【感想・ネタバレ】ナイトホークス(上)のレビュー

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ハリー・ボッシュ(ヒエロニムス・ボッシュ)シリーズ1作目。
主人公の本名()が後に続くシリーズの大きなテーマになっている。陰鬱な物語の中にある、微かな光が次第に大きな光となっていく。

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2013年07月31日

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ハリー・ボッシュ刑事シリーズの第1作。主人公の過去を暗示させる導入部、パイプの中で発見された死体、ベトナム戦争とトンネルネズミ、警察の内部監査、FBIの女性捜査官との出会い、参考人の追跡、話そのものの展開は派手ではないが、主人公の性格描写がうまく、ストーリーのもつ緊張感が心地よい。下巻が楽しみ。

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2011年04月20日

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ロス市警刑事ハリー・ボッシュシリーズ第1作目。
私の頭では想像できない展開にどんどん読み進めてしまう。
これからも登場するFBI捜査官エレノア・ウィッシュとの出会い。
渋キャラで、暗い過去を持つ一匹狼のハリー・ボッシュ。
このシリーズ(日本語訳11冊)の幕開けともなるナイトホークス。

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2010年01月26日

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ボッシュを主人公とするマイケル・コナリーの推理小説の中でも、もっとも面白い内容でした。後の作品でも出てくるFBI捜査官、エレノアとの出会いを描いた第1作です。ボッシュはおっさんの渋さがにじみ出たキャラクターで、コナリーの作品は全く明るくないのですが、その分深みがあると思います。

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2009年10月04日

購入済み

止まらなくなる

久しぶりの海外文学。コナリーらしいハードボイルドに浸りました。さてさて下巻ですか。楽しみでしかないねぇ

#アツい

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2022年02月13日

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原題はブラック・エコーだが、女性FBI捜査官の自宅に飾られているエドワード・ホッパーのナイトホークス(この絵は僕は大好きだ)に変更したのだ。この女性捜査官エレノア・ウィッシュ、音楽はジャズを聴くし本棚にはジェイムズ・クレアリー、チャールズ・ウィルフォード(こちらはまだ読んだことが無い)が並んでいる。なんてオシャレな女性だ。これはハリー・ボッシュが惹かれるのは無理もない。ミステリーコメントは下巻に

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2019年07月21日

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ハリー・ボッシュ・シリーズ第1作。

ロサンジェルス市警の刑事ハリー・ボッシュの活躍を描いたミステリ。著者デビュー作とのことで、人物造形が類型的。視点の置き方にもぎこちなさが感じられる。だが、主人公の孤独感が作品全体を包みこみ、独特な雰囲気を醸しだすことに成功している。結末には意表を突かれた。

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2018年01月19日

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こぶ平のお勧めと思ったら、違った。
車内吊り広告で、このシリーズの最新刊を見た?

ありきたり。
どうして、酒とタバコと女がないと、
刑事物が書けないのか。
少し腹ただしくなって読むのを止めようかと思った。

どころが、どうしたことか、途中から主人公が嫌でなくなる。
(下へ続く)

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2012年12月17日

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一匹狼的なロスアンジェルスの刑事ハリー・ボッシュ.彼のヴェトナム時代の知人が殺害されるところから事件は始まる.彼は地下道からトンネルを掘って銀行に侵入し貸金庫の中身を奪っていた.その事件はFBIも追っておりボッシュはFBIの女捜査員エレノア・ウィシュと共に操作にあたる.貸金庫の中身は?ヴェトナムとの関係は?

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2011年03月18日

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この小説はヴェトナム戦争に従軍した経験のあるボッシュが、
未だに毎夜悪夢にうなされ不眠症に悩む刑事生活の中で
出会ったひとつの事件を描いています。
事故として片付けられれようとしていた被害者は
ボッシュの戦友メドーズだったんです。
なぜ事故として片付けられようとしているのか。
捜査を始めると、裏にとんでもないスケールの計画が
隠されていたということが紐解かれていきます。
ほんと読み応えがあり、面白かった。

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2011年03月05日

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マイクル コナリーのハリーボッシュシリーズは読み始めて数年経つが、今回読み直して、また彼の作品のすごさを再認識してしまった。ジャーナリスト出身だけあって、細部の描写がよくできていて、その情景が浮かんでくる、映画のシーンのようだ。この作品は第一作目にあたるため、力も入っていたのだろう。

