感情タグBEST3
Posted by ブクログ
一時期Sonyが混迷していた理由がよく分かった。やはり他社と差別化するための人材、技術、そして組織風土を大切にしないといけないということか。
組織に縛られず自力をつけていく必要性を強く感じさせられる一冊。
Posted by ブクログ
人をコストとしか見ず、自社の本質を忘れた企業の末路が描かれている。初心を忘れたらどうなるのか、ビジョンを描けなければどうなるのかがよく分かり勉強になった。
目の前の利益に惑わされず、ビジョンを示せるリーダーの存在の重要性を痛感した。
#読書記録 #読書 #読書倶楽部
#奪われざるもの
#清武英利
#sony #ソニー
#2016年58冊目
Posted by ブクログ
2023.08.13
本書は2015年に刊行されている。
ソニーのリストラを手酷く批判している。
ちなみに、2015年8月1日と2023年8月1日の株価は次のとおり。
2015 3162円
2023 13480円
このように、世の中はリストラを「当たり前」のものとして受け入れて、ソニーの「世間」の「評判」は上々である。
こういった本は、風雪に耐えうるかどうか、そもそも耐える必要があるのか、ないのかを考えさせられる。
その時のムードを示すためにはそのときに出版できて売れれば良いのだろうか?
誰かに教えてほしいとつくづく思う。
Posted by ブクログ
ソニーのリストラ部屋を追ったノンフィクションです。読んでいて辛い話も多かったですが、大企業というのは、こういうものなのだと実態がよく理解できる話でした。
ソニーを辞めても他の会社で活躍する人も多く、やはり、企業にしがみつくようになってはダメなんだなぁと思いました。
Posted by ブクログ
ソニーのリストラを追ったドキュメント。徹底的に、リストラされる側に立った記述で、リストラ部屋での生活、辞職とその後の人生を追う。同時に、リストラを敢行した経営陣に対する厳しい批判が挟まれる。これだけ悪者にされると、歴代の経営者は辛いだろうけれど。