【感想・ネタバレ】執念深い貧乏性のレビュー

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Posted by ブクログ

アナーキストの素養は基本的に無い事は自分で分かっていますが、そういう方向性に魅力を感じる瞬間がある事もしばしばあります。反抗出来るという事は、言いたいことを言えるという事でもあるので、そこには多大なる魅力を感じます。
さて、伊藤野枝の伝記で非常に気になって著者の本を読んでみました。おちゃらけた文章ですが騒乱を好む人々のお祭り騒ぎが封じ込められていて、読んでいるうちに感化されそうな怖さが有ります。授業で焚きつけられていたら、影響されやすい僕もアナーキストになってしまうかも。

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2022年02月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ファーマータナカの本棚。
題名からして、きっとおちゃらけた軽めのエッセイでお似合いだろうと手に取ってみたら、何か既視感のある波動が伝わってくる。
後付だが、著者はアナキスト大杉栄の研究者だった。
滅多矢鱈擬音連発しながら、無政府というよりギリシャ語源に近い、支配・権威・根拠からの脱出を叫んでいた。
上品上流な階層の方には、勿論お勧めしません。

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2019年10月08日

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