢字の読み方は中華ベース。
ネオサイタマで苦笑したり、「クナイ・ダーツ」でわかるわかるwとなったり。
後半は勢いがあり、王道の展開アリで楽しめた。