感情タグBEST3
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古本屋を巡り巡ってようやく見つけました。普通の本屋で売ってたら僕は発狂します。『ちいさこべえ』から望月先生の作品に手を出したのですが、東京怪童はとてもシュールで面白いです。2巻を読む。
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望月ワールド(仮)
一巻を読んで
内容を忘れないうちに書き留めておく。
まず、一巻を読むだけでは作者が何を言いたいのかを探っても読み取るのは雲を掴むようなもの。まして、雑誌で読んでいたならば尚更。
しかし、必ずオチは用意している。過去の作品を読んできてそう思える漫画家。
一巻目はその不思議な世界観を堪能すべき。
続きを読んでみてまた見方が変わるかも…
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わたしは本の力を信じている。
大事なことは、いつだってここにちゃんと書いてあるのを知っている。
困ったり、迷ったり、立ち止まったりしたらいつでもここに戻ってくればいい。
みんなが今よりほんの少しだけ優しくなったら。そうしたら、きっともっといろんなことが、どうにかなるかもしれないのに。
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ジュリアン・オピーをおもわせる力強い絵で見せる人間ドラマ。
社会に受け入れられない脳に疾患を抱えた4人を通して
社会とは何か?
幸せとは何か?を描く。
日本の漫画らしからぬ雰囲気が好き。
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本というものはやはり先を予想しながら読むものだと思うんですがこの作品は先が読めず、そして最後はあっけなく終わってしまいます。
わたくしはこの作品を読んだ後しばらく胸に穴が空いたような、心ここにあらずのような気持ちになりました。
もっとハシ君の成長を見ていたかったです。
絵柄がドラゴンヘッドの時とはうってかわって格段にお洒落でポップになっています。
こういった絵柄は大好物ですね。あとキャラクターがみんな個性的で素晴らしいと思います。個人的にハシ君はスゲー好みです!
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特に最近はあまり漫画を読まないんだけど、たまに読む作品でこういう出会いがあると嬉しい。
登場人物たちの姿は、通常の人間が抱えている抑圧を取り除かれた生の人間像であって、そうした人間が社会においていかに生きにくいかが描かれている。こういうことをここまで素直に語れる作者は素晴らしいと思う。
マリの指揮するオーケストラのシーンは素敵。
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私たちが普段の生活でうやむやにしていることを剥き出しにしてしか生きていけないハシたち。彼らを見てドクター玉木や私たち「健常者」は何を思うか。病院、野原、ショーパブ、果ては宇宙やスケッチブックの中までもが舞台になり、切り絵を開いていくように物語は展開していく。期待したより足早な最後だったかな。でも大好きな漫画。
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センスが良すぎてびっくりする漫画。最高にかっこいい。
セリフ回しもまたおしゃれ。
ハシのビジュアルもストライクだ。
ロンドンのティーンエイジャーって感じ。薬漬けだし。
この漫画は好きすぎて、関連映画も見た。「ゴーストワールド」と「リトル・ミスサンシャイン」だけだけど。
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只のメンヘラ漫画にならないのが、望月峯太郎の魅力。
思ったことを何でも口に出してしまうハシ。彼がいなければ物語は進まないだろう。愛すべき個性であると私は思う。
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ハシは思いついたことをなんでも喋ってしまうけれど,その喋りに独特のグルーヴが有り,キャッチャー・イン・ザ・ライとかを思い出したよ,つまり病気という状況を利用することによって素晴らしく詩的なセリフ回しが実現されていた。ようするに東京怪童はハシの病的な喋りという形式を利用した詩なのだとも言えるわけだがそこにはハナの艶めかしいラインをした脚だったりハナがオルガスムスに達する表情だったりが背景に有り,映画のような階層の厚みを持つ詩となっていたわけだね。
ミネタロウになってから随分作風変わったなあ。峯太郎時代のほうが好きかもしれない。
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絵が好き。
二回読むと味わい深い。
「お前に足りないのは人を信じる心だな 皆 自己中で嘘つきでくだらない人間だと お前は他人も自分と同じだと思ってる
しかしそれはお前だけだと そうは思わないのか?」
「一見まともに思える人が一番ズレてるどうしようもない人かもよ そういう事ってあるでしょ」
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脳の疾患・障害によって、一般人とは物の見え方が違う、
あるいは誤解を招く言動に走りがちでトラブルが絶えない、
そんな子供~若者たちの話。
1巻では、各人の症状と周囲への関わり方と共に、
中心人物ハシ(19歳♂)が描くマンガの内容が話中話として本編にリンク。
みんな孤独だが、徐々に心情を吐露し、他者と関わりを持とうとし始める。
絵そのものが能弁で、説明的ではないので読みやすい。
しかし「ひとりぼっちの“まりちん”(6歳♀)」は、
医師や看護師を、どう認識しているのだろう。
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淡々としてるわりに退屈にならなくて不思議な漫画。
コマ割りとか、意味深なシーンが印象的。
設定も独特で面白い。
まだ1巻しか読めてないのでこれからって感じ。
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凄く良い。絵も昇華したかんじでいい。
ニルヴァーナが好き(とか2010年の今になっても言ってるような)なひとは是非読むべき。
あとは美術系の(お先真っ暗なことに気付いてすらいない)学生とか。
難点を挙げるとしたら望月氏の台詞回しは文学部卒の僕には昔っから肌に合わない。なんか気持ちわりぃんだよな。
(三流美大卒・無職童貞28歳/著す)
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今一番次が楽しみな作品
名前が変わり、絵がアメコミ的なんだけど独自に昇華し完成した感じ
アメリカのオルタナ映画総出演のキャラだけでテンションあがる
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最近読みました
主人公の設定が今後どう変わって行くのか気になります
女の子は相変わらず可愛いし
設定がエロいです
なんかドラゴンヘッドとか万祝とかに比べて
描写?がシンプルになった気がします
ぬるぬる追いかけて行くタイプの漫画と置いてます
かっこいいです
好きです
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いつの間にかミネタロウに改名してた。
絵はすごくイラスト的になって余分なところが削ぎ落ちてて良いな。
話はもう読めないよ。ドラゴンヘッドみたいにならなきゃ良いけど。
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さすが望月先生といわざる終えない出来。
スタイリッシュで美しい漫画だ。
そして奇妙でおもしろい世界だ。
ここからどう切実な物語やドラマへ収束していくのだろう。
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最後にコインロッカーベイビーズから付けたって言う描写が無かったら、糞漫画でした。
コインロッカーベイビーズ丸パクリの主人公が描いた最初の漫画。それが出てきたとき、こいつやったな。と思いました。
ただ、3巻完結での締め方は気持ちよかった。キャラクターの設定も良かった。言葉使いもかっこよかった。
新種は世から排他されるという「虹を操る少年」にも似た題材。偶然の一致か運命の合致。
作中名言
「あの柱みたいなのはどこかに繋がってるかもしれない
この旅のこと仲間にはなすとしたらどう話せば良いんだろう
勇気、ヒロイック
皆がスカイウォーカーの様に生きたらこの世界には誰もいなくなる。やはり彼は
ただ空を飛べるという特徴をもった異形のペンギンだったと話そう。」
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なんやろ。
まだ2巻までしか読んでないけど、望月さんらしい展開に至らず。
この調子で3巻にうまく展開してくれるんかな?
内容は精神に病んだ人たちの人間模様なんだけど、まあみんなそれぞれ変なところもってるけど隠してるよね、みたいな。3巻に期待。
そして3巻読んだ。
もちみねは、何が書きたかったんだろう。もうちょっと寝かせて読む。