【感想・ネタバレ】2時間でわかる政治経済のルールのレビュー

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Posted by ブクログ

派閥の仕組みなど、わかっているようなまるでわかっていないような話が大変わかりやすく解説されていたので、私のとっちらかった脳みそが幾分マシな状態に整理整頓されました。

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2023年05月29日

Posted by ブクログ

憲政史家の倉山満による、現代日本の政治経済について。

政治の話はわかりやすいものの、経済の話になるといつも素直に首肯できないのは、自分の知識量の問題なのか?

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2023年03月27日

Posted by ブクログ

こういう系の本は読んだことなかったのですが読みやすかったです。
参議院選挙の重要性や国・政治の定期的なイベントから突発的な事象を想像するといった勉強になる点が幾つもありました。

この本がと言うよりも、こういった本を読む時は、著者の主張と推測と事実を切り分けながら読まないと偏った知識になるんだろうなと。
本当に使える知識にするためには、他の人が書いた同じようなテーマの本も読んで客観的に見比べるところまでやらないとダメなんだろうなと思いました。
次は池上さんかな?

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2020年10月20日

mac

ネタバレ 購入済み

マスコミに騙されないために

一部ご紹介します。
・嘘に騙されなくなるには、公開情報を読み解く癖をつけることだ。
・カレンダーを見れば、社会のことが見えてくる。
・地政学を理解するには次の用語を覚える必要がある。
①関係国:主体性のある国
②大国、列強:その国の言うことを聞かないと話がまとまらない国。
③覇権国:列強中最強の国。現在はアメリカ
④挑戦国:列強の中で覇権を奪おうとしている国。かつてはソ連。現在は中国。
⑤争点
・どちらにつくのか、どちらにもつかないのか(中立)。それは、地理的条件や勢力均衡次第。
国々の関係は固定的なものではなく、争点により変化する。
・東アジア・太平洋地域における大国:アメリカ、中国、ロシア
日本は今のままでは関係国ですらない。軍事力をまともに運用できないからだ。
・アメリカ、日本、台湾、東南アジア諸国、EU諸国 V S中国、北朝鮮、ロシア
・同盟は永遠ではない。しかし、同盟を裏切り、昨日までの敵と組むということは、よほどのことだ。
商売でも、昨日までのお得意さんを切り捨てライバルと組むなど、大変なこと。国と国の関係なら尚更である。
・敵味方を区別するために大事なこと。
①損得勘定。地政学。
②「人を殺してはいけない」という価値観が通じるか否か
・国際社会において日頃の付き合いは全てカモフラージュ。敵と味方はいざというときにわかる。
いざというときの行動が大事。それがきちんとできなければ、普段の付き合いなど何の意味もない。
・孫氏の兵法、「戦わずして勝つ」
卑怯な手でも何でも使って、できる限り楽して勝とうということ。
同一文化内での抗争(古代中国の戦国時代など)では有効だが、異文化の相手には通用しない。だから、中国は戦争に弱い。
・隣国同士は必ず敵対する。それ故、「隣国の隣国」が重要となる。
外交の基本は遠交近攻だからだ。「隣国の隣国」の情勢を見て、隣国の動きを予測すること。
隣国が敵対行動をおこすときは、二正面作戦をしなくて済むと向こうが思った時だ。
・あらゆるデフレは悪である。「働いたら負け」という価値観が蔓延するからだ。
個人は質素倹約や節約をしてもいい。だが、国家は節約してはならない。増税は景気を破壊する。

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2022年09月30日

Posted by ブクログ

倉山満の、他の本にも書かれている主張を、簡単にまとめたような感じ。
安倍内閣が強い理由、政治に大事なカレンダー、世界を知るのに不可欠な地政学、なぜか日本を潰そうとするとしか思えない一部の方々。

政治家も官僚も、国のためを考えているのでなく、保身、利権を最優先させていて、故に日本が壊れて行ってるのがよくわかる。

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2020年02月28日

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