【感想・ネタバレ】教養としての10年代アニメ【改訂版】のレビュー

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Posted by ブクログ

10年代に放送されたアニメ7作を学問的に分析・開設した本。また、本書でメインとして取り上げられた7作以外のアニメも取り上げられている。

率直に言って、想像以上の情報量に圧倒されました。アニメ作品の知識もそうだし、学問的なものもそうだし。帯の「受講条件は週20本以上の深夜アニメ視聴」に違わぬ内容でした。私は「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」しか知らなかったので、ついていくだけで相当大変でしたが、他の作品もきっちり見ていれば相当面白いのだろうと思うし、知らないものも本書を踏まえつつ見ると面白いのかもしれません。

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2017年07月01日

Posted by ブクログ

こういう考察ができるとかっこいいよなぁと思った
参考文献見るとかなり幅広い知識があることがうかがえる

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2017年05月30日

Posted by ブクログ

紹介されている作品のほとんどがよく知っているものだったので、興味深く読めたが、哲学と絡んでいるところが難しかった。未読のものは読んでみたくなった。

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2017年05月18日

Posted by ブクログ

受講の前提が話題となった近畿大学の「映像・芸術論1」を担当している町口哲生さんの著書。アニメを学問の手法を用いて掘り下げたもの。ゼロ年代は「セカイ系」が流行りましたが、次の10年は?というわけで「魔法少女まどか☆マギカ」を10年代アニメの出発点として、様々な作品を関連付けながら、各作品に含まれる情報が再構築されていきます。文化を語る上でポップカルチャーの影響は無視できない事を考えると、本書のあとに様々な論評が続く事を願います。

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2018年05月24日

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