感情タグBEST3
Posted by ブクログ
彼がいかに人生をもがきながら生きてきたかがよくわかる。どうやって女の人を落とし、まぐわってきたかがよくわかる。サクセスストーリーである前著とあわせて読みたい。だけどなあ、この本、難があるのは編集協力した彼が文章を作りすぎていること。時間がなかったのかも知れないけど、嘘くさく思えて、リアリティがまるでなかった。その点がとても残念。
数年前から遭い続けてた事件は、亡くなる件の伏線なんだろうか。気になる。
Posted by ブクログ
読んでる途中に作者が亡くなってかなりビックリした。登山家の栗城さんに続けて、個人的にはかなり衝撃の訃報でした。
一作目が人生通じた行き方を書いていて、この二作目はどっちかってとシモの話に焦点を絞って信念を書いている感じ(笑)
一作目よりも、かなり笑いながら読ませてもらいました。バイタリティが凄すぎる。そのバイタリティがあるからこそ、あそこまで上り詰めたんだろうなぁと。
和歌山県田辺市が生み出した偉人であることに間違いはないでしょう。
バイタリティだけでなく、あぁいう楽しい文章まで書ける。そして本に出来るだけの人生経験をしていて、記憶に残っている。
惜しい人を亡くしたなと思います。ご冥福をお祈りいたします。まぁでもこの方は、あの世でも変わらずハッスルしてそうです。
Posted by ブクログ
前作が面白かったので。前作よりも女性関係にグッと寄せた今作。それはそれで面白かった。前作の領域を期待すると期待はずれかもしれないし、前作期待はずれだった人は今作でヒットするかもしれないし。うらやまけしからん内容。
Posted by ブクログ
先ごろ謎の死を遂げたことで世間を騒がせた著者の第二弾。
前著が自身の半生や人生哲学が中心だったのに対し、今回は自身のエロ話が中心。副題の「私が『生涯現役』でいられる理由」の理由については本書を読んだが不明。
事件後の報道では真偽は不明だがすでに「現役」ではなかったとの説もあり、今となっては本書もちょっと著者が吹かしてんじゃないの?と思わないでもない。
前述したが、本人の苦労話や人生哲学が盛り込まれた前著の方が読みごたえがあった。
R.I.P.
Posted by ブクログ
ついに”イッて”、もとい”逝って”しまった紀州のドン・ファンの辞世の作。第一作があまりにも面白く、続編である本作が出版された直後に読んでいたら、すぐ本人が亡くなられるというスピード感に驚いてしまった。
著作としての完成度は残念ながら前作には劣り、前作のヒットにより、「こう書けば読者は喜ぶだろ」という本人(もしくはゴーストライター?)の意図が透けてみえてしまい、紋切り型の表現が多発する点には多少辟易させられる。
とはいえ、これでドン・ファンの姿が見えなくなってしまうというのは、一ファンとして大変悲しい。例の事件は未だ真相が不明であり、一刻も早い解決を望む。