【感想・ネタバレ】電通マン36人に教わった36通りの「鬼」気くばりのレビュー

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Posted by ブクログ

サラリーマンの日本的礼儀に基づいた「躾」を
とても具体的に 書いてあって、なるほどと思った。
これを、中国人に徹底すれば、
かなりいいビジネスマンになれる。
でも、なんか コメツキバッタ のような、
体育会系のノリがあって、スマートじゃないなぁ。
安っぽい服をきて、自分が高給取りを見せびらかすのが良くないとか。
はは。電通マンって 意外と小心者だ。

電通が 平気で 賄賂を贈ったり プレゼントしたりするのは
仕事をする上では 当たり前なのだ。
電通仕掛けの東京オリンピックの◯◯金報道の 素地は
この 『戦略的おべっか』という ことでしょうね。
この おべっか と 気配りは かなり違うと思うけど
一緒くたにして 同一視しているのは かなり危険だ。

それにしても、博報堂は これだけバカにされて
黙っていていいのかと思う。
『博報堂はなぜ電通を超えられないのか?』
という メッセージも。おい 博報堂 がんばれ。
というか、電通は 随分威張っているんだねという
ことがわかった。
一流って そんなに 二流以下をバカにして楽しいのか?
と思った。

電通のホンネが あからさまで とってもグレート?

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2016年08月22日

Posted by ブクログ

営業マンではないですがかなり実践している内容が多かったです。
戦略的気配りは今の仕事に必須のスキルです。
小さい仕事から片付けるというくだりや3日後に100%より翌日60%というところは僕が後輩や部下に言い続けてたことに通じます。
クリエイティブでなくても仕事は出来るんやと自信につながる本やと思います。

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2016年04月12日

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絶対に見てほしい真実のマナー教本。
メールを送ったら電話する、というような至極当然のビジネスマナーが書かれているが、そんな当然のことを出来ていない人が多い。これ実戦できたら間違いなく人に好かれるという最強本。

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2024年01月13日

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社会人14年目になるが、知らないこともあった

結局のところ、人の心を動かすのは、気くばり
得意先の商品を使う:トヨタの人の接待はトヨタ車のタクシーを拾う
仕事はスピードが第一 仕事の出来不出来は主観に過ぎない

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2023年04月30日

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ネタバレ

電通マン36人に教わった36通りの「鬼」気くばり (ホイチョイ・プロダクションズ)

■忙しい有能な人ほど、露骨なおべっかに弱い
・優秀な人ほど人を見ている。何をする人か。
・信長と秀吉のぞうり
・秀吉と石田光成のお茶

■ディズニーを浦安に誘致した三井不動産小谷正一
・有名人の婦人の買い物をメモ。迷って買わなかったものを帰りの空港でプレゼント
・浦安への移動中、事前に好みを調べ小さな冷蔵庫から何でも出す。
・接待で脱いだ靴を靴職人に調べさせ、新しくプレゼント

■相手の事に興味を持ち、明確な目的の元、相手の歓心を買う
・約束には遅れない。
・万が一遅れる場合は、1分だろうと連絡をする。

・安物の同じボールペンを2本持ち歩く
相手に差し上げる用。1本でも貸しは貸し。
・お詫びやお礼は直接
・名刺は1ミクロンでもいいから相手より下から出す
・いただいた名刺は、しまう前に一文字残らず読む
・どうでもいい小さい仕事程早くかたずける
□3日後に100%出すより、翌日60%の答えを出す
・接待では家族向けのおみやげを用意する
・見送りはタクシーが角を曲がるまでお辞儀を続ける
・得意先にタクシーで行くときは、100m手前で降りて歩く
・宴会やゴルフは写真係を置く
・葬儀は必ず最後まで参列する
・土下座は相手の怒りのピークではなく、翌日。みんなでする。
・服は自分の為ではなく得意先のために着る。自己主張は仕事ですべき。
・口が裂けても逆接の接続詞はつかわない
×「それはですね」×「ですが」
〇「おっしゃる通りですね」「指摘はごもっともです」「それは思いもよらない鋭い視点ですね」
→「こうゆう風にも考えられないでしょうか?」
・ハンコは上司より下に斜めに傾ける(大マジ)
・タクシーは助手席

□土壇場で人を動かすのは「情」である

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2021年06月27日

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ネタバレ

10:接待の席には、相手の家族向けのおみやげを用意する。
値段は3,000〜4,000円。
なるべく軽いもの
流行りの菓子店の菓子(人気スイーツの研究)
包装等の外見は同じ

18:人事情報はどこよりも早く掴む
得意先のキーマンが昇進したとき、誰よりも早く祝辞と祝いの品を贈る。
→会社の事情に詳しいと思わせることで仕事をもらえる可能性が増える。

