感情タグBEST3
Posted by ブクログ
26歳独身、まだおしゃれしたいし
可愛い系が好きだけどジャンルに迷う私には
生き方考え方含めて(←ここ大事)
刺さる。
すごく引き込まれた・:*+.\(( °ω° ))/.:+
【女の子の可愛い日常】〜と思って読んだら
あらまぁこれは本気の女の頭の中の話
逆に男の子についてもすごくわかった気がした。笑
でもこれは女の子目線の‘男の子’についてだから
あくまで感想として捉えるべきか?
納得しかしないし痛快さもある。
初めてのジャンルで、言葉つがいがきついとかは感じなかった。
欲しい表現がそのまま描かれているような。
わかりやすくてテンポもいい、軽いだけじゃなくて黒歴史まで少し思い出せるいい話…༼⍨༽
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初、坂木司さん。
性の嗜好はよく分からなくなって、気にならかった。
後書きを読んでたら性の話が殊更にメインテーマとして語られていたように感じた。この話の重要な部分なんだろうけど、部品の一つというか。
とにかくみきとかおりの会話が良かった。単に声にした内容だけでなくて裏に色んな察しがあった上で行われているところが良かった。あー有川浩さんの作品でもこういう察し良い会話をするキャラがよく出てたな。
この作者さん男性だと思ってたけどこんな会話を書けるということは女性の方何だろうか。
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本屋さんで運命的に出会った本です。出会えてよかった!!
みきちゃんの視点で話が最後まで、ずーっと続きます。可愛くて、可愛いに抜かりなくて、でも付き合ってみると結構サラッとしているみきちゃん。
最初は「体は男」という事実に、「おおっ?!」という気持ちが湧いて来てしまったけれど、どんどん読み進めていくうちに、体が男ということがちょっとしたギャップにしか思えなくなるくらいみきちゃんが大好きになりました。
最後まで読んだ時の気持ちは、「気の合う友達と1ヶ月ぶりくらいにご飯に行った時」という感じです。
私の大好きなシーンは、みきちゃんのことで後藤とケンイチが喧嘩するシーン。残りのページ数も鑑みて、ここでかっこよく友情を示したりなんかしちゃっておわりなのかと思ったら!(そういう王道の展開も好きですけど♡)みきちゃんは無理!って言って逃げ出すんです。そしてちょっとたって、「なんで自分の家なのに逃げたんだろう」って思う。こんなこと言ったらみきちゃん嫌かもしれないけど、サイコーにみきちゃんらしいなと思いました。もっとやれ!!って!
泣いちゃうような感動作じゃないけど、明日からの人生が120%頑張れる作品だと思います。出会えてよかった!
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主人公のみきと一緒に怒って、スッキリして笑えるとても楽しい本でした。
トランスジェンダーという個性がある、みきだからこその葛藤や社会の反応などをリアルに感じ、LGBTQへの知識や理解が深まる社会になって欲しいと思いました。
女子の世界の「あるある!」というところを的確についていて、他人事とは思えないくらい、まるでみきの隣で応援してるような気持ちになれました。笑
色々な気持ちを抱えながらも頑張っている人に読んで元気をもらってほしいです。
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ドラマが好きだったので原作を購入。自分らしく生きることを選んだみきの女子的な日々。ただ生きてるだけなのに変な目で見られて受け入れられなくて生きづらい世の中でも、自分らしく、闘いながら生きていくみきがカッコいいと思った。
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まず最初に、騙された。と思った(笑)
そしてどんどん主人公に惹かれてく。かっこいい。
これ、ドラマでやってたのね。知らなかった。観たかったなぁ。
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読んでスッキリ!爽快なお話でした!
最近読んだお話の中では、一番好きです!
クセ強めのガールズトークを見てる感じです(笑)
こんな人いる!その感じ分かる!共感もいっぱい。
曲者たちを相手に、闘う「みき」の姿は最高にカッコよかった!
これぞ女子力!というものを感じる。
一生手元に置いておきたい一冊になりました。
娘にも、ぜひ大人になったら読んでほしい(笑)
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主人公のように生きたい
トランスジェンダーで生きにくい世の中の嫌なところもたくさん描写されてるのにそれに負けない繊細ででも芯の強い主人公の魅力に勇気をもらえた。
自分の気持ちだったりジェンダーに対する考え方だったりきっと変動するものだからまた読み直して考えたいなって思う素敵な物語でした。
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なるほど女子的!
