感情タグBEST3
Posted by ブクログ
FF14やっているし、ドラマも映画も観た。
本を読んでも、やっぱりジワってくる。
ゲームやってなくても読んで欲しいし、読んだらやっぱりFF14やってみて欲しい!
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1.目的
マイディーさんのことをもっと知る
2.得られたこと
めっちゃ感動した。
オンラインゲームやったことないけど。
奥さんがハマっているので毎日エピソード聞かせてもらっている。
3.アイデア
いつか私も・・・。
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「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」
父とゲームフレンドに。
齢六十を超えるゲーマーの父にファイナルファンタジーXIVをプレイして貰い、自分は正体を隠してフレンド登録。共に冒険を続け、いつの日か自分が実の息子であることを打ち明ける。これは壮大な親孝行計画、通称「光のお父さん計画」である。
きっかけは、父が胃癌の手術を受けることを聞かされたことである。病室の扉を開けると弱り切った父がベットで寝ていた。父と母が話しているのを聞きながら、父がお見舞いに貰ったタブレットにアプリやゲームをダウンロードしていた時、ふと「父が死んだ時、泣くのだろうか?」と今まで考えたこともない疑問が湧いたのだ。そこからこの光のお父さん計画は立ち上がる。
ゲームを題材にしている為、一見軽い入りに見えますが、ふと湧く疑問は深刻です。決して父は嫌いじゃないけど、大人になり会話も減ってしまった。子供の頃から父は約束を守ることは無かった。そんな小さな事が積み重なってこの疑問がふと湧いてしまったのだろうか。この作品は、家族ストーリーの側面が強いです。
しかし、ちゃんとFF XIVをなぞる(プレイしているから当たり前なんだけど)所は、ゲーマーブロガーの面目躍如。光のお父さん計画に協力してくれる仲間(きりんちゃん気になる人も多いだろう)やクエストの面白さに過酷さ等、XIVをやってない人には面白さをそそり、プレイ済の人には懐かしさを感じさせるものになってます。因みに、私はFF 9でストップw
が、やはり、一番は僕と父のやりとりが最高ですね。僕がなかなか素直になれない中で父をFFに誘う所から父に正体を明かす迄の悲喜こもごもが非常に良いです。父がXIVを引退しようとした理由は最高ですが、最後の父と僕の邂逅が一番じ〜んときました。
この計画を思いつく発想力に拍手。父と息子のコミュニケーションをこんな形で実現するなんて素敵だ。
Posted by ブクログ
長年疎遠だった父にFFⅩⅣをプレゼント、オンラインゲームで友人となり、一緒に試練を乗り越えることで関係を深め、最後に実の息子であることを明かして親孝行しよう、という「光のお父さん計画」。
ゲームを介して父と関わることで見えてきた父の顔、それを見て葛藤する著者の心情描写がとても良かった。著者→父への感情表現はもともと上手くないんだけれど、それでも父のことをちゃんと見ていたから、この作品が生まれたんだなぁと思います。ゲーム画面も表示されていて、オンラインゲーム未経験の自分でも、スッとゲームの世界に入ることができました。
Posted by ブクログ
実の息子であることを隠し、FFの世界でお父さんと仲間になり冒険をする物語。
跪いて挨拶したり、半袖がかっこ悪いからFFをやめたいと思ったり、少し天然なお父さんのエピソードを読んでて面白かった。
冒険を進めていくことで息子とは知らずだけど、親子の絆が深まっていくようだった。最後のボスに勝てた時、感動して私も涙が出てきた。自分も親が喜んでる姿を見ると泣いてしまうだろな、、、。
要所要所でマイディーさんのお父さんとのエピソードやお父さんへの思いが書かれていて、感動した。最後は息子であることを直接打ち明けて、、お父さんも喜んでくれたようで素敵な話だなと思った。
ゲームでこんなに絆が深まるんやと、、、いい話や。ぜひみんなに読んで欲しいな。
Posted by ブクログ
息子と告げずにゲーム内で父親と友達になるという、ソシャゲならではの企画が楽しい。
Twitterでも活躍されていた「光の書店員」さんのところで手に入れました。
ブログで語られなかったお父さんのゲームでの名前や、撮りおろしとのスクリーンショットもあり、ブログを読んでた人も、ゲームを知らない人も楽しめるかも。
4月に始まる深夜ドラマも楽しみ!
