【感想・ネタバレ】院政 天皇と上皇の日本史のレビュー

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Posted by ブクログ

話が行ったり来たりでやや読みにくい。一般向けにしては難しい。学術的な話や具体的な資料の解説などもあり、オタクっぽい。院政と直接関係ない、中世の特徴などの解説が多いが、そういうバックグラウンド的な話が面白いこともある。院政について深く考えるというよりは、中世の天皇と上皇、摂関家などの人間関係が分かって面白い。

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2019年09月29日

Posted by ブクログ

天皇制の転換点なんて言い方もしてるけど、それも後世から見ればでしかない。転換したのではなく結果がそうなっただけであり、誰かの意思でそうなったわけでもない。
欲望の行き着く先が、一族それも直系による権力と富の独占を願うということらしい。これに事なかれの前例主義が重なると院政も制度になるわけだ。

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2019年08月03日

Posted by ブクログ

<目次>
はじめに
第1章   院政以前~譲位と太上天皇
第2章   摂関政治と後三条天皇
第3章   中世の開始と院政の道
第4章   白河院の時代
第5章   院政の構造
第6章   内乱の時代
第7章   公武政権の並立
第8章   院政と公武関係
第9章   中世後期の皇位継承
おわりに

<内容>
分析というか、事実の羅列が多かった気がする。もうちょっと自分の意見を盛り込んでもいいかも…。旦那ほどサービスはいらないと思うが。
古文書をバンと出すのは斬新かも…。

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2019年06月09日

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