最初の数ページすっかり思い込みで読み進めてしまいました。やられたー!
ほんわかかつ純情な感じの和菓子のアンから坂木デビューした私は、坂木先生ってこんなライトな貞操観念?のお話も書くんだ!?と驚きました。でも全然嫌じゃないし良い。
性的嗜好は色々あっていいんじゃないかなって元々思ってる。
声高に自分の利だけを主張して反対意見には「差別だ!」と聞く耳を持たず、多数派の権利を迫害したり生きづらくさせる一部の人達には正直言って賛成できないけれど。
お風呂やトイレの問題や、装った人に性被害を受けたり…色々あるよね。
どちらの味方とかじゃなく、みんなを守りたいけれど単純じゃないね。
でも考え続けることは大事。
いろんなタイプの女の子が出てくる。女性に嫌われる女性のそういう部分もわかったうえで受け入れたり愛したりしてしまう感覚が自分にもあるから全員憎めない。
さらけ出される本性や本質が刺さって、痛くて、爽快。
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キラキラ女子の生活かーと冒頭構えながら読んだけど、最終的にみきという人間が好きになっていて性的嗜好とかホントただの個性だなと思った。
自分も明日から頑張ろうと思える元気をもらえる本。
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読み終わった時に、とりあえず頑張ろうって思えた本。主人公のみきを応援しよう、と思っていたら、読み終わった頃には元気をもらっていた。笑顔になれる本。
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なんて痛快な女子的生活だろう。
嬉しいことも嫌なことも全部引っくるめて楽しもうとする“みき”を見習いたい。
もう何から何まで魅力的で友達になって欲しいくらいだった。
女子あるあるさえも笑い飛ばすそのパワーが羨ましい。
不自由さの中でタフに生きる彼女の姿に、元気をもらえる人は多いだろうなあ。
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読むと元気がでる小説です!
何があっても、『さて、明日は何着て行こう!』と前向きに生きようとするみきに好感が持てました。
スラスラ読めました。
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女子的な生活をパワフルに描いた作品。
心は女子で、性別は男子。でも恋愛対象は女子という主人公みきの話。
辛い経験やあらゆる壁を乗り越えながら、自分らしくあることを選び、精一杯楽しんで生活するみきに、元気がもらえる。
女子力が高くて、見習いたい、、、。
男性がこれを読むと、女子の内心が少し理解出来るかもしれない。
私は無知は罪であり、恥だと思っている。
ただ、無知であるが故に、そのことにすら気づけない。子供の頃は「恥ずかしい大人」にならないために、大人が色々なことを教えてくれるけど、大人になってからは誰も教えてくれない。
いまの時代、LGBTQという言葉が広く知られるようにはなった。ただ、頭では理解していても、セクシャルマイノリティの実態は身近に感じきれないこともあるし、セクシャルマイノリティという言い方自体が差別的な用語な気もする。
特に日本は考え方が古いと言われる。人によって色んな性的嗜好はあるわけだし、もっと誰もが自由に、生きやすい世の中になったらいいな〜
なんて思った。(この作品自体は軽いタッチで読みやすいです!)
Posted by ブクログ
キラキラ女子の生活ストーリー
…かと思って読んでいたら、東京に上京して生活しているトランスジェンダー女子のお話でした。
さすがミステリ作家!
ストーリーにすぐ引き込まれた。
性を全うし、自分らしく生きる。
当たり前のように思えて実は難しいときもある。
女子あるある的な話もあり、毒付くというかドス黒いというか、誰もが一度は経験がある感情や出来事。
それを上手くかわしたり、ガツンとかましてやったり、読んでいて最高のデトックス本。
この本は様々な刷り込みに心をすり減らしている私達の気持ちを代弁してくれるからスカッとする。毒素が抜けて自分も変われそうなそんな気持ちにまでなった。
とても面白かった!