FF14やってないけど、ブログも本も楽しめました^^
Posted by ブクログ
オンラインゲームであるファイナルファンタジー14のプレイ情報を取り扱っているブログでの企画記事の書籍化である。齢60にして現役ゲーマーである父にこのゲームをプレゼントして密かに手助けしていくという形の親孝行企画だ。
帯に「僕はこの人が死んだ時、泣くのだろうか?」とあるように、社会人である作者は父との関係が疎遠であり、その隙間を埋めるようにゲーム内で親子関係を深めていく様は胸を打つものがある。創作に勝る感動がそこにはある。
また、ファイナルファンタジー世界・キャラのキャプチャーによる、画像と文章のコラボによる表現もこの書籍の特徴だろう。画像の量はかなりの量に上る(平均して1Pに一枚はあるだろう)が、作り込まれた今現在のゲーム世界の美しさ・完成度は、馴染みのない側の人間からすれば大きく驚かされる部分が少なくない。
ブログでの連載内容を全面的にリライトしての書籍化であり、そうした意味でカットされたエピソードなども少なくない。
しかし、それはダイジェスト化を意味しない。ブログでは多く用いられていたゲーム内用語を大幅にカットし、筋立てを整理し直した内容は一冊の書籍として読みやすくよくまとまっている。おそらく、ゲームに親しんでいない人にも読みやすいように配慮されているのだろうが、その配慮は奏功しているように思える。
文句なしの書籍化であり、注目すべき一冊だろう。フルカラーの内容でこの値段に落とし込んだ点でも見事。星五つで評価している。
Posted by ブクログ
届いた日に一気読みしてしまった。ブログの方でもずっと読んでたけど、やっぱり面白い! オンラインゲームの中にいるのは現実の人間なので、そりゃあもういろいろあるけど、だからこそこういうドラマも生まれて楽しいんですよね。最近ほぼ引退状態になっているエオルゼアが懐かしくなってしまった(笑) 四月からはドラマも始まるということで、そちらも全力で楽しみにしています!
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オンラインゲームをやったことないし、FF14がどんなゲームかもよく知らない。ただ、ここに書かれていることが面白いので購入。
まずオンラインゲームを60歳過ぎの方がやるということに驚いた。大抵この年代の方は「ゲーム=ファミコン」、プレステだろうがドリキャスだろうがみんなファミコンという勝手なイメージがあった。自分の親がそうだからかもしれないけど。そしてお父さんがマメにゲームをして、ちゃんと予習もしてボスに臨む姿が初心者ではないゲーマーということがわかりました。
あとはもうお父さんに対するツッコミが多い面白い本ですと。マイディーさんがこういうことをしようと思ったことに感動しました。最後は泣ける。(が、お父さんも最後まで裏切らないところがいい。そうだろうとは思っていたけれど……)
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ブログで読んでいたし、ドラマのBlu-rayも買っていたから、
書籍はいいかなと思っていたのだけど
大杉さんの訃報を受けて無性に手元に置いておきたくなり購入
やはりラストには泣いちゃうんだよなぁ…
ブログから削られている部分もあって
構成なんかも手直しされて
そこが少し残念ではあるけど
非常に流れが読みやすくなったなとは思った
いつまでも手元に残せるものとして大事にしよう
ゲーム自体は自分は現在休止中ではあるけど
やりたくなりますよね、これを読むとやっぱり
Posted by ブクログ
性格的にゲーム廃人になる要素をたっぷり持ち合わせている人間なので、ある時からキッパリとゲームはやめました。ゲームってものすごく時間取られるし、頭の中は攻略でいっぱいになって他のこと全然できなくなっちゃう。
