【感想・ネタバレ】ポーの一族 ユニコーンのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

ネタバレ 購入済み

洞窟の闇の中、炭になったアランを抱きしめて眠るエドガーに泣けた。「アランを取り戻す為なら僕は悪魔とだって契約する」…これをアランにも聞かせたいよ。もうメリーベルの代わりなんて言わなくていいよ。

アランは、この物語には必要不可欠な存在だから、復活するって信じてる。
だって、エドガー·アラン·ポー(江戸川乱歩)だもん。

#アツい #泣ける #感動する

0
2024年03月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

トリックスター、バリー・ツイスト登場。
時を超え、場所を変えて、エドガーとアランに関わり続け、ポーの一族のルーツ、ヴァンパイヤの生態が解き明かされていく。
旧作はロマンはあったけど、あまり歴史や特殊能力について語られることがなかったと思う。
読者の成長に合わせ、作品の内容も変化している。
大人になった私には新作の方が面白いですね。

0
2019年08月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 単行本で読み返し、雑誌連載では気づかなかったことに気づく。

 110ページ1~2コマ目、エドガーの台詞
「誰かから… 気をもらったのかっ!? …ひたいが光ってる…! 角みたいに」

 ここは旧約聖書「出エジプト記」のモーゼを意識しているのではないか。
 シナイ山から下りたモーゼの顔は光を放っていた。この「光」をツノと解釈する説もあり、ミケランジェロのモーゼ像はそちらを採っている。

0
2019年07月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2016年のミュンヘンに現れたエドガーと、同族(ポー)の者ども、そして前巻から続投のファルカら異種族の仲間たちも入り乱れる新シリーズの登場人物。まさかスマホの時代にいるエドガーを見られるとは、初めてオリジナルを読んだ高校生の頃には思いもよらず。特に現代パートでは綺麗ごとではない妖魔としての彼らの側面も強調されており、「こんなエドガーは嫌だ」と思う一方で、現代のエドガーが気力を取り戻すきっかけを見て「ああ、やっぱりそれでこそエドガーだ」とホッとしたりもしていました。
本巻の新キャラクターは今後の展開の鍵を握っていると思われますが、ある程度秘密が解き明かされつつもまだまだ謎の多い存在でもあります。
新生『ポーの一族』。昔の望都先生が生み出した物語であると同時に、今の望都先生でなければ描き得なかった物語でもあると思いますので、今後物語として紡ぎ出されるであろうエドガーたちの行く末を心待ちにしています。

0
2019年07月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

楽しみにしていた「ポーの一族」新シリーズ。
表紙イラストは、雑誌の表紙も飾った美麗な一枚です。二人のこのポーズと毅然とした眼差しに釘付けです!

話は「春の夢」を踏まえて、時代を現代にまで進めたり昔へ遡ったりしつつ、「エディス」の結末の先を知りたがるファン心をぐっとわしづかみにしてくるという、とにかくすごい展開でした。
続きをくっつけて繋げていくとか、そういう安易な手法じゃない描き方。今までの話の流れに、まるで謎解きのように真実を編み込んでいくような描き方で、あらゆる場面を思い起こしながら感慨深くなることばかりでした。

やっぱり、エディス以降のアランのことが気になる人大多数ですよね?それが今回まず明かされておりました…
そして、エドガーのその後も。
「わたしに触れるな」では、2016年ドイツでのエドガーの姿を確認することができます。いてくれて嬉しかったです。しみじみしてしまいました…
しかしながら、エドガーは約40年想像を絶する状況に身を置いていたんですね…失意と絶望の淵でも、彼はアランのことをずっと忘れずに守り続けていたからこそ、こうして地の底から這い上がることができたんですね。

「ホフマンの舟歌」は1958年のベネチアが舞台。新しい登場人物で、キーマンでもある「バリー」の存在がとても大きいです。後々アランを蘇らせることができるとエドガーを誘う彼ですが、この時からずっとアランに執着していて、とても気になります。
ルチオの一族とか、ファルカとブランカとか、他にも気になりすぎる人達が登場していて興味深かったです。ベネチアンマスクのエドガーとアランがかわいくて~!
大好きなベネチアの雰囲気があふれるように伝わってくる中での、不穏な展開がたまらなかったです。

「バリー・ツイストが逃げた」は1975年のロンドンが舞台で、二人の服装はまるでメリー・ポピンズのバートみたいで素敵でした。
ちょうど「エディス」の頃の話なのです!クロエが登場していてまたかよと思ったんですが(笑)、彼女がポーの一族の歴史と秘密を明かしてくれました。こわい…地下に眠るイケメンとか…
そのフォンティーンに溺愛されていたのがバリーで、彼はポーの一族に復讐しようと思っているに違いなくて、そんな彼にロックオンされていたアランがとても心配だったけど、結局エディスの惨事にみまわれてしまったわけですね…
バリーの本名を唯一知っている時点で、アランが最強だったと思われるんですが。

「ユニコーン」がひとまず終わって、雑誌では「秘密の花園」でランプトンに戻ってる~!!
これはもうずっとずっと永遠に追わずにはいられない物語確定ですね。先生には感謝しかないです。続編が楽しみです!

0
2019年07月11日

ネタバレ 無料版購入済み

2016年!

ぐーっと時間が飛んでなんと2016年!
火事で燃えて炭になったアランをトランクに携えてドイツに現れるエドガー。
アランを復活させるためらしいが、ポーの一族の始まりの話などが興味深い。

0
2022年12月04日

ネタバレ 無料版購入済み

衝撃

まさか続編が読めるとは思っていなかったので嬉しかったです。アランが蘇るのか気になります。新たなキャラクターダイモンがどのように絡んでくるのかこれからも読んでいきます。

0
2021年01月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

旧作のラスト「エディス」の続きの話らしい。「ポーの一族 The Beginning」と言うべき内容かな。旧作とは、絵柄が変わっているし、耽美的な物語ではなく、叙事詩的な物語になってきたように感じる。

0
2019年07月15日

「女性マンガ」ランキング