女子的生活は以前NHKの全4話ドラマで放送したことがあったそう。主人公役には志尊淳。
今回もまた素敵な本との出会いがありました。
Posted by ブクログ
坂木司の本はハズレが無い。映画「ミッドナイト・スワン」を観た時も思ったけど自分の中にある無意識の差別や偏見に気がつかされる。後藤もはじめは図々しすぎて好きになれなかったけど学習するし言わなきゃいけないことはちゃんというナイスな男。ドラマ化されたの知らなかった、観たかったなぁ。
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たっくさん頭の普段使わない領域を使ってSF小説を読んだ後だったので、次は何か軽く楽しく読めるものを。そう思って選んだ一冊。
私の中で坂木さんはハズレのない作家さん。『和菓子のアン』シリーズが有名ですが、昔から穏やかで優しくて、でも少しだけほろ苦さを含んだ心理描写がとても上手な方という印象。この本はタイトルと表紙だけ見て、坂木さんの作品の中でも軽く読めそうだなと判断してまったく内容を確認せずに借りたのですが…!
いい意味で、期待を裏切られました。
主人公は東京のアパレル会社で働く、とても女子力の高い「みき」。ルームシェアをしていた友人に彼氏ができてシェアを解消することになり、そこに高校の友人だった後藤(♂)が転がり込んできて今度は後藤とルームシェアをすることになる。
ここまでで「ん?」と思った方。みきは別に身持ちの軽い女なわけではありませんよ〜。
「彼女」はかつては幹生という名前の「彼」であり、気持ちは女子、そして恋愛対象も女の子なトランスジェンダーなのです。
後藤と暮らすようになってからみきは、いろんな面倒くさい人と出会う。
それは合コンでマウンティングしてくる女子だったり、今のみきを「バケモノ」と下に見たくて会いに来た元同級生だったり。
普通なら面倒すぎて関わりたくなくてスルーするような人たちなんですが、みきは正面からぶつかる。これは別にトランスジェンダーというみきの個性は関係なく、みきがなんだかんだ優しくておせっかいな性格をしていて、後は自分の人生をすごく前向きに生きているから。
そしてその面倒くさい人たちを「論破」どころか力技で「突破」します。そのあたりはトランスジェンダーならではのやり方で。
いやまさか、口説き落として✕✕したり、〇〇させて夜の町を散歩したりなんて思いつきも実行もできないですもんね。
単純な意味で「男性」でも「女性」でもないからこそ、フラットな目で両方を見ているみきはすごく魅力的。友達になりたいなぁ。
特に、若さにあぐらをかいてたあの頃(遠い目)とかにガンガン突っ込んでほしかった…!
坂木作品の中ではおそらくかなり攻めた一冊、そしてすごーく面白い一冊でした。
Posted by ブクログ
読み始めてすぐに、かつてTVドラマで放映された作品だと気がついた。
明るい調子のドラマだったような記憶があって、だから原作もそれなりに明るくてポップな作品だろうと思いながら、流して読んでも良いかなと思っていました。
申し訳ありませんでした。
心と身体の不一致に悩む人々の思い、辛さ、不自由さ。けれどそんな圧にもめげずに自分らしく生きていく力。世の中と真正面に闘うだけではなく時には風に柳と受け流し、時には頭を使って立ち向かうその強さに圧倒され敬意を感じます。
かつてのクラスメイト後藤が意外にも理解者でありミニーさんこと高山田が主人公小川によって自分自身を探り出し心を開いていくのがなんとも暖かい。
自分は偏見を持たずに彼等、彼女達の理解者になりたい。
けれど中途半端な知識だけで応援した気持ちになることが彼等彼女等を傷つけることにもなりかねない。
「彼等、彼女等」という認識からしてもしかしたら間違っているかもしれないですね。
Posted by ブクログ
トランスジェンダーであるみきの、ストレスと闘う日常が描かれている。理不尽な攻撃や検討はずれの常識の押し付けに対して、躱したり正面から潰したりする。時には負けて泣き、翌日にはお気に入りの服を着て笑う。日常に数多く潜む敵と闘うことを楽しんでいるところが、みきを含む登場人物の魅力だった。これが女子力か。
Posted by ブクログ
身体は男性だけど、心は女性的で恋愛対象も女性。
そんな主人公のお話だった。
普段から綺麗にお化粧をして、着たい服を来て女性トイレにも入る。
会社にも家族にもカミングアウト済で、自分を特別とも思わないし、卑下することもない。
