【感想・ネタバレ】創竜伝14月への門のレビュー

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Posted by ブクログ

約16年ぶりとのこと。話の細かい筋はどうにも思い出すことは不可能でしょう。タイタニア、アルスラーンに続く田中先生の未完懺悔ツアー第3弾。どうやら次巻で完結らしいのですが、急展開でくらくらしそうです。とはいえ、本巻で大きく話が進むはずもなく、征夷大将軍の無双ぶりと、相変わらずの批判精神?が見所でしょうか。この感じだと、ラストに向けて「皆殺し」にはならなそうで一安心ですが、油断禁物。

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2019年10月18日

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ネタバレ

田中節健在。
最近の作品は、政治ネタが多くてうんざりしていたけど、今回はそのテイストが抑えられており(皆無ではない)、一級の娯楽作品に仕上がってました。
小早川嬢が大活躍ですが、そこを少し削って竜童兄弟の活躍を増やしてもらうと読みごたえが出たのに、と思わなくはありません。
創竜伝もいよいよ終幕が迫っていますが、「皆殺し」の二つ名を持つ作者ですから、だれが血祭りにあげられるのか、恐れおののいてます。

不老不死という設定ではあるものの、年長組が・・・とかが、ありそうで怖いですw

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2019年10月09日

Posted by ブクログ

あまりにも続きが出ないから、もしかしてって思ったけど
なんと驚き、ここに来て終幕に向けて動き出したとは
しかし、時代の変遷で、しっかりスマフォとかインスタとかになっとるところ
ちょっと驚いたがね!!
なおかつ、名古屋のまちがエライコッチャなっとるし・・・
頼むで、予告通り2020年に終わらしてくれよ!!

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2020年04月04日

Posted by ブクログ

何か本屋に並んでる!ってくらい諦めてた。(そら、16年も経ったらね)
本の中の主人公達は、歳とってないけど、こっちはね^_^;
スマホとか、ドローンとか、モノも進化してる。
作者の終活かと思ってしまう。
相変わらずの軽快なトークやけど、三男、四男が、そんな大人びた文言使うか…
内容は、意外と憶えてる。でも、いきなり復活して、次で完結って…
ご都合主義で終わらさずに、長く書いて欲しいとも思う。
当然、間隔空けずにね!

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2020年01月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

もう未完のままだろうなと思っていた創竜伝が出ました。
久々に読んだらこんな感じだったなと思い出しましたが、竜になってもすっかり自我を残してるようで成長ぶりに目を瞠ってしまいました。
初めて読んだ当時は終くんが年上だったのに今や完全におばちゃん目線で読んでしまいました・・・
茉理ちゃんが瑤姫さんのこと姉さんって呼んでてどこで会ったっけと思いましたが前に会ってましたね。
やはり復習せねばなりません。
黄老・・・
たぶんみんなそのままの調子で終わるんだろうなと、続き楽しみです。

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2019年10月22日

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余君が随分しっかりして、口も手も足も出るようになっている。成長したね〜と思ったら作中ではまだ13歳のままだったw
さて、ほんとに来年完結できるのやら。

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2019年10月20日

Posted by ブクログ

前の巻、どんな話だっけ?
というところからはじまりまして。
京都幕府?そういば、天使のなっちゃん(笑)がそんなことを言っていたような…。
いやいや、とにかく続きがでてくれて何よりでした。
竜堂兄弟も元気そうだし、これで次の巻で終わるのかしら?と思わなくもないけれど。
お待ちしております。

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2019年10月17日

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13巻が出たのが2003年6月である。16年ぶりの新刊。
読み始めたのは10代の頃なのに気がつけばアラフォーとなってしまった読者だが、進学就職引越しなどを経て既刊を手放してしまい、さすがに大雑把な筋以外は覚えていない。講談社はこれを機に既刊を書店に並べて欲しい。かなりの読者が13巻までの細かな内容を忘却していると察する。
そんな状態ではあるが14巻は一気に読んだ。大筋は覚えているので細かいところは細い記憶の糸を辿ることになるが、大きな物語の流れは変わらず、「人類の敵」竜堂四兄弟が様々な敵と闘い、ぶっ壊しまくる。
忘れたくても忘れられない征夷大将軍「なっちゃん」こと小早川奈津子も健在である。作者、絶対あのキャラ書くの楽しんでるだろ。そうとしか思えない筆致である。この物語の中で一番無敵なのが小早川奈津子その人である。
なぜかそのなっちゃんと京都で幕府を開いた四兄弟が、迫りくる機動隊やらアメリカ軍やらと闘い、そして牛種とまたも相見える。
彼らの闘いの姿勢は、どれほど年月が経っても変わらない。「自分たちの平穏な生活を害する者は倒す」。そして「自分たちが嫌なものはぶっ潰す」。相変わらず正義を振りかざさず、それぞれの形で闘う四兄弟は、こんなこと言ってはなんだがやはり微笑ましい。
1巻は1987年刊行なので、昭和、平成、令和という時代を超えて30年以上続く(というか刊行ペースが空きすぎな)創竜伝だが、やはり時代設定を揃えるより現代社会を重視したのかスマホ、SNS、ネット、ドローン、GPSなど頻出である。このシリーズは社会風刺小説的一面もあるので、時代の齟齬には目を瞑ってね、ということでよいのだろう。
16年空いても変わらぬスタンス、衰えぬ筆致に満足です。
そして物語は急速に完結に向けて動いていく。作者、完結する気あったんだな...(あとがきでも四兄弟が揶揄している)。ともあれ15巻は2020年発売予定だそうだ。予定通り刊行されますように(祈)。

