【感想・ネタバレ】児玉まりあ文学集成 (1)のレビュー

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Posted by ブクログ

 版画のような独特なタッチで、思弁的な会話に彩られて綴られる、ラブコメディ(…なのか?)。言葉遊びを通じて展開していくストーリーには、SFにも通ずるものがあると感じた。
 漫画という媒体でしかできないような表現に挑戦しているか、というと分からない。ただまあ、絵を交えて綴られるからこそ、この味わい深さがあるのだろうとは思う。
 ウェブ漫画だからか、漫画として読むと大ゴマの多い印象を受ける。

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2020年07月17日

Posted by ブクログ

全3巻。文芸部部長の児玉まりあと入部志願の笛田君。「文学とは何か」試験をクリアしなければ入部はかなわず、答えを探しながら二人は彷徨する。笛田君に見えている児玉さんは、実体からデフォルメされているらしい。文学×ラブコメの振幅が大きすぎて、どこへつれていかれるのかわからないのが魅力。おかしいのは誰?

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2022年04月24日

購入済み

絵がゆるーいのに、すごく哲学的かつ文学的で、その何とも言えないミスマッチさがよかったです。
続刊も買います!

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2021年09月01日

購入済み

文学を遊ぶ

これ自体は文学作品ではなく、文学について語り、文学で遊ぶ作品。あまり見たことのない作風で、個性的で楽しめました。固有の作品についてではなく文学そのものについて話している点が良いです。

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2020年06月23日

Posted by ブクログ

レストー夫人の作者による新作。
ずっと、この人の新作はいつ出るのかなあと思っていたので、発見したときに即買い。
メルヘンとSFとサイコが混ざったような日常の物語であり、タイトル通りブンガク。

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2019年10月01日

Posted by ブクログ

気になって表紙買い。良く調べると「レストー夫人」の人でした。購入は2冊目かな。

設定は優しく無いけど、描いてる事は普遍的なネタばかり。視点の違いについてがホトンドかな。前作より可愛いキャラ造形になってる。

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2019年05月12日

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