【感想・ネタバレ】ヒトごろしのレビュー

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ずっと読みたかった作品

史実で展開は知っている筈なのに夢中で読んでしまいました。作中の歳三の核心をついた台詞にハッとさせられます。只管にかっこよかったです。

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2020年05月01日

ネタバレ 購入済み

格好良いぞ土方歳三

格好良い土方歳三が読みたくないかい?
それがまさに本書!個人的に大好きな京極夏彦と個人的に大好きな新選組。
作品が発表されてから絶対読もうと思ってた作品でしたが、京極夏彦作品特有のハードカバーの分厚さに文庫化まで待とうと決めていたものの、なかなか発売されずにそれならば電子書籍で読もうと思い切って購入しました。
姉と共に見た、女が侍に斬り殺された光景を鮮明に記憶した幼い頃の歳三がヒトごろしとして生き抜いた物語が本書です。
人を殺しても罰せられない身分を得る為に新選組を組織し、殺したいと思った人物を必ず殺す歳三はヒトごろしという人外の存在なのに格好良い。
そして同じ人外なのに、こんなに気持ち悪い沖田総司は数多くある新選組作品で初めてです。早く死んでくれとさえ思える気持ち悪さ。
そして作中出てくるお涼さんが、京極夏彦の『今昔百鬼拾遺 鬼』にも出てくると発覚した瞬間は変に感動しました。是非両作品共に読んで頂きたい。

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2019年11月06日

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