20:接待では、相手の行きつけの店を予約しこっちが払う
「あの店はいいね。今度はプライベートで行かせてもらうよ」と言うような店に行く営業は、上の下
得意先の行きつけの店に行き、裏で女将にいつもお世話になっていると伝え、勘定を払う。
後で得意先が店に行ったときに感謝される。
これが上の上の営業。

24:服は自分のために着るものではない。得意先のために着るもの。
自己主張は仕事ですべきであって、髪型や服装ですべきではない。
清潔で十分に手入れがされている限り、服は安く、容姿は地味なほどいい。

29:クリップは絶対に相手の社名や「御中」にかけない。
書類の社名にクリップをかけるのは、社名を間違えるのと同じくらい失礼なこと。

32:書類に上司と並んでハンコを押すときは、上司より下に斜めに傾けてつく
上司よりも一段下げて押す。
上司のハンコにお辞儀しているように見え、感じがいい。

36:常に面白い話題を持っている
得意先から聞かれたときに話せるために。

「人を動かすのは、正面の理、側面の情、背面の恐怖、の三つだ」(中坊公平)
若い間は「正面の理」しか見えていないが、実社会で経験を積むうちに、人間を動かすのは「理」よりも多くの場合「情」や「恐怖」だと思い知る。

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2018年03月25日

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ケースで電通を取り上げていた時に、本屋でこれを見つけて思わずジャケ買い。ケースのテーマとは全然違ったけど。
鬼十則健在の時、鬼営業のノウハウを36のエピソードとともに紹介。どの業界でも通じる、営業マンの心構えかな。
確かに、おべっかと気配りは紙一重だな。

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2017年10月25日

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「忙しい有能な人間ほど、露骨なおべっかに弱い」

 この本を読んでいると、「そこまでやるかぁ?」といったことも書かれているけれど、実際にそれをやっている人がいれば、そりゃ印象に残るわと思う。裏を返せば、普通のことをしていればダメだってこと。お礼をメールだけで済まさない人がいれば、メールだけで済ましている人の印象は相対的に薄れる。
 
 創意工夫を凝らした職人芸のような気くばりが書いてあるけど、わかったことは、どんな気くばりにもお金を使ってるということ。挨拶の時も菓子折りを持って行ったり、客が吸ってる銘柄のタバコを持ち歩いたりと。

こういった戦略的な気配りは必要だと思いながらも、いろんな気持ちが邪魔してなかなか実行に移せないところがあるので、生き残るために狡猾になろうかと思いました。

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2017年03月18日

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とても面白かった。おーなるほど!と思える部分と、ここまでやるのか!?と思う部分…
まさに鬼気配り!営業さんは読むべきかな。

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2016年06月15日

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行きつけの書店で購入。
新聞で広告を見て以来、気になっていました。
1時間ぴったりで読み終えた良書。
気持ちより形。
その通りだと思った。
私の間違いも一点、見つかりました。

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2016年05月17日

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都市伝説のようなエピソードも多いが、とんでも本ではなく学ぶ点も多くある良書。
小一時間でサクサク読める。

「人を動かすのは、正面の理、側面の情、背面の恐怖」by中坊公平

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2024年05月22日

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According to the book, flattery is a powerful tool that can be used to influence even the most successful and busy individuals. Therefore, it is essential to be attentive and offer genuine compliments, even if it may feel disingenuous at times. The author notes that many people who ascend to high positions in the workplace are adept at these tactics, and this is simply the reality of the world we live in.

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2024年05月09日

Posted by ブクログ

「気持ちではなく、まず形が大事」と潔く言い切ってしまうところ、すごい。

「ここまでやるか…」と、若干引いたりちょっと笑ってしまうようなぶっ飛んだ心がけもある。
それも含めて、とても新鮮。

それに、たしかに一理ある。どれほど心の中で想っていても、相手にそれが伝わらないなら全く意味がない。忙しい人にほど、じっくり伝えられる暇もない。
だから行動で示せ、というのが趣旨かと。

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2021年11月16日

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仕事柄電通の方と接する機会が多いが、彼らは皆クライアントへの忠誠心を持って仕事に取り組んでいて、常に気配りをかかさず仕事に取り組んでいる印象を受けた。なのでこの本に記載されていることについて新鮮な驚きはなく、彼らならそうするだろうなと納得した。

各気配りの部分も参考になったが、一番印象に残ったのは、冒頭に書かれていた、いつの時代にも能力が高い人間には大きな仕事が集中し、常に忙しく、自分の助けとなる即効性のあるサービスを常に必要とするため、無言の欲求を汲んで素早く対応して負担を軽減してやる気配りは戦国時代以上に必要とされているということ。
また、日本のビジネス社会は貸し借りを基軸通貨として物事が回っていて、借りに鈍感では相手にされず、借りを返さなければ仕事は回ってこないので、何かにつけて相手に小さな貸しを作っておき、その貸しを貯めておいてどこかでまとめて返してもらう、というのはまさに常々自分の身の回りで起こっていることであり、業種を問わず、あらゆる分野で成り立つ普遍的真理のようなものだと感じた。

