感情タグBEST3
Posted by ブクログ
版画のような独特なタッチで、思弁的な会話に彩られて綴られる、ラブコメディ(…なのか?)。言葉遊びを通じて展開していくストーリーには、SFにも通ずるものがあると感じた。
漫画という媒体でしかできないような表現に挑戦しているか、というと分からない。ただまあ、絵を交えて綴られるからこそ、この味わい深さがあるのだろうとは思う。
ウェブ漫画だからか、漫画として読むと大ゴマの多い印象を受ける。
Posted by ブクログ
全3巻。文芸部部長の児玉まりあと入部志願の笛田君。「文学とは何か」試験をクリアしなければ入部はかなわず、答えを探しながら二人は彷徨する。笛田君に見えている児玉さんは、実体からデフォルメされているらしい。文学×ラブコメの振幅が大きすぎて、どこへつれていかれるのかわからないのが魅力。おかしいのは誰?
文学を遊ぶ
これ自体は文学作品ではなく、文学について語り、文学で遊ぶ作品。あまり見たことのない作風で、個性的で楽しめました。固有の作品についてではなく文学そのものについて話している点が良いです。
Posted by ブクログ
レストー夫人の作者による新作。
ずっと、この人の新作はいつ出るのかなあと思っていたので、発見したときに即買い。
メルヘンとSFとサイコが混ざったような日常の物語であり、タイトル通りブンガク。