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2019年10月08日

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あと少し、フィナーレに向けてこれが重要。他の作家さんでは未完で終わってしまうこともあるが兎にも角にも終わらせるようなのでそれが嬉しい。
途中、なんというか時系列とかがなんかおかしいように読める部分があるが、それには一旦目をつぶって、とりあえずおわらせてほしい

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2021年08月23日

Posted by ブクログ

16年もたってたとは…。
皆さんお元気で何よりです。
ものすごく凄惨な状況なのにあまりそう感じさせないのは征夷大将軍のキャラせいなのですかね?
完結まであと少し。

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2021年02月21日

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文庫化が待てなくて、ノベルスを貸し出し。
十年以上のブランクを、しれっと作品にしてしまうところが、田中芳樹だなあ。
同時代を扱うと、遅筆作家には辛いね。普通にスマホが登場してるし・・・。

今回は全てにおいて、奈っちゃんの破壊力。
周りが振り回されているだけの巻でしたな。
まあ、京都幕府って時点で、荒唐無稽の極致だってわかってたけど・・・。ちょっと胸焼け。

どうやら完結に向けて進むようで、近々15巻も出るとか。アル戦が終わったことだし、ちょっと寂しいな。

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2020年12月12日

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正直なところ出るとは思ってなかった14巻。
思い出補正が強めなのは自覚してるけど、やっぱり面白かったんだよねぇ。リアルに想像すると凄まじく凄惨な現場なんだけど。京都幕府の征夷大将軍が滑稽さで緩和してる…?
とりあえずSNSとかインスタとか時代の辻褄が合わないのは気にしてはいけない。
しかし、最終的には黒幕倒して終るとは思うけど、富士山噴火したり、化け物が現れて人が死に日本国内散々なのをどう終わらせるのかな。彼らにしてみたら、巻き込まれて火の粉を払っただけで責任を負う必要はないんだけど、どう考えても元の生活出来そうにもないのを、どう落とし込むのかしら。

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2020年02月22日

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ネタバレ

間が空きすぎて話を忘れている。。。w
が、まぁそこまで覚えている必要のあるような話ではないけど。久しぶりに全員が竜になったのは次巻で遂に完結するから読者サービスか?

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2020年02月14日

Posted by ブクログ

創竜伝の最新巻。13巻読んだのいつだったか忘れてしまったよ。
なので、作中で自然と携帯電話やインターネットが使用されているんだけど、その違和感を覚えるのに、少々時間かかりました。
発売の間隔長すぎて、現実で当たり前になっていることが、作中でも当たり前と思ってしまった。
14巻以外は文庫版なんですが、1巻の初版は1993年。物語スタート当初に、パソコンが一人一台どころか、スマホやタブレットを複数所持する時代が来るなんて思いもよらない。竜堂兄弟たちと技術革新で流れている時間が違いすぎる。

長く続いている作品について回るものですがね、そこの整合性みたいなのは。創竜伝の場合、そこ今更言っても仕方ないのでは?という感覚になってしまいました。
どこかで言及されていたら申し訳ないです。読み込みが足りません。

ラストダンジョン突入前の助走期間といったところでしょうか14巻。
なっちゃんはどう収集つけるんでしょうね。田中芳樹作品で一番の女傑。いろんな意味で。
とりあえず、なっちゃんの年齢超える前に作品の完結を迎えてくれそうで何よりです。

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2019年12月29日

Posted by ブクログ

天変地異、幕府誕生・・・そして竜堂四兄弟の前に現れた敵とは。
「アルスラーン戦記」がやっと完結した・・・え、「創竜伝」も?
そろそろ終盤が近づいているのか~いやはや16年ぶりの新刊。
って、竜堂四兄弟若いまんまだし。会話も同様。
なのにSNSやドローン、スマホがちゃっかり登場してるし。
天変地異での大混乱をしり目に、京都~名古屋で大暴れ!
四兄弟だけでなく、将軍なっちゃんの破壊力も変わらず、凄まじい。
さすがに人(と化け物)が死に過ぎてますけど・・・。
まぁ、なんともエンターテイメントなお話です。

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2019年12月28日

Posted by ブクログ

16年ぶりの新作。高校生くらいに読んでいて、正直「こんな内容だったっけ?」
4人の会話の様子や現実社会への皮肉は楽しめましたが、殺伐グロテスクな描写は、読んでいて想像したくない。
最後どんな風にまとめるのか楽しみです。

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2019年11月04日

Posted by ブクログ

まさか本当に続きが出るとは思わなかったですね・・・
そして一晩しかたってないはずだがしれっと出てくるスマホ。笑。

なにより兄弟も若ければ大人組もぜんぜん若かった。
愕然とした。

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2019年11月02日

Posted by ブクログ

待ち続けていた物語の続編ということで、懐かしさを感じながら読みました!
なんというか、登場人物たちの変わらない様子に、自分に流れている年月を感じました…。
当時大好きだった終くんが、暴れまわって余くんにお兄さんぶっているのがなんだかとても嬉しかったです。

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2019年10月25日

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