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2021年01月24日

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気くばりの大切さを学んだ。
人が思っている以上に気くばりを大切にすることに、顧客へ熱意が伝わると学べた。

特に面白い話は、素敵な先輩がいて良い会社だなと思えるエピソードでした。

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2020年06月03日

Posted by ブクログ

賛同できるところもできへんところもあったけど、
「服は自分のために着るものじゃなく、得意先のために着るもの」ってところが、
今まで自分が思ってたことと重なる部分があって「おおお」とびっくり。

一人で出歩くとき以外は、
隣を歩く人とのバランスを考えて
服を選ぶようにしてたり、
(身長気にしてる男の人と歩くときは自分の方が背が高くならんように…みたいなのはもちろんやけど、できるだけ服のテイストとか色味合わせつつも、相手より目立って邪魔せんように。とか、後輩と遊ぶときはあんまりハイブランドのもの持ちすぎんようにして、相手に恥をかかせないような小物のブランド選びとか…。)
遊ぶ相手から行き先予測しといて
TPOに合った服装するようにしてたり、
なんとなく好きでやってたことを
言語化というか、正当化?してくれてる
文があって、ちょっと嬉しかったので
記憶に残すためのレビュー。

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2020年04月05日

Posted by ブクログ

気配りが出来ない男が、藁にもすがる思いで購入。常に八方に気を配り、これに尽きると感じた。小さな貸しを積み重ねて情に訴えるセールスに繋げるための手段としての気づかいであると、腑に落ちる。各テクニックについては既知のものも多いが、いくつかは初見で、また納得感もあった。三分の一くらいを占める前文と、目次で事足りるかもしれない。

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2018年03月30日

Posted by ブクログ

いかに相手のことを考えて、良いと思うことを徹底的に実践し、謙虚な姿勢で向き合うということの大切さを書いていたように思う。何をそこまでもと考えがちなことほど、徹底的につき詰めることで相手の心に届く行動につながるのでは。営業ではない分野でも通じるところあるような気がする。テクニックというよりは気持ちや考え方の部分にウェイトを置いて、自然とできてこそだと思うので、本書から学んだことを生かしたい。

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2016年10月23日

Posted by ブクログ

なるほどと参考にさせてもらうことあり。
そこまで出来ない会社環境あり、なかなか実践には難しいかもしれない。

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2016年07月31日

Posted by ブクログ

電通と博報堂の対比で営業の心得をテーマ毎に綴った一冊。ディズニーランド招致に向け三井不がなぜ地所に買ったのかの分析は面白い。電通と括っているが、あらゆる業界の国内営業経験者であれば、自身の体験として体験している事を言語化した一冊。
メモ。ひとを動かすのは正面の理、側面の情、背面の恐怖(中坊公平)

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2016年05月03日

Posted by ブクログ

気配りは大事。すべて真似することはないけど、できるもの、やってみようと思ったものは、やってみてもいいと思う。

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2016年04月26日

Posted by ブクログ

ボールペンは二本もつ
お詫び、お礼はメールで済まさない
名刺は下から
得意先の吸っているタバコを持つ
メールには体温を残す
小さな仕事ほど早く片付ける
3日後に100%ではなく、翌日に60%の答え
接待では相手の家族向けのお土産
宴会やゴルフに写真係
メールを送ったら電話で確認
常に爪の手入れ
名刺をもらったら全部読む
常に面白い話題を持つ

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2016年04月02日

Posted by ブクログ

-そうした普通のマナ ーしか知らない連中を出し抜き 、競争に勝ち抜くための具体的な方策だけが並べられている 。(本文引用)-

何故、電通が博報堂に勝るのか。
元々はどちらかといえば博報堂的な考え方だった(提案の中身が優れていればそれが正、おべっかなんて必要ない)著者が、やっぱりそれでも売上いちばんを誇る電通のきくばり営業、あれはクリエイティブだという考えに行き着いた。

この本は"戦略きくばり"の手の内を披露している、具体的な戦略きくばり事例集。
戦略きくばりの最大のポイントは、いかに他社を出し抜き自社に有利に物事を進めるか。広告代理店いちばん手のサンプル事例は非常に、全方位抜かりなしです。

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2016年03月13日

Posted by ブクログ

自分は広告代理店勤務じゃないのですが、一部には当たり前にやってる風習もあり、一部にはここまでやるか!?と思うような気配りもありました。接待とかはご縁が無いしなぁ。。
具体的に仕事のアウトプットが向上するようなことはあんまり載って無い(小さな仕事ほど早く片付ける、ってのは有効だと思いますが)ですが、やっとくに越したことはないなぁ、と思わされる円滑油になるであろう気配りが載っていて、明日からやってみようかなと思うようなものもありました。

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2016年03月05日

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