【感想・ネタバレ】グリーンスパン 何でも知っている男のレビュー

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Posted by ブクログ

グリーンスパンほど、評価が180度変わったFRB議長はいないのではないか。今ではグリーンスパンは間違っていたという評価が定着しているけど、当時の人たちは何故グリーンスパンに「騙された」のか。答えは出なかったが、彼が高い知性を持っていたことはよく分かった。金融政策とは関係ないが、彼が、アイン・ランドと深い繋がりがあったのが一番印象的だった。

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2020年06月27日

Posted by ブクログ

グリーンスパン 何でも知っている男
 はじめに

 序章 「彼は基準を打ち立てた」

 第Ⅰ部 イデオローグ
  第1章 征服者の感覚
  第2章 ケインズ主義を否定する者
  第3章 金融が再び表舞台に
  第4章 アイン・ランドの「葬儀屋」
  第5章 ニューフロンティア政策に抗う

 第Ⅱ部 政治家
  第6章 ニクソンに尽くしたリバタリアン
  第7章 「政府は余計なことをするな」主義
  第8章 「独りきりの少数派」
  第9章 サッチャーとキッシンジャーの間で
  第10章 住宅市場をめぐる最初の謎
  第11章 共和党の夢想家たち
  第12章 「連邦準備制度は本当に必要だろうか」
  第13章 共和党員のボルカー
  第14章 葉巻を吸わないボルカー

 第Ⅲ部 中央銀行家
  第15章 「グリーンスパンには存在意義がない」
  第16章 軽量級のブラック・マンデー
  第17章 心配性の議長
  第18章 「あなたは大教祖です」
  第19章 マエストロ
  第20章 アラン対アラン
  第21章 万能議長
  第22章 根拠なき熱狂
  第23章 「私が見てきた中で最高の景気です」
  第24章 「アランおじさんが面倒を見てくれるよ」
  第25章 アラン・ドットコム
  第26章 「非常にシュールな環境」
  第27章 ローフレーション
  第28章 まき散らされたマネー
  第29章 「欠陥があることに気付きました」

 終章 目隠しをしたローラー・スケーター
Bloomsbury Press「The Man Who Knew: The Life and Times of Alan Greenspan」 2016年10月

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2023年03月04日

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