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2010年04月07日

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いきなりハードボイルド本棚になりそうだけど、ハリー・ボッシュ・・・いいんだよなぁ。抱かれたい男にランクインしないのは解せませんが、女受けするハードボイルド。やっぱボッシュの愛嬌か。いずれにしても泣きまくり。最新作ではボッシュにようやく幸せが訪れていて嬉しいだけど複雑みたいなねー・・・。心の狭さをひけらかしてみました。

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2009年10月04日

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『絶対に最初から順番通りに読め!』という教訓に倣い、<ハリー・ボッシュ>シリーズ第一作目にようやく着手。紙派の人間にとっては絶版本を入手するのがそもそも高いハードルなのですよ。今となっては流石に古臭い翻訳(1992年刊行)の所為で、序盤は全く物語に馴染めなかったが、ボッシュの人となりを知るという点において、今作が重要な役割を担っているのが良く分かる。原題の「The Black Echo」のままではベトナム戦争の色が濃過ぎるので、名刺代わりの意味合いも込めてのこの邦題なのだろうか。真偽は不明。続けて下巻へ。

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2021年10月30日

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ハリー・ボッシュ、最初の作品。

なるほど。こういう感じで始まったんですね。実は、ハリー・ボッシュ物を最初に読んだのは、『燃える部屋』だったので、既に定年延長契約制度を適用されているハリーでした。ですが、こちらはまだ(所轄に左遷されたとはいえ)バリバリの現役ですね。

それと、最近の作品では、あまりベトナム戦争経験の話は出てきませんが、この作品では、物語の舞台設定上、めっちゃハリーのベトナム戦争経験について、触れています。

上巻では、まだまだ話の始まり。実際に事件が“動く”のは、下巻からですよね。

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2019年03月14日

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有名なシリーズモノの一作目。

ベトナム戦争帰りの刑事、ハリーボッシュ。
これぞハードボイルドという感じ。
何だか非常に男臭くて、果たしてこれは面白いのか?と疑う序盤。

巻の中盤くらいで少しスピードに乗ってくる。
どうやら恋愛要素もあるみたい。

何だかありきたりな展開だよなぁ、と今のところ思っています。
下巻でどうなるか。

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2017年01月25日

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最近、昔はまっていた翻訳ミステリーが懐かしくなり、「夜より暗き闇」から再読しはじめたハリー・ボッシュシリーズはやっぱりものすごく面白くて、せっかくだから一作目から読み返すことに。

P24で、一匹のコヨーテがボッシュの気を引く。小柄な獣で毛皮はみすぼらしく、ところどころ毛がすっかり抜けている。シリーズ初のボッシュとコヨーテの描写だと、心の中でメモをする。

ボッシュの刑事としての優れた観察眼と推理力にFBI捜査官エレノア・ウィッシュ同様、ぐいぐいと引っ張られ、ボッシュサーガに引き込まれる。

「偶然なんてものはないんだ」とボッシュが口にするたびに、これは誰かが仕組んだことなのか?
何かの伏線なのか?
と心の中にメモをする。
 下巻でそれが解き明かされるのが楽しみ。

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2016年05月04日

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元トンネル工作員(ネズミ)はマルホランド・ダムへの道にあるパイプで発見された死体を確認するはめに…。
ボッシュ&ウィッシュ、ハリウッドにもやはり闇はあるのだね。

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2011年04月22日

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評価は中。中の上でも中の下でもない。中の中。

作者に個人的思い入れがあるのか、それともそういうキャラ設定にしたかったのかわからないが、ベトナム戦争にこだわっている印象が強い。戦地でのトラウマ、そこからのタイトル、トンネル破りという構図はわかるが、あまりにも現実離れしてないだろうか。

全体的に骨太で硬派な作風は今も同じだが、一作目はやはり荒削りな部分が目立つ。アメコミっぽいというのか、無理に世界観を創ろうとしてるようにも見える。こうして読むとやはりボッシュという刑事は変わっている。変人で危険。よく組織に属しているものだと思う。

私の場合、シリーズを逆走して読んでいるのだが、本作品を起点としてボッシュの人生とシリーズの世界観がどのように変貌していくのか、ゴール側から熟読してみようと思う。

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2010年07月27日

Posted by ブクログ

最初読んだときは正直イマイチかなと思ったけど、その後シリーズにハマって、エレノア再登場の「トランクミュージック」読んだ後に再読したら面白かった。第一作ということで、もっさりとしたとこもありますが、ぜひシリーズ読み進めて下さい。2作目、3作目とどんどん面白くなって行きますから。

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2010年04月05日

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