生活に支障をきたす、ってやつです。
ということで、FFXIVはやったことないけど、そもそもゲームの世界観やキャラデザインを見るのも大好きなので、この本の画像のキャプチャを見てうっとり。眼福。
絵本として読みました。
しかし、内容はスッカスカ。
なんか大げさなワード("壮大な親孝行" みたいな)がやたら使われているけど、お父さんは完全にカカシだし、身元を隠して交わす会話も平凡かつ間延びしていて全く記憶に残らないものばかり。
中身のない大げさワードで作られた感動という名のシャワーをドドドドと顔面にジェット噴射されて、ひぃぃ、げふぉ、と一瞬息ができなくなる感じの読後感でした。
あ、でも、オンラインゲームの始め方ガイド絵本として読むには分かりやすくて良い本です。
へー、そういうシステムなのね、と、とても勉強になった。
でも、良い子はもうちょっと中身のある本を読んでほしい。
Posted by ブクログ
ゲーム好きの人ならわかるファイナルファンタジーの世界観とお父さんとの距離感に悩んでいた主人公の心の動きの2つが楽しめる。お父さんとの距離感に悩むと言っても重々しくはなく、『あー、そうだよね、わかるわかる』と軽く読み進めることができる。くすっと笑えて、ほろっと感動できた。
Posted by ブクログ
はからずもほろっとしてしまった。(^^;
FF XIV は動画とかみたりするけれど、(読書時)やってはいなくて、そんなに詳しくはないんだけれど、コンテンツによってはそんなに厳しいものもあるのかと思ってビックリしました。
ドラマ化したみたいだけれど、ドラマで見たいとは思わないかな。(^^;
代わりに、FF XIV をやってみたくはなりましたけどね。(^^
あと、開発者を含み、変な解説がついていなかったのが良かったかな。
Posted by ブクログ
現実ではすれ違う親子がオンラインゲーム上で共に冒険し、いつか息子から正体を打ち明ける。
それが“光のお父さん計画“という親孝行作戦。
ゲームの中で会話し、少しずつ思い出していく、昔の思い出。
ゲームが親子を繋ぐ。時におもしろおかしくも、暖かく良いお話でした。
Posted by ブクログ
息子と名乗らず、ゲーム上で父を助け…に始まるお話。
FF XIVをしていないのでイマイチ。ほとんどゲーム画像ですから(ゲームでないのはカレーのみ)。ドラマ化されていたようなので、そちらは見てみたい。オンラインゲームというとあんまりいいイメージに取られにくいけど、まあ、ゲームを通してのこうした親子の交流もあるんだなと。
Posted by ブクログ
ドラマを全て観てから読みました。
ドラマと内容が違う所がいくつかありましたし、展開も早い。
けど、ところどころのマイディーさんのツッコミとか凄く面白かったです(笑)
キャプ画も多いので、かなり楽しめました!
Posted by ブクログ
疎遠になっていた父と息子が、オンラインゲームの世界を通じて、つながりを取り戻していく話。
めっちゃFF14やりたくなりました。家族内でできるように、アカウント二つ作っちゃえよ、という友達の誘惑に負けそうw スクリーンショットの絵柄の絶妙さがいいですね〜。面白かった。あとちょっとホロリときそうになりました。
Posted by ブクログ
久しぶりに笑い声が出てしまった本でした。
オンラインゲームは参加したことがないので、未知の世界でしたが「光のお父さん計画」の内容に魅かれ購入。
素直なお父さんの言動に笑わさせて頂き、子供の時に目にしたお父さんとの思い出を交えつつ、ヤキモキしながら見守る息子さんの目線で読ませて頂きました。夜寝る前に章ごとに読み進めたのですが、想像以上に面白く「真・タイタン」戦の第十章に感動を覚えました。
ドラマ、見てしまうかもしれません(笑)。