自分らしく生きる姿が凄く魅力的だった。
主人公の周りも特に特別扱いしない。
主人公が女性であっても、男性であってもどちらでも良い。その人が好きだから一緒にいる。
当たり前に過ごす感じが好感が持てる。
家族へカミングアウトする話や、最後の合コンの話も好きだった。
読みやすくて、各キャラクターもイメージしやすい。
この作者さんの文章が改めて好きだなって感じた。
Posted by ブクログ
戸籍上は男性で、トランスジェンダーかつレズビアン?という複雑な背景をもつ主人公 みき。
彼女が生きてゆく中で遭遇するいろんなエピソードが実際にあったことかもと思えるほどリアリティを感じるもので、だけどユーモアと気合いと理解ある友人のおかげで悲壮感がなる明るく生きているところが良い。
時々覗かせる将来への不安もまた納得できる。
匿名
主人公、かっこよすぎ。
女子としてだけでなく人間として惹かれる。
性別に関係なく魅力的でしかもキレイとくればマナミ同様好きになってしまう、親しくなりたいと思う。
しかも、可愛い女の子が好きという絶対に恋愛対象がかぶらない同志だなんて。
ご両親の愛が深くてとても良かった。
後藤も実はかっこいい、ナイスガイ。
高齢になった主人公はどう過ごしているんだろう。
ぜひミニスカートはいて闊歩していてほしいな。
生涯現役闘う人として。
もっと女子を楽しもう♪
女子って逞しいんだ。
そう、敢えての女子。
楽しむことに貪欲で、強かで。
自分を認めることで、手に入るものの何て多いことか。
でも、そのためには強さや根性、知恵や工夫も必要。諦めちゃ駄目なんですよね。
主人公は、色んな事を教えてくれる、たおやかに。
去年ドラマ化されていたそうですね。見たかったなー
作者の新しい世界を見たような。
でも、差別は絶対許さないというのは通じてるのかな。
Posted by ブクログ
あとがき正しく、闘う人の物語。トランスジェンダーである「みき」は世間の偏見や女社会の歪み合い、各種ハラスメント、そして自分の将来に対する不安など沢山のものと闘っている。芯のある考え方や正面からぶつかって行く姿が格好良くて、とても魅力的な女性だった。
そしてもう一人、良い役割をしている後藤というキャラクター。私自身、セクシャルマイノリティに対する偏見は無いけれど、無意識に差別的な表現をしていたかもしれないとドキっとした。私も物語を通して、後藤と一緒に成長できてたら嬉しいな。
ただ一つ言えるのは、海外ドラマOPさながらの朝は、女子のマジョリティでは無い。笑
Posted by ブクログ
生まれながらにして性別が女の人より、「女子」をわかっており、女の世界のいい所悪い所を楽しみながら闘っている姿が強くてかっこよかった。辛い経験を沢山乗り越え、自分を信じて突き進める強さに本当に尊敬する。
そして後藤くんや同僚達がミキの良き理解者で強い味方であったのも、ミキにとって大きな支えになっていて、感動するシーンが度々あった。テンポよくかつ心が温かく読めた。
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みき
小川幹生/小川みき
専門学校を卒業後、アパレルの会社に就職。
とも
専門学校時代の同級生。みきとルームシェアしていた。卒業後にはメイクアップアーティストのアシスタントをしている。
後藤
小川の高校時代のクラスメイト。IT企業ではたらいている。小川とルームシェアする。
仲村
小川の同僚。ちょっい年上。中国語が得意。
かおり
小川の同僚で同い年。
ゆい
合コンに来ていたセレクトショップ店員。
ケンイチ
合コン相手。
高山田
小川、後藤の高校時代のクラスメイト。
ケイコ
タワーマンション合コンに参加。ナチュラル風に仕上げたテクニカル美人。
ケンイチ
タワーマンション合コン主催者。有名企業の営業職。
リョウタ
商社マン。
マナミ
ケンイチの彼女。
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会話文が多いのでサラサラと読めた。
こういう友達が周りに居ないので、考え方が新鮮だった。志尊淳くんは好きなので、機会があればドラマも見てみたい。
Posted by ブクログ
この部屋で君と で読んだ話が面白かったので、こっちも読んでみた。
やっぱり最初の話し(この部屋で君との掲載作品)が一番かな。
後は意外と普通。。。