【感想・ネタバレ】失語症のすべてがわかる本のレビュー

1,540円 (税込)
1,078円 (税込) 6月6日まで

5pt

3.3
3件
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

 話す・聞く、読み書き計算に障害を発生する「失語症」。特殊な例ではなく、脳卒中を原因として、身体のマヒと共に言葉のマヒとして起り得る後遺症らしい。
 本書では、職場で突然倒れたAさんをモデルに、失語症の原因や症状、治療と回復の方法を「言葉の分からない国に」、「言葉の引き出しが混乱」などと、分かりやすく説明していく。外見からは分かりにくい、障害を持つ本人のつらさ、良かれと思って周囲の人が取りがちな、避けるべきNG行動についても。
 失語以外に伴いやすい障害のケア、危険なサインや再発防止策、同じつらさを分かち合える患者同士の交流まで。誰もが当事者となり得る状況とともに、脳、言語や人間の持つ機能の素晴らしさについても再考させられた本。

0
2017年11月12日

Posted by ブクログ

2011.10.04. 失語症の友の会に行くグループ学習にて。失語症の本当に基本的なところもわかりやすいけど、専門性を考えるとイマイチ。しかし、対応の仕方とかは詳しく載っていて、グループ学習には最適でした。

0
2011年10月09日

Posted by ブクログ

分かりやすいイラスト付きで、文字も大きいのでとても読みやすかったです。
実際に失語症の方が家族または身近にいる方への対処法の本です。よくやってしまいそうなこと、間違われがちなことを書いてあるので、とても勉強になりました。

0
2010年12月19日

「暮らし・健康・美容」ランキング