【感想・ネタバレ】片づけなきゃ親の家 片づけたい自分の家のレビュー

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Posted by ブクログ

片づけはメンタルな要素が大きく、また子供世代の片付けと親世代の片づけは違う(価値や判断の基準、快適と感じる度合い)ことを具体的に挙げ、コミュニケーションをとりながら、相手を思いやりながら、思い出を共有しながらする心豊かな片づけを提案しています。

著者たちの提供している「お片づけ定期便」も、定期的に訪問して一緒に片づけることで、訪問されたシニア世代に心の張りを与えつつ、安全で安心な環境を目指していく、というサービスで、クライアントに寄り添いつつ親世代だけでは片づかない状況と環境の改善をしていく、新しい解決方法の一つだと感じました。

とにかく、死んだら残された誰かが処理しなければいけない遺品。できるだけ生前のうちに少ない量にしておくことが、ご本人にも周囲のためにも良いことだなぁとしみじみ思いました。遺品処理で100万円も珍しくないのは驚きました。

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2015年03月22日

Posted by ブクログ

 親の家は、子どもが”片付けなきゃ”という前提に違和感を覚えました。
親をなだめすかして、片付ける方法が色々ありましたが、
正直、その方法を活用している自分を想像すると、うんざりします。
 高齢者特有の収納の仕方は、理解しがたいものばかりでした。
泥棒に入られても根こそぎ持って行かれないように、
考えているのではと思いました。
 高齢者の家を訪問して少しずつ片付けるサービスをされているのなら、
高齢者自身が片付けられる本を書いて欲しいです。
60~70才なら、片付ける気力のある元気な人が多いと思う。

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2016年05月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

使わないほうがいい言葉
捨ててよ。こんなものまでとっておいて。使ってないでしょ。もう要らないでしょ。しっかりして。何でできないの。まえはできたじゃない。あんなにきれいずきだったじゃない。やってあげているのに。私が大変になるじゃない。また買ったの。早くやってよ。
親の捨て基準を把握する。破れたタオルが捨てられないなら状態のいいものは捨てられない。後でもめる。
普段使う狭い場所から。少しでもきれいになったらほめる。とにかくゆっくり親のペースで進める。貰って捨てるのは、気がつれないように注意。ゴール設定は親に合わせる。
遺品整理はもめやすい。全員が集まれるときに。
宝石を宝石入れにしまわずティッシュにくるんで引出にまぎれるように入れてある。ベッド下に通帳、コートや背広のポケットに鍵、財布(カード)。遺品整理で探すもの。土地建物の権利書、預金通帳、保険証券、株券、宝石貴金属、美術品。印鑑。
見積もり内訳出す。スタッフ人数、トラック台数、作業内容、金額。大きな家具だけになっていないか。スプレー缶カセットボンベ等処理してもらえるか。液体ごみ生ごみ。家電リサイクル法対象物。金庫ピアノ。重量物養生の内容特に壁。残置物。
車の処分。片づけられない人、孤立死。

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2016年03月25日

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