感情タグBEST3
Posted by ブクログ
響野さん久々のファンタジーです。
イラストの方も好きだったので買おう買おうと思いながら早数ヶ月…。
もう完結しちゃったので一気に読めると思えばいいのかしらん?
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ダークファンタジーというのか、独特な薄暗い世界観が素敵。
二人の主人公がそれぞれ同じ土地を時間差で巡るので不老不死と普通の人間の違いがよく分かる。
コバルト文庫にしてはややグロな表現があり、恋愛色は薄く、明るい雰囲気も皆無。主要人物全員に影がある。
マイが来なくてもポーシアの幸せはいずれ崩れていたという所がつらい。全員幸せになってほしい。
Posted by ブクログ
ガイユの書シリーズ1
北方の小さな町の旅宿“白羊亭”にひきとられひっそりと暮らす少女、ポーシア。彼女は己の過去を知らず、愛する者を失い、たったひとりこの世に放り出された“灰かぶり”だった。正体が露見すれば不死の怪物として忌まれる身に、謎の追っ手が次々と忍びより…。
Posted by ブクログ
読んでいる途中で思った事は、主人と下僕の話? でした。
読み進めてみれば、そんな簡単な話ではないのは分かったのですが…w
久しぶりの真面目な話だな、と思ったり。
サイドがAとBとに分かれている状態で話が進んでいきます。
重なり合っている時点もあるので、あれがそうなのか、と
裏事情というか、今まさに違う場所で起こっている事が分かったりで
ちょっと面白いです。
パズルを当てはめている感じでしょうか?
ところでこれ、目指している所は『死』なのでしょうか?
それとも救われる事?
どちらに転んでも重そうです。