【感想・ネタバレ】千日のマリアのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

解説が的を得てて、そうそれ!ってなった。
自分にもあるような人には言えない小さな秘密を、覗いてしまったドキドキ感のある短編集だった。

0
2024年04月17日

Posted by ブクログ

今回の8つの短編ではまっとうではない歪んだ男女関係も登場しますが小池さんの美しい文章と淡々と静謐に流れる独特な空気感の中ではそれすらも自然に思えて来ます。

表題作の「千日のマリア」では妻とその母との関係を持つ男、秀平が描かれていますが歪んだ関係の中にも人間の脆弱さや哀しみを感じ、切ない気持ちになりました。

どの短編も決して派手ではないけれど趣があり会話1つ1つを取っても登場人物の表情が浮かび上がる様でした。

装丁の美しさもいつも楽しみの一つとなっています。

0
2021年02月04日

「小説」ランキング