【感想・ネタバレ】光二郎分解日記 西郷さんの犬のレビュー

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Posted by ブクログ

個性の暴走、良いですね(^^)
ちょっと変わってる?いやいや、現実もみんな何かしら拘りだったり勘違いだったりを持ち合わせながら過ごしてるよ。ほんと楽しゅうございました。

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2020年08月05日

Posted by ブクログ

Y A感覚&テンポの良さが私の好みにあい、楽しむことができた。
もしも続編とか機会があるのなら、主人公のおじいちゃんと孫のコンビの新しい事件を読むでみたいです。

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2020年02月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2019/4/24
癒される。
夢中になってる人はいいなぁ。
夢中だけど平等で博愛で思慮深い。
決めつけないんだよなぁ、光二郎さん。素敵だなぁ。
あさがおさんも元気になったし、若い彼らにも居場所ができそう。
幸せだわ。
大曲なんとかっていう巨悪の人みたいなのがチラッと出てきたけど、これからどうなるのだろう。
みんな幸せになるとこがみたいね。

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2019年04月24日

Posted by ブクログ

元理科教師で分解修理の名人、二宮光二郎75歳と、大学受験に2回失敗して美術系予備校に通う孫のかける20歳は、二人で一人前の迷コンビ。
時間だけはたっぷりあります。
暇人は世の中になくてはならない助っ人なのです。

シリーズ第2弾は、軌道に乗ったというか、面白さに加速度が付きました!
タイトルには西郷さんの犬、とありますが、銅像の犬だけでなく、元警察犬で使命感の強い老犬や、輝くばかりのゴールデンレトリバー、そして「猫弁」シリーズに登場した獣医さんも出てきてにぎやか。
振り込め詐欺には哀愁漂い(?)、犯人はちょっとお間抜け、元やくざも何となくハートウォーミングで、大山節炸裂です。

光二郎の台詞はとても少ないのですが、まわりを幸せにしてしまうマイペースが可笑しい。
人間は、もちろん老人も浪人も、何かの役にたつ部品であり、この世はたくさんの部品で回っていて、不必要なものなどないのだ。
ちょっと使い勝手が悪くなったら、分解して、磨き上げ、円滑に回るようにすればいい。
だから光二郎は分解修理がやめられない。

最後はまた、まさかの展開でした。
本当にもう、家には戻らないのでしょうか。

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2017年12月01日

Posted by ブクログ

コミカルでハートウォーミングなミステリ第二弾。相変わらず楽しいなあ。「猫弁」シリーズとのリンクも若干あって、それもまたファンには嬉しいところ。たしかに事件はささっと解決しませんが、イライラはしなかったなあ。のんびりと物語を楽しみたい一冊です。
西郷さんの犬の銅像盗難事件、振り込め詐欺、ドッグショーを巡る疑惑、などなど、個々の事件はさほど大きくないけれど盛りだくさんな内容。それがラストに向けてすべてきれいにつながっていく過程も圧巻だし、なんといっても光二郎をはじめとするキャラクターの魅力がとても良いのです。セリフの数々にも笑わされたり、はっとさせられたり、ほんわかさせられたり。あたたかい気持ちになれました。

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2017年10月22日

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光二郎分解日記シリーズ、2作目。

光二郎さんの奥様、元子さんのおっしゃる通り、なかなか展開がササッと進まないけど、そこが全然イヤじゃなくて、微笑ましくて可愛くて、楽しかった。皆、いい人たちばかり。更に、猫弁のまこと先生が出てきた時は嬉しくて飛び跳ねそうになっちゃった。大山先生のワールドはホントに大好き。このシリーズも続いて欲しいな。

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2017年10月08日

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「相棒は浪人生」に続く、「光二郎分解日記」シリーズの2作目。

大山淳子さんは、解決まで時間がかかりイライラするミステリーを「イラミス」と呼んでいる。

イライラするのは光二郎さんの言動ではない。前作を読んで、光二郎さんはブレない人だとわかったから。今回は、むしろ、孫のかける。

あれ、前作のかけるは、こんなにポンコツだったっけ。
ポンコツなのだが憎み切れない。やっぱり、「いい子だ」と思わされる、そこがイライラするのだ。

さて、今作では、「おぼっちゃま」刑事の頭野の素性が明かされる。このシリーズのゆるやかな雰囲気に、どこか剣呑な空気が入り込む。

上野の西郷さんの銅像から、愛犬の姿が消えた。像を盗んだ犯人とは、そしてその目的とは…。

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2017年09月03日

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おじいちゃんの超速口がの通訳ができるという取り柄でのみで世に貢献している浪人生かける。我が道が見つかったら大物になるのかな?家の掃除機も分解してきれいにしてほしい。

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2017年11月12日

Posted by ブクログ

『猫弁』シリーズの著者による小説。機械を分解しちゃうおじいちゃん、俳句のリズムで会話する母、まったく進路がおぼつかない僕という、なんとも不思議な家族を取り巻く物語。おじいちゃんが傷害事件の容疑者となってしまい・・・汚名を晴らすべく家族と仲間一丸となって奔走する爽快な小説です。

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2017年10月04日

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